夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年のあれこれ・・♪

2006-12-01 18:00:00 | 定年後の思い
今年もあと一ヶ月を残すばかりなったが、早かったというのが実感である。

定年退職をして2年生から、秋に3年生となったが、
ゆるやかな時が過ごせたからだと思い返している。

昨夜も家内と話し合ったりしたが、
国内旅行は私達の共通の趣味なので、思いつくまま出かけた。
1月の下旬には、新潟県の瀬波温泉に2泊3日、
2月の下旬で家内の母を含めて、浜名湖の三ケ日温泉に5泊6日、
4月上旬には、長野県のよませ温泉に2泊3日、
5月の中旬に家内の母を含めて、伊豆の稲取温泉に5泊6日、
8月の上旬には、秋田の竿頭、青森のねぶたの祭りを2泊3日、
9月の上旬に富山県のおわら風の盆を1泊2日、
10月の中旬に家内の母を含めて、北海道の道央、道東地方に7泊8日、
これからの中旬に長野県の白馬に3泊4日を予定にしている。

旅はそれぞれの季節、その地において、それなりの深い想いとなっている。

小説、随筆は私の本棚から読んだり、新刊本、文庫本を購入したりしているが、
やはり藤原正彦を初めて知ったことだろう。

映画に関しては、相変わらず2000年頃までのビデオ、DVDを映画棚から取り出して、
観たりしていた。

音楽に関しても、映画とほぼ同様であるが、
私にとっては小柳ゆきのデビュー直後から数年魅了されて以来、
久々に絢香(あやか)という新人の歌声に魅了されている。

どこがいいかと不思議に思われる方は、
11月5日に『秘かに絢香という歌手に魅了・・♪』に綴りましたので、
お読み下さい。

私は文章が綴るのが好きであるので、
この簡単ホームページ、他のブログに熱意を持って投稿し、
ときたま庭の手入れに専念している。

日常の買い物は私の担当なので、
昨年よりは多少、野菜、果物、食料品の選定は上達したが、
家内からは何とか及第点ギリギリの評価となっている。

ときおり私は家内に、
『xxちゃん・・さぁ・・専業主婦30年生と・・
俺のように・・3年生になったばかりと比べても・・無理ですょ・・』
と云ったりしている。









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錦繍の陽射しのなかで・・♪

2006-12-01 14:09:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、暖かな秋であったので、
例年より遅れ、ここ1週間は錦繍の情景となっている。

10時過ぎに出かけたが、少し遠回りをして買い物に行ったりしている。
近くの公園の落葉樹は、朱色、黄色に染まり、
風のないのにはらはらと葉を落とし、昼の陽射しの中で、ゆっくりと空中に舞いながら、地上に落ちている。

数多くの葉が公園に散りばめて、彩(いろど)り豊かな絨毯となっている。

こうした中を歩き、木漏れ日が射しこんでいる周辺を歩けば、
限りなく贅沢なひとときと思ったりした。

帰路、小公園にあるドウタン・ツツジ、モミジが朱色に染まり、
イチョウも黄色に染まりはじめている。

こうした情景を観れば、古都の名勝、名高い観光地の紅葉もさることながら、
私の住んでいる周辺の錦繍の世界に愛着を覚える。

今、こうして綴っているが、主庭の黄色に染まっている白梅の葉を観ても、
静かに葉を落としているが、情感があり、心を満たしてくれる。

どなたでも、ご自分の住まいの周辺には、それぞれの晩秋の色合いに心を留めることだろう、
と思ったりしている。

私は人ごみの多い都心は情緒の乏しいので、
益々避ける傾向が増している昨今である。




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ときには、柚子(ユズ)の香りと共に・・♪

2006-12-01 08:28:00 | 定年後の思い
昨夜、夕食の前に、午後のひとときに伊予柚子をもいだが晩酌の時に賞味した。

我家にある柚子は、伊予地方産の樹木なのて小ぶりの実であるが、
ここ数年は数多く成っていた。
今年は残念ながら、たった三つばかりであったので、
いとおしくて採りそびれていたのであった。

午後の陽射しの中で、三つばかりの大きめ黄色の実をもいだが、
中には少しいびつな形の実があったが、それなりに可愛いい・・。

この日に気に入った弐合徳利に辛口の純米酒を入れ、
人肌ほどに温める。
そして、ぐい呑みも選定した上、家内に柚子のひとつを渡して、輪切りにして貰った。

私はお酒を一口呑み、柚子を口に含み、
そして香りと共に味わう・・。

この後、家内と夕食を頂きながら、
今年も早く感じた、などと他愛無い話をしたりした。
私のかみ締めている柚子の一切れは、いびつな形であったが、
それなりの味がある。

食事後、家内にコーヒーを淹れた後、
私は煎茶を飲みながら、カレンダーの11月を破いた。










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