~ キーワードは体内時計と自律神経 ~ 』と見出しを見たりした。
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年近くを過ごしてきた。
そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。
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こうした中で、私はワクチン接種に関して、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。
この間、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない、と私は視聴したりした・・。
こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種を終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。
このような希望を秘めてきた私は、何かしら国民の半分は自粛しているが、
残りの半分ぐらいは自粛疲れで、
レジャー、旅行、人出の多い街に遊びなどで、自在に過ごしている、
とテレビのニュースで知り、小心者の私は動顛してきた。
しかしながら私も家内も自粛疲れで、ときおり閉塞感を感じる時もあり、
コロナが終息したら、国内旅行に行こうよねぇ・・合言葉のように過ごしてきた・・。
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そして10月1日より、待ち焦がれた緊急事態宣言が全国に解除され、
今後は感染予防と経済活動との両輪で、飲食店では飲酒ができるほか、
営業時間の制限緩和も認める状況となっている。
私は東京都が余りにも緊急事態宣言の期間が長く、規制の多い生活を過ごしてきたので、
長期に入院して、退院したばかりの状態のようで、ぼんやりとしている。
こうした中、医療専門家より《・・冬の第6波は、第5波以上に感染者数は増える可能性が高い・・ 》、
と私は学び、勘弁して欲しい・・震撼させられたりした。
このような心情の私は、《・・感染・重症化防止のカギを握るのは 体の内側からの対策・・》って、
どのようなことなのょ、と記事を読んでしまった。
この記事は、『 日刊ゲンダイヘルスケア 』に9月30日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
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《・・ 新型コロナウイルスに感染した人のほとんどが、
マスクや手の消毒など「体の外側」の対策は十分だったが、
免疫力維持など「体の内側」の対策が、不足していたことが調査で明らかになった。
巣ごもり生活の中で免疫機能を高めるには、何がポイントになるのか。
◇ ◇ ◇
「そもそも現代的な生活をしている人の多くは、
体を内側から守る免疫の機能が低下しています」と話すのは、
「新しい免疫力の教科書」の著者で、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で
国際的に活躍中の根来秀行(ねごろ・ひでゆき)医師だ。
「免疫は、とくに体内時計と自律神経のこの2つのシステムに、大きく影響を受けます。
このシステムがしっかりしていることが、
免疫機能を良い状態に保つには、必要不可欠なのです。
しかし、コロナ禍でリモートワークが増えるなど、
パソコンやスマホから離れない生活をしていると生活習慣が乱れやすく、
それによって体のシステムも上手くまわらなくなり、免疫機能の低下につながってしまうのです」
体内時計が乱れたままでは、ウイルスに感染しやすくなる
免疫機能の決め手と言われているのが、体内時計。
そのポイントの一つが睡眠だ。
「体内時計に従って動いている代表的なホルモンは、
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンです。
朝の光を浴びた時にスイッチが押されて、メラトニンの分泌は低下し、
15〜16時間後に、再びメラトニンが高まります。
例えば、朝7時に起床した場合、22〜23時に寝ると
メラトニンの量が上がった状態で眠るので、睡眠の質が良くなるわけです」
ところが、休日に寝溜めして、お昼頃に起きると、
そのタイミングでメラトニンスイッチが押されてしまい、
体内時計が後ろにズレてしまう。
再びメラトニンが高まるのは、夜中の3〜4時になるわけだ。
すると、23時頃に寝床に入っても、なかなか寝付けない。
これが毎週のように繰り返されると、体内時計が損なわれてしまうのである。
「特に、リモートワークで深夜まで仕事をする生活は、
体内時計が崩れやすく、免疫機能も低下しやすくなります」
一方、自律神経も体内時計と密接に関わり合っていて、
体内時計が正しく動いていれば、
日中は交感神経が優位になり、夕方から夜にかけては副交感神経が優位になるように
自動制御されている。
「ところが、体内時計が乱れてしまうと、
この交感神経と副交感神経のバランスも崩れてしまい、さまざまな不調を来します。
現代人は放っておくと、1日中交感神経が優位になりがちです。
夜になっても副交感神経が下がったままでは、免疫細胞のなかでも
ウイルスやがん細胞を攻撃するリンパ球の活性が下がり、
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスにも感染しやすくなるのです」
体内時計をうまく動かし、自律神経のバランスを整えるには、
食事のタイミングが大きく関与しているそうだ。
「とくに、朝ごはんは、できる限りきちんととるのが理想です。
睡眠によって、長い絶食時間が設けられるため、
朝ごはんを食べることにより、体内時計のスイッチが入ります。
目覚めてから1時間以内にとることをお勧めしています」
最近ではタンパク質の摂取量不足も問題になっている。
「朝食では、とくにタンパク質を意識して、摂ってほしいです。
なぜなら、夜の睡眠に必要となる睡眠ホルモンの材料は、体内産生ができないため、
食事から取り入れる必要があるのです。
それには、タンパク質が効率的です。
ヨーグルトや牛乳などの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品が手軽で取りやすいでしょう」
昼ご飯は、朝ご飯の5時間後がいいという。
「遅くとも、午後1時には終えましょう。
昼ご飯を遅くすると、夕食が後ろにずれ、体内時計を狂わせかねません。
寝つきにくい、眠りが浅いという人は、
午前11時~午後1時の間に、ちょっときつめの運動をするといいでしょう。
そこで交感神経を優位にすることで、
夜に副交感神経が優位になりやすくなり、快眠につながります」
夕ご飯は、お昼ご飯の5〜7時間後を目安に食べるのが、理想的だそう。
「寝る4時間前までに、夕食を済ませることは、
体内時計を整える上で、とても重要ですし、
自律神経のバランスを整えて免疫機能を維持するためにも重要です。
夕食が遅くなりそうなときは、脂肪の蓄積を避けるため、分食をおすすめします。
6時までに白米やパンなどの脂肪になりやすい炭水化物を食べ、
8時以降に魚や肉などのおかずを食べるという工夫も効果的です」
食事で重要なのは、食べるタイミングともう1つ、
腸内環境を整えることが、とても大事だと根来医師は言う。
「例えば、善玉の腸内細菌を増やすことは、大事なポイントです。
善玉菌が優位になるよう腸内環境を整えるには、
ヨーグルトや納豆などの発酵食品をうまく摂り入れることがポイントになります。
また、善玉の腸内細菌のエサになる食物繊維を摂ることも大切。
免疫細胞の約7割は腸にあるので、
腸における免疫細胞の活動がスムーズにいくような食生活を心がけることが大事なのです」
体内時計・自律神経の2つが乱れないように意識し、体の内側から強くなろう。・・ 》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/0f/194eff114bd62ca3014eb51abb7cd81f.jpg)
今回、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で、国際的に活躍中の根来秀行医師より、
《・・感染・重症化防止のカギを握るのは、体の内側からの対策・・》、
具体的に睡眠時、時間、そして食事の最適時間、食べ物など、
多々教示されたりして、やがて微苦笑したりした。
もとより健康であれば、年金生活の体力の衰えた私でも、
ささやかな願いも叶うこともあるので、改めて今回学んだこと少しでも実践して、
過ごそうと思い馳せたりした。