夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

民放各局「10.31選挙特番」、メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ、私は学び、微苦笑して・・。

2021-10-30 15:29:10 | 喜寿の頃からの思い
こうした中、過ぎし1964年(昭和39年)の秋に東京オリンピックが開催された時、
私は満二十歳となり、選挙の有権者となったりした。

これ以来、国政選挙の衆院選、参院選の有権者の身でありながら、
投票されない人は、たとえ日常生活で不満があっても発言権がないと、
有権者となって以来から信じているひとりである。

前提条件として、もとより日本は民主主義の国であるから、
多少の不満があっても党の選択、そして立候補された中で選択をせざるを得ない。

しかし有権者の判断の結果、今後の日本のゆくえに多大に影響するので、有権者の責任も重いが、
何より有権者から託(たく)された議員一人ひとりの言動は重責である。

こうした関連により、自治体の首長の『知事選』、そして『都議選』、
或いは『市長選』、『市議選』も同様な思考と思いながら、選挙のたびに、
有権者の責務として投票してきたひとりである。

こうした中、国政選挙の衆院選、参院選の投票日の夜には、
開票された状況をテレビのNHK、或いは民間各社で実況中継がされて、
私は数時間視聴してきた・・。



こうした体験をしてきた私は、
《・・メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ・・》、
好奇心に負けて読んでしまった・・。

この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】に於いて、
10月30日に配信され、無断であるが、転載させて頂く。

《・・衆院選の投開票日(10月31日)が目前に迫る中、
テレビ各局も当日は「選挙特番」の特別編成で挑むが、その布陣も明らかになっている。

選挙特番は各区の「当確情報」をもとに、
陣営からの中継や党関係者へのインタビュー、有識者による解説などで構成される。
放送はおおむね投票終了の夜8時から一斉にスタート。





NHK(衆院選開票速報2021)は、瀧川剛史アナ(40歳)、上原光紀アナ(30歳)以下、
同局の記者、アナウンサーがフル稼働。

放送ジャーナリストの小田桐誠氏はこう話す。
「やはりNHKは、民放に比べて、選挙報道に圧倒的なお金をかけている。
出口調査や取材する記者の数などに大きな差があります。
陣営によっては民放で『当確』が出ても、NHKで『当確』が出るまではバンザイしないところもある」

 “横綱相撲”のNHKに対して、民放各局はというと、
日本テレビ系は有働由美子(zero選挙)、
テレビ朝日系は大越健介(選挙ステーション2021)、
TBS系は爆笑問題太田光(選挙の日2021 太田光と問う! 私たちのミライ)、
フジテレビ系は宮根誠司と加藤綾子(Live選挙サンデー)、
そしてテレビ東京系は池上彰(池上彰の総選挙ライブ)。

なんとメインに座っているのは、5局中3局が“NHK出身者”なのである。

■「安全運転の安心感」

「『ニュースステーション』の久米(宏)さんにしろ、
NEWS23』の筑紫(哲也)さんにしろ、昔は民放も局ごとのカラーがハッキリしていました。

安倍政権の頃から、自民党が選挙報道に
“公正中立”を要請するなどプレッシャーをかけることが顕著になる中、
メインにNHK出身者を据えることは、局にとっては、
安全運転で番組を進められるという安心感があるのだと思います。
しかし民放にとっては、人材不足は否めません」(小田桐誠氏)



こうした“安全パイ”起用が増えてきた背景について、
メディア文化評論家の碓井広義氏はこう話す。


「確かに半数以上がNHK出身者というのは、初めてのケースだと思います。

はたして民放は、自前のキャスターを『育ててこなかった』のか、
『育てられなかった』のか。
しかしその実、『育てる気はなかった』のではないかと思います。

そもそも『報道』も、視聴率を取るという放送ビジネスの一環であることは否定できず、
顔と名前が売れていて、お客さんが付いている人を引っ張ってくる方が、手っ取り早いからです。

しかしそこには、『局としての報道ジャーナリズムの責任をどう担保するか』という課題は歴然と残ります」


碓井氏は続ける。
「各局は、NHK出身の有働さん、大越さん、池上さんの3人に対して、
“舌禍事件”にならない範囲で、世間の耳目を集める突っ込んだ発言をして欲しいという思惑があるでしょう。



一方、『選挙特番』は3人にとっても格好のアピールの機会で、
自らの今後を占う“選挙”の場でもあるんです。

また、TBSは太田さんが、メインで初登板となりましたが
“他と違うことをやってくれるのではないか”という期待感がある。
党首へのインタビューなどで、どんな突っ込みや揺さぶりを繰り出すのかに注目です」


前出の小田桐氏も、「ズバリ直球で切り込む池上さんと、
太田さんがどんな変化球を投げるのかに注目したい」と話す。


民放のNHK頼みは、みっともないし、情けない限りだが、
その中でどう結果を出すのか。
キャスター陣も腕の見せどころだが。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《民放各局「10.31選挙特番」・・メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ・・》学び、
NHKは、日本の公共放送を担う特殊法人で、
総務省が所管する外郭団体であり、
国民から視聴料金を徴収して経営が成り立っている、
単純に民間各テレビ放送会社と比較できないよなぁ・・と苦笑したりした。

こうした中、NHKはキャスター志望の新人は、少なくとも地方の支局で、
勤務して、実施鍛錬をされて、この中の一部の御方が全国放送番組の総局に抜擢される、
と風の噂などで私は学んできた。

もとより養成の期間、そして番組の取材にも、
民間各テレビ放送会社は、経営採算度合いを配慮すれば、
とても太刀打ちが出来ない、と思われる。


 
こうした中で、私が知る限りは、
稀には、TBSでは著名になったいる安住紳一郎さん、
平日の午後の『Nスタ』番組で、キャスターの井上貴博さん、
ともにTBSで、育成されて、活躍されている御方である。

こうした思いのある私は、民放各局のメインキャスター“NHK出身”だらけ・・、
やむえないよなぁ・・微苦笑したりしている。
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