専門家が教える正しい方法 』
と題された見出しを見たりした・・。
こうした中、我が家の部屋の暖冷房はエアコンで、対処しているが
昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
感染防止の為に室内の換気が大切だ、と学んだきた。
そして暖房の場合、暖かい室内で、ときおり換気の為、
室内は肌寒く、あわてて窓辺を締めて、エアコンを最大限にして、
室内を温めたりしてきた・・。
今回、《・・実は「エアコンはつけたまま」換気した方が電気代は得・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、『AERA』の2021年10月4日号に掲載された記事のひとつで、
関連の【 AERA dot.】に於いて、10月2日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・ 新型コロナウイルスの感染者は、全国的に減少傾向にあるが、油断はできない。
感染防止には、何より換気の徹底が重要だ。
その方法を専門家に聞いた。
新型コロナウイルスは、感染力の強いデルタ株へ、ほぼ置き換わっている。
感染状況は全国的に改善傾向にあるものの、
冬場の「第6波」の懸念が専門家から指摘される。
対策はどうしたらいいのか。
浜松医療センター(静岡県浜松市)感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師は言う。
「デルタ株といっても、今までどおりの換気をしながら、
人と会うときは、不織布マスクをぴったりとつければいいと思います」
東京理科大学の倉渕隆教授(空気調和・衛生工学会副会長)もこう話す。
「飛沫(ひまつ)感染、接触感染だけではなく、
マイクロ飛沫感染ないしエアロゾル(ウイルスを含む微小な粒子)感染が
重要な経路だとわかってきました。
やはり換気が大事。
昨年から言われている換気方法を、より徹底しましょう」
換気を従来以上に強化しなくていいのだろうか。
世界保健機関(WHO)の換気のロードマップも厚生労働省の指針も、
デルタ株が蔓延(まんえん)する前に出されたものと変わっていない。
「3密の回避をはじめとする現在の換気対策の方針は、
昨年の(集団感染が起きたクルーズ船)ダイヤモンド・プリンセス号の感染までの
データ分析がもとになっています。
どうやら法的な換気量を満たさない場所で、集団感染が起こった、
という結論に達しました。
そこで厚労省は、建築物衛生法を参考にして、
二酸化炭素(CO2)1千ppm(濃度0.1%)以下の空間は、
換気の悪い環境には当たらないとしました。
その後、WHOなど世界も同様の換気基準の順守を推奨しています」(倉渕教授)
■24時間システムを活用
具体的な換気方法を確認しよう。
ダイキン工業広報グループの重政周之(ちかし)さんに聞いた。
「住宅には、基本的に24時間換気システムがあります。
部屋にある丸形や四角形の給気口から空気を取り入れて、
浴室やトイレの換気扇から排気します。
このスイッチをオンにして、最低限の換気量を確保しましょう」
部屋にいる人数が多い場合や、空気がよどんでいると感じたら、
窓開け換気が必要になる。
「1時間に2回、5分間窓を開けます。
冬が近づいて寒いかもしれませんが、窓は全開にしてください。
ある程度の風があれば、大きく開けたほうが、
たくさん空気を取り入れることができて効果的です」
窓は、対角線上に開けて、空気の通り道をつくるのがポイントだ。
対角線上に窓がなければ、台所のレンジフードを稼働してみよう。
2003年の改正建築基準法施行前にできた住宅は、
24時間換気システムがない場合があるので、窓開け換気がより重要となる。
■室温は18度以上を保つ
ただ、部屋が寒くなるほど、換気するのは避けたい。
厚労省は、冬場は換気をしながら室温18度以上、湿度40%以上を保つことを推奨している。
呼吸器系のウイルスは、低温や乾燥の環境に強い。
「ダイキン工業が今年検証したところ、
冬場にエアコンをつけたまま窓開け換気をしたケースは、
換気のたびにエアコンを切ったケースに比べて、
電気代が1日あたり14.5円安くなりました。
エアコンをつけたまま、換気していただきたいです」
加湿するには、加湿器をつけたり、ぬれたバスタオルを干したり、
やかんで湯を沸かしたりするといい。
空気清浄機を置くのも、効果がある。
矢野医師が説明する。
「市販の空気清浄機には、小さな飛沫をキャッチするHEPAフィルターがついています。
マスクを着用しない人がいる部屋で、空気清浄機を稼働すると、
エアロゾル濃度が減少したという研究結果が今年、CDC(米疾病対策センター)で報告されました。
部屋のどこに置いてもいいのですが、
部屋の中央に置いたとき、エアロゾル濃度が65%減りました。
一方で、左右の高い場所では49%の減少でした」
厚労省によると、9月1日時点で、新型コロナに感染して
自宅で療養している人は、全国で13万人を超えた。
第6波に向けても、家庭内感染の対策は必要だ。
やむを得ず家族が、自宅で療養する場合、
療養室と他の家族が過ごす部屋とをドアで仕切ること。
そのうえで、それぞれの部屋の換気をする。
倉渕教授はこう語る。
「日本環境感染学会がまとめた
『感染が疑われる人がいる場合の家族内での注意事項』がわかりやすい。
ニュースでも『私はこうして家庭内感染を防いだ』とさまざまな方法が紹介されています。
どれも効果的だと思いました」
(編集部・井上有紀子)・・ 》

多々教示されたりした。
そしてエアコンをつけたまま換気したほうが、
こまめに切るより電気代は安い、と学び年金生活の私は微笑んだりした。
我が家は私は暑さに弱く、何かとエアコンの冷気をこよなく愛し、
家内は冷気を険悪する。
そして私は寒さに強く、家内は寒さに弱く、
晩秋より、女の子が日本全国からお祝いされる『桃の節句』の頃まで、
我が家の室内のエアコンは25度に設定している。
高齢者は風邪を退いて、病院に治療を受けて困苦するより、
エアコンの電気代の方が廉(やす)い、と私は思い重ねてきたので、