先程、ときおり愛読している小学館の教養雑誌『サライ』の公式サイト【サライ.jp】を見たりした中、
参考リンクと項目があり、この中のひとつに『 老年若脳 』と明記された見出しを見た。
私は年金生活の73歳の身であるが、体力の衰えを実感しながら、
せめて感性だけは若くありたいと念願している私は、強く惹かれて、
どういうことなの・・と思いながらクリックした。
http://magald.com/
こうした公式サイトが表示されて、『高齢者の認知症予防対策に。生活習慣、ボケ防止、脳トレ対策』
と明題されていた。
そして『認知症で要介護にならない脳トレ予防の老年若脳』と大きく明記されて、
下段には『認知症予防、介護情報、高齢者の健康情報、認知症や物忘れを遠ざける!
ボケ防止脳トレーニングサイト 』と明示されていた。
こうした公式サイトを私は遅ればせながら初めて知り、私は待ち焦がれた公式サイトだ、
と知り、幾つかの課題を真摯に読んだりした。
まもなく、『認知症にならないための脳の7つの習慣』の課題に、めぐり逢え、
これから人生の晩年期の私にとっては、やはり認知症に遭遇することは一番恐れることであり、
こっそりと読んでしまった・・。
無断であるが、大半を転載させていだく。
《・・認知症にならないための脳の7つの習慣
☆散歩をする
散歩をすると、血液が循環し、脳にも血液が回ります。
若い人でも、朝はぼーっとし、体を動かすことで、だんだんと活力が出てくるものですが、
これは脳に血液が回ることで、脳がしゃきっとしてくるからです。
☆新聞を声を出して読む
新聞自体を声を出して読んだり、思ったことを声に出したりすると、
目で追うだけでなく、口・喉を使うことができ、声が出るので耳も使うことができます。
いろんな方向から、脳を刺激できるということですね。
つまり・・あまり新聞を読まない人は、別のもので代用できますよね。
読書に声を出したり、テレビ見ながらテロップを読んだり、感じたことをしゃべるのも効果的ということです。
ゲームが好きなら、そのセリフを発声してもいいですね。
☆料理をする
料理は、非常に脳には効果的です。
認知症になると、計画することができなくなります。
だからこそ普段から、計画する訓練をということでしょう。
何を作ろうか? そのためには何が必要か? 等と、自然と様々なことを考えています。
料理って思ったよりも、ものすごく脳を使うのです。
さらに、以前得た知識では、手を使い、さらに包丁という危険物を操るので、
軽度の緊張感を得ることができ、それがとても脳に良いのだとか。
料理をしなくなったら、ボケ始めたという話もよく聞きますから、
料理は、非常に脳に良い刺激を与えるのですね。
☆社会と交わる
人と交わることは、脳に非常にプラス。
慣れきっている家族等とだけ交わっていると、緊張感ゼロですし、新鮮さもありません。
例えば、習い事やサークル、催し物等に参加する等、積極的に人と関わるようにすると、脳は喜びますよ。
高齢者の方が病院通いを続け、それが実はおしゃべりの場としてだったなんて言う話も多く聞きますが、
これもある意味社会とかかわっているのかも・・。
ゲートボールなんて社会とかかわり、さらに運動もできる一石二鳥三鳥の趣味ですね。
どうしてもナカナカ踏み切れない人は、
オンラインゲームをやってみるとか、SNS(ミクシィ等のコミュニティーサイト)やツイッターを始めてみるなど、
ネット上の人との交流をまずは楽しむのもよいでしょう。
☆電車、バスに乗って出かける
電車やバスに乗るためには、行く先を考え切符を買ったり、
間違えずに乗車したり、と脳を活発に使う場面に、多く接することができます。
その上、人は必ず多数いますので、社会参加の上でも効果は期待できますね。
さらに、知らない土地に降りてぶらぶらしてみることで、
緊張感が生まれ、いい意味での軽いストレスを感じることができます。
強いストレスは脳にマイナスですが、軽いものであれば、プラスなのです。
電車、バスに乗るということは、その間歩いていますので、運動の面でも良いことです。
☆毎日日記をつける
毎日日記をなんて言われると、絶対無理、三日坊主になると身構えてしまいますが、
ここでいう日記とは一行日記です。
今日は好きな番組○○があったからおもしろかった!
こういった一言でOK,毎日今日一日を思い返すことで、脳は活発に動きます。
そして今日会った出来事の中から、良かったことをピックアップして書くようにすると
脳は良い刺激を受けます。
☆恋をする
恋は、脳に良いといいます。
恋をするとおしゃれに気を配ったり、脳がるんるんしたり、良い影響があるのですね。
70歳になっても、80歳になっても、90歳を超えても、
いつまでも恋をすることが、脳にとって、とてもいいことのようです・・》
私は『認知症にならないための脳の7つの習慣』を微苦笑をしながら読み終わった後、
確かにそうですよねぇ・・と微笑んだりした。
しかしながら『恋をする』ことに関しては、私にとっては難題だろう、と苦笑してしまった。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
こうした中で、私は幼年期より何かと女性に憧憬している私でも、
年金生活の13年半で、好感する女性は多いが、恋する人は別であると思えた。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住んでいる。
そして40数年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、と私は妻となる人から言われたりしてきた。
そして私たち夫婦は、1976年(昭和51年)春に、結婚式、そして披露宴を終えたが、
この間の結婚式で、私は不馴れな羽織(はおり)、袴(はかま)、そして扇子を持ち、
控室から指定された結婚式の式場に向った。
そして花嫁人形のような角隠しで白むくの容姿となった新妻となる人を見て、
この先の人生、どのような荒波があろうと私は・・と私は改めて思いながら緊張を増したりした。
そして神前結婚式の中で、おはらいなどを受けた後、
誓詞奏上で練習もなく初めて見る誓詞を、今後の人生の責任感で緊張の余り、少し閊(つか)えて大きな声で述べたら、
隣の新妻がクスッと笑っているのが、私は聴こえたりした・・。
こうした体験を秘めている私は、これ以来、ほかの女性には好感することは、幾たびもあったが、
恋することは避けてきた。
こうした何かと単細胞の私は、恋かょ・・と苦笑を重ねたりしている。
何はともあれ、これから到来する晩年期、この公式サイトは、確かな教科書だ、と私はめぐり逢いに、
感謝したりしている。