昨日、私はブログの投稿文に於いて、
『 昭和生まれ、平成生まれの言動の差異、昭和19年生まれの私は、微苦笑しながら多々教示されて・・。 』
と題して投稿したが、ひとつだけ意味合いが不明であったりした。
・・昭和生まれ(500名)に、“この人は平成生まれだな”と感じる言動を聞いたところ、
5位「上司にタメ口で話す」(28.0%)・・恥ずかしながら私は無知で、
この『タメ口』って・・どういう意味合いの言葉なの、と思ったりした・・。
この夜、私は少し気になり、ネットで調べたりした。
そして『実用日本語表現辞典』に寄れば、
《・・タメ口
読み方:ためぐち
敬語や「です」、「ます」などの丁寧体を含まないような話し方の総称。
特に、目上の相手や年上の相手に対して、
同年齢の友人と接する時と同じような話し方をすることを指す場合が多い。
「タメ口でしゃべる」、「タメ口でいいよ」などと使われる。・・》
このように明記されていたが、私は少し認識力が衰えた為か、
少し抽象過ぎると思ったりした。
この後、私は Yahoo! JAPANの『Yahoo! 知恵袋』に縋(すが)り、
具体的な意味合いを調べたした。
まもなく、ベストアンサーに選ばれた回答、読んだりした・・。
《・・ID・・非公開さん 2004/7/13
会社の部下から上司に、あるいは学校の後輩から先輩に、--といった感じで、
本来なら「敬語/丁寧語」で話さなければいけない場面で、
あたかも同僚や同級生に対するように話すこと。
<例>
上司「●●くん、この書類なんだが」
部下「え?なに?」
上司「あ、いや。数字が間違ってるんだよ」
部下「あ、ゴメンゴメン。間違えちゃった」
上司「いや、間違えちゃったじゃなくてだなぁ」
部下「いいじゃん、人間なんだから間違いぐらいあるでしょ」
上司「.....」
部下「あれぇ?課長、どうしたの、急に黙っちゃって。あ、分かった。図星だからでしょ」
上司「(怒)」・・》
この例文を私は読み終わった後、動顛しながら『タメ口』の意味合いを、
生まれて初めて理解した。
私は昭和45年(1970年)の4月、民間会社に中途入社したのは、25歳の時であり、
上司、先輩を見習って、少しでも早く職場に馴染めるように、私なりに奮闘したりした。
職務の内容はもとより、言葉遣い、勤務動作まで、習得するように心がけてきた・・。
そして私は35年ばかりサラリーマン時代を過ごしたが、
このような『タメ口』に関して、余りにも人格が欠けた言葉は、部下、後輩からも、もとよりなかった。
私は平成16年(2004年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始めた身であるが、
ここ20数年、たまたまテレビの番組を視聴したり、日常生活の外出などで耳にするたびに、
私は気になり、険悪する言葉のひとつがある。
『ムカツク』・・この表現も険悪する。
このような言葉を口にだしたら、相手の御方は・・
こうした心情を思えば、少なくとも大人と思う人は使えないはずである。
私の現役のサラリーマン時代の50代の前半期、職場で若い30歳前後が10数名がいて、
初めて『ムカツク』という言葉が聴こえた時、
私は感性の乏しい人、人格形成の薄さを感じてしまったりした。
そして定年退職の7年前頃、街中で若き女性同士が立ち話しをして、
この『ムカツク』と蓮(はす)っ葉な言葉が聴こえた時、私は動顚しまったりした・・。
私の幼年期の頃、農家で育った中で、言葉が乱暴であったりした時、
祖父、父はもとより、近所の小父さん、小母さんから叱咤を受けたりした。
『その言いかたは何だ・・言葉を粗末にするなぁ・・』
と私はたとえ5歳の幼児であっても、小突(こづ)かれたりしてきた・・。
私は言葉ひとつとっても、貧富とか社会の地位とかは関係なく、
その御方の人格を表わす、と確信している。
このように私は信愛しているので、年金生活の中でも、
私は亡き母の遺伝を素直に受け継いで、恥ずかしながら男の癖におしゃべりで、
平素は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策している中、情景にみせられてデジカメで撮ったり、
或いは休息にベンチで座ったりしていると、見知らぬ男性とか女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、殆ど毎日過ごしている。
こうした中でも、ご近所の奥様、ご主人など、もとより心の節度が配慮しながら、
明るく談笑したりしている。
特に見知らぬ男性とか女性グループの御方たちとは、一期一会であり、
言葉づかい、しぐさの節度を十二分に配慮しながら、明るく談笑したりしているのが実態となっている。