夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

日本政府が抱える実質的な借金は37兆円と、ほとんどゼロ、77歳の私は学び、光明を感じて・・。

2021-10-24 15:22:25 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤーフー・ジャパンより配信されているニュースを見ている中で、
『 【森永卓郎の本音】無借金のいまこそ財政出動 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む77歳の年金生活の身であるが、
過ぎし6年半前の当時は、少子高齢化が加速する中、
年金、医療、介護などの社会保障費は毎年一兆円が増加し、
昨今は日本の借金は1100兆円を超えている、と新聞、テレビのニュースなどで報じられ、
無力な年金生活の私は、憂いたりしていた。

しかしながら日本の借金は1100兆円は、

実質は遥かに低く実質的に借金は150~200兆円程度、と学んだのは、
2015年の12月下旬であった。




何かしら1980年、大蔵省(現財務省)入省、

理財局資金企画室長、内閣参事官など歴任され、
小泉内閣、安倍内閣では 「改革の司令塔」として活躍され、
2007年には財務省が隠す「埋蔵金」を公表し、
政策シンクタンク「政策工房」会長、嘉悦大学教授の高橋洋一さんのひとつの寄稿文を学んだりした。

この高橋洋一さんの寄稿文は、

【「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした
  ~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう! 

この国のバランスシートを徹底分析 】で、
私が愛読している講談社の基幹サイトのひとつの【現代ビジネス 】で、多々教示されたりした。


そして私は、大手メディアの新聞、テレビなどは日本の借金は1100兆円を超えている、
と報じられているのは、
財務省が国の財政が悪化し、これからも支出の多くを占める社会保障費に危惧して、
資産合計を抜きにして、負債合計だけの1171.8兆円を声高に公表されている、
と感じたりした。

そして悪しき表現で明記すれば、財務省は社会保障費は殆ど使用する高齢者を人質に、
消費税など増税しないと財政危機になりますょ、

そして年金は激少したり、医療、介護も低下しますょ、
と私は思い馳せて、苦笑させられた。

或いは財務省は、省内の権益の拡大、天下り先の確保なども含めて、

どうして無知な国民を翻弄させるのょ、
と小心者の私は微苦笑したりした。



このような深情を重ねた来た私は、
今回の経済アナリストの森永卓郎さんの寄稿文、『無借金のいまこそ財政出動』を学びたく、
記事を読んだりした。

この記事は、報知新聞社の公式サイト【スポーツ報知】に連載寄稿文のひとつで、
10月24日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・

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森永卓郎氏

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 

今回、経済アナリストの森永卓郎さんの寄稿文、
『無借金のいまこそ財政出動』を学び、多々教示させられたりした。

2015年の12月下旬の頃私は嘉悦大学教授の高橋洋一さんの書物より、
《・・実質的に借金は150~200兆円程度・・》と学んだりした。

そして今回、最近の財政のデータとして、
経済アナリストの森永卓郎さんは《・・ネットの負債は、523兆円・・
純負債から日銀の国債保有分を差し引くと、
日本政府が抱える実質的な借金は37兆円と、ほとんどゼロになる。

日本の財政は、主要国のなかで、最も健全な状態なのだ。・・》
このように学び、私なりに光明を感じたりした・・。

大手メディアの新聞、テレビなどは日本の借金は1100兆円を超えている、
と報じられているのは、
財務省が国の財政が悪化し、これからも支出の多くを占める社会保障費に危惧して、
資産合計を抜きにして、負債合計だけの1171.8兆円を声高に公表されている、
と感じたりしてきた。

そして悪しき表現で明記すれば、財務省は社会保障費は殆ど使用する高齢者を人質に、
消費税など増税しないと財政危機になりますょ、
そして年金は激少したり、医療、介護も低下しますょ、
と私は思い馳せて、苦笑させられた。

そして年金、医療、介護などで、毎年一兆円が増加している、と報じられれば、
高齢者の殆どは、将来に不安を感じて贅沢をする気にはなれない、
と消費に萎縮してしまう。

消費が低迷すれば、もとより企業は投資をためらい、デフレ経済が継続している、
と政治、経済にもシロウトの私は思いながら憂いたりしている。



こうしたことで日本再生は、まず第一歩として、

日本の借金は資産合計より負債合計を差し引いた実質額を明確にして、
多くの国民に安堵させ、これだったら安心して過ごせるわ、と消費活性化となり、
企業も投資が進み、やがて日本経済は躍進する・・。

そして働いて下さる殆どの諸兄諸姉が年収が増加し、
各ご家庭が享受でき、やがて国は所得税が増え、
こうした中で、社会保障は安定し、私たち高齢者も安堵できる・・

このようなことを私は夢想している。

この後、難題の財政に関しては、

敬愛している高橋洋一さんの著作『日本はこの先どうなるか』(幻冬舎新書)を購読し、
根本的に歳入庁を創設すれば、

増税の必要がなくなり、或いは多々の施策を実施すれば財政健全化が図れる、
と私は学んできたので、あとは厚労省、そして財務省、政府の判断と私は感じたりしてきた。
      
 
コメント (2)
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