私は定年退職後の三年生の身であるが、日常の買い物などを担当している。
家内からスーパー・マーケットのチラシに赤丸の印(しるし)を付けたのを最低限とし、
後は私の自由裁量として追加となっている。
私が買い物して帰宅後、家内に頼まれた洗剤を手渡すと、
『あら、違うわ・・
ライオンのトップでも《部屋干し》をお願いしたはずょ・・』
と家内は言った。
『違った・・!?』
と私は言った。
『違っています・・うちはずっと《部屋干しトップ》なの・・
貴方・・よく仕事ができたわねぇ・・』
と家内は追い討ちをかけてきた。
『じゃ・・取り替えてくるよ・・』
と私は言った。
この時は特売商品なので、五つばかり購入していた。
ひとつ1.1Kg重さがあったが、私はスーパーに行ったりした。
こうした失敗も、ときおり買い物の時あったりしている。
過日、温泉滞在の旅行した時、
帰路のバスをホテルのロービーで待機していた。
家内が私達と同年輩のご夫婦と思われる方達と話していた。
私は遠くで喫煙場で煙草を吸い終えると、家内達の所に戻った。
『奥様から聞いたのですが・・貴方様とうちの主人・・一歳違いで・・
うちの主人、ひとつ上です・・
奥様は私と・・おない歳ですょ・・』
と家内の向かい合わせの奥さんは言った。
『似ておりますねぇ・・』
と私は明るく言った。
このように社交辞令の会話をお互いに楽しんだりしていた。
私は日常の生活の話しをして、買い物の失敗談をしたりした。
『えぇ!!・・私も主人に言うの・・
貴方・・現役の時・・よく仕事が出来たわねぇ・・
家事を少しお願いした時・・思いがけない状況の時・・』
と奥さんは微笑みながら言った。
『男は・・現役の時・・給料を貰っているので・・
業務に対しては・・緊張感が違いますので・・』
と私も笑いながら言った。
『そうよねぇ・・』
と奥さんは笑いころげた。
私は、おしゃべりなので、そのご夫婦と仲良くなった。
ただ、ご主人は照れくさそうに苦笑していた・・。
家内からスーパー・マーケットのチラシに赤丸の印(しるし)を付けたのを最低限とし、
後は私の自由裁量として追加となっている。
私が買い物して帰宅後、家内に頼まれた洗剤を手渡すと、
『あら、違うわ・・
ライオンのトップでも《部屋干し》をお願いしたはずょ・・』
と家内は言った。
『違った・・!?』
と私は言った。
『違っています・・うちはずっと《部屋干しトップ》なの・・
貴方・・よく仕事ができたわねぇ・・』
と家内は追い討ちをかけてきた。
『じゃ・・取り替えてくるよ・・』
と私は言った。
この時は特売商品なので、五つばかり購入していた。
ひとつ1.1Kg重さがあったが、私はスーパーに行ったりした。
こうした失敗も、ときおり買い物の時あったりしている。
過日、温泉滞在の旅行した時、
帰路のバスをホテルのロービーで待機していた。
家内が私達と同年輩のご夫婦と思われる方達と話していた。
私は遠くで喫煙場で煙草を吸い終えると、家内達の所に戻った。
『奥様から聞いたのですが・・貴方様とうちの主人・・一歳違いで・・
うちの主人、ひとつ上です・・
奥様は私と・・おない歳ですょ・・』
と家内の向かい合わせの奥さんは言った。
『似ておりますねぇ・・』
と私は明るく言った。
このように社交辞令の会話をお互いに楽しんだりしていた。
私は日常の生活の話しをして、買い物の失敗談をしたりした。
『えぇ!!・・私も主人に言うの・・
貴方・・現役の時・・よく仕事が出来たわねぇ・・
家事を少しお願いした時・・思いがけない状況の時・・』
と奥さんは微笑みながら言った。
『男は・・現役の時・・給料を貰っているので・・
業務に対しては・・緊張感が違いますので・・』
と私も笑いながら言った。
『そうよねぇ・・』
と奥さんは笑いころげた。
私は、おしゃべりなので、そのご夫婦と仲良くなった。
ただ、ご主人は照れくさそうに苦笑していた・・。