『 肥満を防いで 「見た目」が若くなれば 健康寿命が延びる 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。
そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
こうした深情のある私は、
今回の《・・肥満を防いで ・・「見た目」が若くなれば ・・健康寿命が延びる・・》って、
本当かしら・・と思いながら、こっそりと記事を読んだりした。
この記事は、【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、
『上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」』と題して、
順天堂大学医学部心臓血管外科の天野 篤・教授が連載の寄稿文のひとつであり、
10月28日に配信され、無断であるが、転載させて頂く。
《・・ (略)・・「見た目=外見」が、年齢より若く見える高齢者は、
健康的に人生を全うできるケースが多いと感じています。
科学的にたしかな根拠があるわけではありませんが、
これまで多くの患者さんと接してきた経験から、そんな印象を受けるのです。
前回、肥満は、脂質異常症、高血圧、糖尿病のリスクを高め、
心臓疾患を発症しやすくなるとお話ししました。
こうした生活習慣病は、高齢になった時に、
寿命と健康寿命の「差」になって表れます。
寝たきりや要介護状態といった生活に制限を受けずに、
実年齢と差がないまま天寿を全うするには、
高齢になる前から、肥満を招かないような生活習慣を心がけることが大切なのです。
肥満は、冒頭で触れた「見た目」にも大きく影響します。
好きなものを好きな時に、好きなだけ食べるといったように、
自己の欲求を優先させて、コンディションを犠牲にする生活を送っていると、
70代くらいまでは、何とか大きなトラブルはなく過ごせても、
80歳近くなると、若々しくシャキシャキとした振る舞いをするのは、難しくなるといえます。
年を取るにしたがってヨボヨボしはじめ、
いかにも「老人」といった見た目や行動になってくるのです。
そうなると、心臓など体のあちこちに大きな問題が起こりやすくなります。
いまは「人生100年時代」と言われます。
80歳になっても、人生はあと20年続くわけですから、健康寿命を延ばし、
生活に制限がある状態で過ごす期間を、できるだけ短くすることが大切です。
そのために、まず意識したいのが、肥満や生活習慣病を防ぐ食事です。
好きなものを好きなだけ食べるのではなく、栄養バランスの良い食事を取るようにする。
それには、昔から健康的な食事の基本とされている「一汁三菜」を心がけましょう。
ご飯、汁物、3種類のおかずによって構成された献立のことで、
理想的な栄養バランスだといわれています。
「主食」(ご飯、パン、麺類)・「主菜」(肉、魚、卵、大豆製品)・
「副菜」(野菜、キノコ、海藻類)を偏りなく取ることが、
肥満を防いで、健康寿命を延ばすことにつながります。
近年、話題になっている極端な糖質制限ダイエットは、
高齢者では筋肉を減少させる場合があるので、危険な栄養制限になります。
■抗れになっても前向きな気持ちで生きられる
加えて、ウオーキングやラジオ体操などの有酸素運動を
日々の習慣にすることも、肥満や生活習慣病を予防します。
厚労省によると、「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者」
を運動習慣のある者としているので、少しずつでも続けることが大切です。
このように、食事と運動についてある程度管理した生活を
75歳くらいまで過ごすことにプラスして、
予定や行動スケジュールの管理を手帳などを活用して、
自分自身で把握するような生活を送っていると、それ以降の生活の質は間違いなく向上します。
そうなれば、「見た目の年齢が、若返るような生き方」ができるようになります。
高齢になっても、不自由なく外を出歩け、目的が明らかになっていることで、頭を使うため、
周囲とのコミュニケーションが増え、食べ物、ファッション、音楽、書物、映像など、
新しいものへの興味も生まれます。
気持ちの刺激になるため、若返りにつながり、見た目も若くなってきます。
高齢になると、なおさらストレスが体にも悪影響を与えるので、
好きなものを食べたり、やりたいことをやる生活にシフトするといいでしょう。
これができている人は、いくつになっても、
自分が年を取ったということを意識していなかったり、認めていません。
それが、見た目の若さと元気の源になっているといえます。
食事をおいしく食べられる、不自由なく手足が動かせる、
しっかり目が見えるし、耳も聞こえる。
五感をしっかり維持できれば、見た目も若くなり、健康寿命を謳歌できます。
そのためには、常にオープンな気持ちで、前向きな興味を持って生活することが大切です。
そして、そうした生き方を目指すには、
若い頃から肥満や生活習慣病を防ぐことを心がけ、
食事と運動と行動予定を自己管理していく意識が必要なのです。
100歳で亡くなる時、
周囲から「まだ70代かと思っていた」と言われるよう生きていく。
これが人生100年時代を楽しむために、目指すべき生き方だと思うのです。
■本コラム書籍化第2弾「若さは心臓から築く」(講談社ビーシー)発売中 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/08/fad89eff0a567a5b67e8694304cafae0.jpg)
《・・肥満を防いで ・・「見た目」が若くなれば ・・健康寿命が延びる・・》、
学びながら、多々教示されたりした。
やがて私は、微苦笑してしまった・・。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
年金生活の2004年の秋の当初からでも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
過ぎし新コロナウィルスの烈風の以前のある年、
私は遊歩道で、落葉樹が紅葉、黄葉に染められた情景を眺めていた時、
女性グループのおふたりから、話しかけられたりした。
こうした中で、私は、『74歳の身ですが・・体力の衰えを実感しています・・』
と微苦笑しながら、私は言ったりした。
『あらぁ・・うちの主人は71歳ですが、貴方はお若いわ・・』
とひとりの御方から社交辞令のお世辞を頂いたりした。
或いは、新コロナウィルスの烈風の前の10年は、
OB懇親会と処して、年に一度の集会に私は出席している。
こうした時、上司だった御方たち、或いは同世代の数多くの人と盛んに談笑したりしている中、
数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は社交辞令のお世辞を頂くこともある。
或いは女性グループの中で談笑している中、たまたま音楽の話題となり、
他社の『いきものがかり』を定年後に偶然に聴き、
何かと吉岡聖恵(よしおか・きよえ)ちゃんの歌声に、励まされていますょ、
特に『YELL(エール)』は、高齢者の私でも心身のビタミン剤ですょ、と私は言ったりした。
この後、洗面所で手を洗った時、鏡で自分の顔を見たりすると、
俺も歳がとったよなぁ・・と改めて自分の実年齢を自覚させられたりしてきた。
しかしながら、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、糖尿病の予備軍のひとりである。
このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
或いは食事に関しては、新コロナの烈風で、何かと制約の多い中、私は体重が数キロ増えて、
今年の6月頃より、食事の時に御飯とかブタ肉とかロースト・ビーフの量を減らして、
コンニャクを温めて焼き肉のタレを加味して少し炒めた簡素な料理、
そして『トコロ天』を加えて、間食は中止として、過ごしてきた・・。