夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ある人の結婚披露宴の祝辞・・♪

2006-12-08 16:50:00 | 定年後の思い
私は、新郎の叔父にあたります。

私のつたない経験から、
人生の思いもかけない出来事に対しては、
お互いにひたむきな努力で、
対処出来るものだと思っています・・。

更に、相手方の短所を見逃す勇気を持って下さい。
そうすれば、相手の長所が強調され、
一層、魅力的に思え・・、
お互いに楽しい時間が共有できる、
と確信しています。

大変、短い挨拶ですが、
私のお祝いの言葉に変えさせて頂きます。


このように祝辞を述べられた方がいた。

人づてに聞いた話に寄ると、
甥から、
『叔父さん・・電話で大変失礼ですが・・
私達の披露宴の時・・挨拶をお願いしたいのですが・・』と叔父宅に連絡したらしい。

この叔父さんは、定年退職の4年前の身であったが、
多忙で睡眠時間を削って、業務に専念している人である。

甥の立場として、中々つかまらない叔父さんで、止む得なく、電話で依頼をした、とのこと。

この叔父さんの奥さんの話に寄ると、
帰宅の12時過ぎ、入浴し、遅い夕食を食べた後、
奥の和室で押入れに向って、数回、祝辞の挨拶をしていた、と私は聞いた。

この叔父さんは明朗の方であるが、改めて人前で挨拶するのは、
幼年期に少しどもる癖があり、大人になっても、ときおり言葉をのみ込んでしまうので、
緊張しているらしい・・。

この叔父さんは小心者かしら、ともうひとりの自分が言っている。




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のちの想いに・・♪

2006-12-08 12:42:00 | 定年後の思い
私は二十歳から日記を書いたり、ノートにそのときの状況をメモ書きにしている。

先程まで、私の書棚から一冊のノートを読み耽(ふけ)っている。

私が結婚をした当時、賃貸マンションに住んでいて、
いずれはマンションなり、一戸建てを模索し、
結果として一戸建てに住むまでの当時のことであった。

ノートのメモ書きに色々と綴っているが、
日記なり、メモ書きにしろ、
後年になれば、うつろな記憶となるので今日まで書き留めている・・。

私は午前中に、あの当時のメモ書きを読みながら、想い馳(はせた)せたりしている。



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年、惜(お)しむ時節となり・・♪

2006-12-08 08:45:00 | 定年後の思い
東京の郊外はどんよりとした曇り空を迎えている。
曇り空で、ときおり雨が降るらしいが、
行いがよければ、曇れ空の一日となる。

ここ一週間は、年賀状の宛名の住所録の修正をしたり、
落ち葉を掃いたりしている。

街に出れば、クリスマスの飾りなどが見られ、
本屋に立ち寄ると、来年度のカレンダー、日記、ビジネス手帳が販売されている。

私は退職後の三年生の年金生活の身であるが、
多くの人々の今年のわずかに残す日々、何となくあわただしい過ごされている、
と思ったりしている。

我家は年末、年始に特に行事はないが、
やはり今年のこれまでを振り返ったり、残り少ない日を思うと、
多少しんみりとしている。

歳を重ねてきている今、少し惜別のような心を寄せている。

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