昨夜、ネットの【YAHOO! JAPAN】の中にある『ライフ』のニュースを見ている中、
【 カギは「自分の脳を使う」
認知症にならないための生活習慣6 】と見出しがあった。
私は年金生活の73歳の身であるが、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
自宅の付近にある遊歩道、公園などを歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが、
殆ど毎日の午前中のひとときとなって、早や8年が過ぎている。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
特に認知症は、私にとっては、これからの晩秋期の難敵と思い深める時もある。
こうした深情を秘めている私は、認知症にならないための生活習慣6、学びたく記事を精読した。
この記事の原文は、女性専用誌の『女性自身』の関連のネットで、
2015年2月16日に配信され、古い記事となるが、
高齢者の多くは、認知症は男女間を超越する難題のひとつであり、無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・安倍首相は、「国の認知症施策を加速するため、新たな戦略の策定を厚生労働大臣に指示する」と、
認知症予防を重要課題のひとつにあげている。
厚生労働省発表の認知症患者(2013年)の推計数は462万人。
全国で約6千人の高齢者を対象に調査したもので、65歳以上の15%にあたる。
同時に認知症予備軍であるMCI(軽度認知障害)患者数も推計約400万人。
合計すると862万人になる。
認知症は、お年寄りの病気と思い込んでいる人は多いが、それは発症年齢。
その兆候は40代から表れるという。
そこで認知症にならないための生活習慣を紹介!
【週に1度は、思い切り泣いたり笑ったり!】
映画、ビデオ、読書で、週に1度は、感動して泣いたり、思い切り笑って脳を刺激しよう。
認知症が進行すると表情が乏しくなってくるのは、
感情をつかさどる脳の扁桃体という部分が萎縮してくるため。
扁桃体は、記憶をつかさどる海馬の隣にあり、喜怒哀楽の感情を海馬に伝える。
笑ったり、感動の涙は、扁桃体を刺激することになり、脳にいい影響を与える。
【わからないことは、辞書で調べる】
わからない漢字などは、辞書で調べる習慣を。
パソコンやスマホばかりに頼ると、脳の「前頭前野」が萎縮する。
認知症患者の脳は、前頭前野の機能が低下し、
記憶や判断力が衰えたり、暴力的になったりするといわれている。
【買い物リストは、暗記しよう】
スーパーなどの買い物は、あえてメモを持たず、その日買うものを暗記する。
たとえば10種類を買うなら、10の数字を意識。
買い物しながら、思い出していく。
両手の指それぞれに親指=にんじん、人さし指=大根など関連づけて覚える方法も。
【毎日手帳に、1行日記をつける】
面倒な日記も、1行だけなら手軽。
後で記憶をたどることで、脳に刺激を与える。
単なるメモではなく日記なので、「◯◯に行って楽しかった」などと感想も加えること。
【安眠できるよう寝室に工夫を】
睡眠は、脳の休息時間。
不眠状態が続くと脳に負担がかかり、機能が低下しやすい。
深い睡眠のときに分泌される成長ホルモンは、脳細胞の成長や修復にも関わるので、
脳の新陳代謝が活発になる。
質のいい睡眠を得るために、寝具や寝室に工夫を。
【うつ病の人は、認知症になりやすい】
うつ病の症状は、動作が遅くなる、物忘れなど、
認知症の症状とよく似ているため、間違えられることもある。
逆に、「うつ病では?」と診断を受けたら、
実はMCI(軽度認知障害)だったというケースも。
40歳でうつ病を発症した人が、20年後に認知症になる確率は、
うつ病でない人の約2倍といわれている。
なんでもスマホやパソコンに頼らずに、
自分の脳をフルに使うことが、認知症予防への道。
めんどうなことにはあえて取り組んでみよう!・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。
私は今回の認知症にならないための6つの生活習慣を読み終わった後、
余りにも欠けていたことに教示させられ、大いに反省をした・・。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、年金生活は早や14年目となっている。
◎【週に1度は、思い切り泣いたり笑ったり!】に関しては、
私は午後から夜の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。
そして日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
これに関しては、例えば読書にしても、どの本も少なくとも一行は感動する、と高校に入学当初、
国語の先生から私は教えられて、これ以来私は読書に魅了され乱読しながら、日々ときめきを感じたりし、
合格と思われる。
◎【わからないことは、辞書で調べる】に関しては、
私は年金生活を確か3年を過ぎた頃から、辞書で調べることは激少して、
安易にパソコンを活用して、そうだったんだ・・こうしたことが多く、
今回の課題から、落第生である。
◎【買い物リストは、暗記しよう】に関しては、
年金生活を始めた当初、せめて平素の買物ぐらいと思い立ち、
私は自主的に買物の担当となったりした。
我が家は朝のひととき、家内が新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。
まもなく私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。
私はこのチラシを買物品の指示棒としてきたが、
今まで二度ばかり、肝要のチラシを持参することを忘れたことがあった。
スーパーの店内で私は気づき、確か家内からの依頼品は・・と思い浮かべながら、
不足であったならば、家内から貴方はボケたのねぇ、言われそうなどで、
必死な思いで購入する品を思い浮かべ、何とか責務を果たした苦い体験があったりした。
今回の《・・あえてメモを持たず、その日買うものを暗記する。・・》、
これは私にとっては、いつもの買い物としては至難の業(わざ)であり、落第生となる。
◎【毎日手帳に、1行日記をつける】に関しては、
無念ながらカレンダーに単なるメモを書く程度であり、落第生となる。
◎【安眠できるよう寝室に工夫を】に関しては、
私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。
そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もあるので、
合格。
◎【うつ病の人は、認知症になりやすい】に関しては、
私は中小業の民間会社で35年近く勤めて定年退職し、多々の理由で年金生活を始めた身である。
現役サラリーマンの時代は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
年金生活は安楽に過ごせているので、うつ病は幸運にも対象外となっている。
このように私は、今回の認知症にならないための6つの生活習慣、思い重ねてきたが、
【わからないことは、辞書で調べる】、【買い物リストは、暗記しよう】、【毎日手帳に、1行日記をつける】
この3つに関しては、落第生となり、反省したりしている。
そして結果的には、3勝3敗かょ・・と思いながら、落第の三つの課題の改善を思案したりしている・・。