私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
毎週のように近くの都立の『植物多様性センター』、『神代植物公園』に行っているが、
久々に都立の『井の頭公園』を訪ねてみようと思ったりした・・。
もとより正式名称は『井の頭恩賜公園』であるが、
私が1951年(昭和26年)の秋、小学一年生の私は、
初めての遠足は、今回の『井の頭公園』であった為か、
学生時代の頃までは、ホームグランドのように身近な公園のひとつとなっていた。
確か7年前は、吉祥寺駅より池の周辺を散策したり、
先月の12月には御殿山周辺にある雑木林の初冬の情景に、
二回ばかり訪ねて、心を寄せたりしてきた・・。
本日、冬晴れの中、我が家を出たのは午前9時半過ぎであった。
まもなく路線バスを乗り継いで、公園の片隅の『万助橋』のバス停に降り立ったりした。
やがて『スポーツ施設管理センター』の前の広い芝生の前を通り過ぎようとした時、
冬場れの風もない穏やかな中、保育士に守られた数多くの幼児の歓声が聞こえて、
私は微笑みながら、しばらく眺めたりした・・。
やがて私は、雑木林の中を歩き出した・・。
やがて私は、池のある方に歩き出した・・。
まもなく『弁財天』で参拝したりした・・。
この後、『弁財天』のある井の頭池の周辺を散策したりした・・。
このような風もなく冬晴れの中、のんびりと歩けば、改めて倖せのひとときを実感したりした・・。
やがて梅林のはずれを歩けば、右前方に白梅と紅梅が仲良く並び、
私は見上げるように眺めて、微笑んだりした・・。
やがて私は『井の頭公園』を辞したりした。
そして駅前の本屋に寄り、私がブログの投稿文でお世話になった本、
『うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ』
本を買い求めた・・。
そして私は、9月になれば80歳となるので、
元気よく過ごすビタミン剤の代わりに、このお二人から学ぼうと思ったりしている。