たまたま【ライフ】コーナーに於いて、ニュースを見たりした中で、
『 家でトイレより雑菌が多い場所とは? その対処法を紹介 』
と題された見出しを見てしまった。
私は年金生活のまもなく73歳になる身であるが、5歳若い家内と共に過ごしているが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たったふたりだけの家庭となっている。
家内は相変わらず専業主婦の延長戦として料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、平素の買物に関しては家内から依頼された品を求めて、
午前中のひとときスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。
そして帰宅後、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。
こうした中で、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。
過ぎし私が定年退職後、年金生活を始める直前に、家内の父が病死され、
家内の母は独り住まいとなったりした。
この当時の家内の母は、日常生活の身の廻りはある程度は出来ているが、
長女の家内は季節の変わるたびに、大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどで、
7泊8日前後で母宅に泊りがけで行ったりし、この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となったりしてきた。
ここ数年は、家内の母の老化と病状で、家内と家内の妹は交互に、
大半は家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなり、
この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となっている。
いつの日にか私たち夫婦は、どちらかが片割れとなり『おひとりさま』となるが、
まさかの出来事で、私を残して家内があの世に旅立たれることもあるので、
私は特別演習だ、と自身を叱咤激励して過ごしている。
こうした中、私は恥ずかしながら食事、洗濯、掃除などを若葉マークと称される初心者で、
手抜きをしながら過ごしているが、こうした家事は何かと大変だよなぁ・・と改めて感じ深めたりしてきた。
このような事情を秘めた私は、《・・家でトイレより雑菌が多い場所とは?・・》標題は気になり、
こっそりと読んでしまった。
この記事は、【ホウドウキョク 】と初めて知る公式サイトで、9月16日に配信され、
何かしらテレビ番組と思われる『(『とくダネ!』9月14日放送分より)』から提供された内容であるが、
無断であるが転載させて頂く。
《・・家でトイレより雑菌が多い場所とは? その対処法を紹介
☆トイレより雑菌が多いのは…
8月は雨の日が多かったが、秋雨前線の影響もあり、今後もジメジメの日は多い見込みという。
となると気になるのは、雑菌の繁殖。
花王が行った調査によると、家の中でトイレよりも雑菌が多い場所があるというのだ。
主婦に聞くと、「浴槽」、「ドアノブ」、「エアコン」、「水回り」などの答えが返ってきた。
では、正解を発表しよう。
最も清潔そうな場所が、最も汚かったのだ。
そして、雑菌がついた手で色んな場所を触ることで、広がってしまうという。
では、細菌に見立てた塗料を手に塗って、検証してみよう。
☆最も雑菌が多いのは、綺麗なはずのスポンジ?
調理を終え、包丁などの汚れを洗い流してもらったところで、
特殊な光を当ててみると・・しっかり洗ったはずの包丁の柄の部分や
調理台、布巾やスポンジに、バッチリ付着していた。
それどころか、冷蔵庫の取っ手や蛇口のレバーなど、いたるところに広がっていたのだ。
そんなキッチンの中でも、最も雑菌が多いのが・・「スポンジ」。
洗剤を含んでいるので、大丈夫かと思いきや、そうではなかったのだ。
この事実を伝えると主婦の皆さんは、「えーーーー!!」と悲鳴をあげていた。
ちなみに今年の夏は、記録的な長雨でカビが繁殖するには最適な環境だったため、
エアコンの清掃業者には、依頼が殺到しているという。
清掃の現場を取材すると、カビやホコリが固まった黒い物体が
どんどん流れ出てきて、依頼者もゾッとしていた。
衝撃の事実に、出演者たちも苦笑い・・。
コメンテーターでミスター潔癖の古市憲寿さんと、岡部磨知さんは…
古市:
なんでこんな特集やるんですか!
お店なんかのキッチンもどうなっているのかなって、想像しちゃうじゃないですか!
岡部:
お風呂に雑菌が一番いると思って、業者にキレイにしてもらったばっかりなのに・・。
・・惜しい。
やはりキッチンは、一番キレイにしているという認識だった。
そうはいっても、健康な成人があまり神経質になる必要はないという。
ただ、事実を知ってしまった皆さんのために、サクッとできる除菌方法とは・・・?
スポンジは、電子レンジで2分ほど温めるか、天日干ししたり、
油をしっかり落として、水で薄めた台所用漂白剤に浸したりすればOK。
肉や魚を切った包丁は、60℃以上のお湯につける熱湯消毒をするのが効果的だ。
また手入れのしづらい蛇口や調理台は、大量の水道水で流すことで、効果があるという。
そして、なんといっても“よく乾かす”ことが大事ということだ。
キレイに見えて、雑菌だらけだったキッチン。
ひと手間かけて、清潔で金ピカなキッチンにしよう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
ときおり私は『おひとりさま』の生活となる時、料理、掃除、洗濯などを戸惑いながらしているが、
何よりも楽しいのは、皿洗いとなっている。
たとえば昨日も、家内から借りた可愛らしいエプロンを着て、台所で皿洗いを始めた。
食器専用の洗剤液をスポンジにたらし、それぞれの茶碗、皿などに丁重に擦(こすっ)たりした後、
盛大に水道水で洗い清めたりした・・。
こうした時、どうした心情が解からないが、
♪嵐も吹けば 雨も降る・・と大津美子さんの『ここに幸あり』の歌を、かぼそい声で唄っていた。
そして♪・・女の道よ なぜ険(けわ)し 君をたよりに わたしは生きる・・
と唄ったりした。
この数分後、家内や私の妹も団塊世代の人であり、専業主婦が多く、
妻が専守防衛長官ように家庭内を維持管理していたので、もとより発言力も増し、
まして平成の時代になると、共稼ぎの多い時代に変貌してきたので、
この歌の内容は、死語だょねぇ、と苦笑したりしていた。
そして私は微苦笑しながら、確か1956年(昭和31年)の私が小学5年生の時に、
ラジオから盛んに流れていた歌だったので、
俺も古い人間でやはり齢は隠せない・・、と思ったりした。
こうした皿洗いを終わると、台所が綺麗になり、過ぎしサラリーマンの時代は何かと悪戦苦闘が多かった為か、
成果が素直に現れるので、私としては楽しい時となっている。
やがて家内から教えてもらった通り、忠実に食器はもとより、包丁、まな板、スポンジなどは、
丁重に洗い清めて、乾燥できるようにしている。
今回の記事を読み終わった後、家内の日頃のふるまいと同じだ、と老ボーイの私は、
微笑返しをしてしまった・・。
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