夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

家内への誕生祝い・・♪

2006-12-16 17:03:00 | 定年後の思い
私達は結婚して30数年過ぎている身である。

来週のなかば、家内の誕生日なので、一つ月前頃、
『何か・・』と私は言った。

『そうねぇ・・これと云っても・・
やはり・・温泉に入って・・のんびりしたいわ・・』と家内は言った。

こうした状況をふまえて、明日より3泊4日で長野県にある温泉に滞在旅行となった。

結婚前後の誕生日祝いを含めて、シティ・ホテルや銀座のレストランで食事をした。
日常の休みの前夜は、和食、洋食を問わずある程度の所で食事をし、
当然ながら日本酒、ワインなどを呑んだりした。

私は呑兵衛なので、居酒屋、寿司屋に行ったり、
レストラン風のバー形式に行き、ウィスキー、ビールも呑んだりした。
このように家内と連れ立って、食事に纏(まつ)わる所に出入りしていた。

私は衣服は普通のサラリーマン並みでよいが、
食事に関しては趣味、趣向が最もそのお方の個性が出やすいので、
多少高価な料理でも奮発するタイプである。

家内も料理が好きなので、結婚の数ヶ月前に明治屋が斡旋した料理教室に通い、
結果として私の独断的な趣向を満足させてくれた。

このように食べ物に纏わる誕生日祝いは、長らく続けてきたが、
10年前頃からは、私の勤務の関係で1泊2日、2泊3日の小旅行としている。

食事、洗濯、掃除から解放されて、のんびりと温泉にしたるのが、
家内の最も望む趣向に代わってきている。

定年退職を過ぎた私に、誕生日祝いは特別にして貰わなくて結構であるが、
季節を問わず4泊、5泊を望んでいる。

私達はこの12月以外に、ときたま多めの宿泊の温泉滞在となってきている。



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小鳥たちのたわむれ・・♪

2006-12-16 13:18:00 | 定年後の思い
我家の庭に定期便のように小鳥が飛来する。

私より家内の方が小鳥に関して詳しい・・。
目白(メジロ)、シジュウカラ、雀(スズメ)が多いとのこと。

10時前に居間で家内とお茶の時間とした。
私は煎茶で家内はコーヒーであるが、
居間の窓際のテーブルにお盆を置いて、飲んでいた。

モミジの朱色の葉は、わずかに残っているが、小枝に小鳥が二羽が飛んで来た。
『XXちゃん、小鳥が二羽・・いるよ』と私は家内に言った。

『あれはメジロです・・』と家内は言った。

『あれがメジロかょ・・』と私は言った。

『前にも・・教えてあげましたょ・・』と家内は言った。

私は雀ぐらいは解かるが、あとはすべて小鳥と称している。

メジロの一羽は小枝から小枝に飛んで、何かを啄(つい)ばんでいる・・。

もう一羽のメジロは小枝から枝先の方に移動し、少し身体をよろけている・・。

家内は笑っている・・。

家内に云わせれば、器用に餌(えさ)を啄(つい)ばめことのできるメジロもいれば、
或いは不器用なメジロもいるらしい。

以前、家内から教えられたことであるが、
さしずめ少しよろけたメジロは私に似ているのかしら、と思って見詰めた。

よろけたメジロは、この後はしっかりとした枝に止まり、
先程の動悸を鎮(しず)めているのか、陽射しを浴びている。


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家内の時計は・・♪

2006-12-16 07:58:00 | 定年後の思い
我家の家内は、56歳の身であるが、時計に関しては買い物程度では普段していない。
手首に重いから嫌っている・・。

旅行などに行く時は、止む得ずディズニーのミッキーマウス絵柄の時計を
ハンドバックにちょこんと付けている。

街に売っている5000円しない、安ぽい時計である。

私達が結婚する前は、普段どこでも見られるある程度の婦人用の時計をしていた。

専業主婦になってからは、冠婚葬祭の場合は、この時計を手首に巻いている。

私が10数年前に会社のハワイ旅行に行った時、
デザインが気に入り少し華やかさがあり、非公式の時に家内にぴったりと思い、
多少高価であったが家内用に買ってきた。

この時計も重いと云って、身に付けなかった。

結局、非公式の旅行などは、ミッキーマウス絵柄の時計を一度は失くしたが、
値段が手軽なので、2台目を愛用している。

ハワイの少し華やかな時計は、家内の母が気に入って、愛用して頂いている。

明日より私達は3泊4日の旅行に行くが、
数日前に家内が旅行の準備をしていた時、
時計が止まっている、と家内は少しがっかりしている。

私は本日の日中、電池を換えて貰うので、久々に時計屋さんを訪ねる。

私の時計歴は、年収に応じた紳士時計を10回前後買い替え、ごく普通のサラリーマンと同様である。

尚、私はウォルト・ディズニー関連は、苦手である。
ディズニー・ランドは高校生までの女学生、幼児を抱いた若い夫婦が行く所だと思っている。

キャラクター商品など身に付けるものは、小学校の女の子までと確信しているが、
人生はときには妥協している。





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