海鮮問屋や漢方薬店が並ぶ下町、上環。
ランチは沙街から少し脇道に入った「沙茶餐廳」(Ma Sa Restaurant)
この度、惜しくも開飯熱店大賞2013(Open Rice Best Restaurant Awards 2013)
最優秀開飯港式茶餐廳、3店入りは逃したものの、
同部門(港式茶餐廳)の20軒にノミネートされたお店です。
お店の情報や場所などはこちらを参照なさってくださいね。
狭い店内のうえ人気店なので、昼どきは常時満席という感じ。
店内奥の丸テーブルに相席で着座。卓上には塩、胡椒。
拝見すると、周りはほとんど地元民もしくはこのあたりにお勤めと思われる方々ばかり。
お値段もとってもリーズナブル。これなら日常的に通えそうだ。
叉燒煎蛋飯HK$26
私のお目当てはもちろん、叉燒煎蛋飯
黄金色に艶めく卵の黄身、その下に見え隠れする叉燒の存在。
なんとも言えず、艶めかしいではありませんか。 じゅるる。
情報誌でこのビジュアルを見たときから惚れていました。
(ってことで、当店は私が決めたことがバレちゃいましたね)
注文時に卵の焼き加減を聞いてくれます。
当店は基本、広東語。
焼き加減など細かいところは、英語の通じる店員さんとやりとりをして
ミディアムでお願いしました。
(タクロー) ほんに、ごめんな。卵はトリプルなんだよ。1つ潰れちゃったな。
タクローさんのコメントどおり卵3つ分の目玉焼きは、ミディアムでお願いしてこれぐらい。
白身のぷるんとした部分が若干残っている感じ。
米は長粒米、スライスした叉燒、その上にトリプル目玉焼きといった3階建て。
タレはほんのり甘めで、ウスターソースのようなさらり系。
黄味を絡めながらスプーンでカツカツいただく。
タレとのマッチングもよく、叉燒の味そのものだけが突出しすぎていない
ところも素敵。シンプルですが、チームワーク力に優れた叉燒煎蛋飯です。
火腿蛋三文治HK$11
連れ(寝太郎さん)チョイス。ハムタマゴサンド。
しかし、これは選択ミスと思われます。パンはパサパサ、具材もちょびっと。
チープを飛び越え物悲しい。
別メニューを選ばれることをオススメしたいです。
奶茶HK$12
三文治のお供には奶茶(ミルクティー)。砂糖は卓上よりセルフ。
味が濃くて、独特の風味。若干口に残る渋みも特徴。
お会計はこんな感じで手書きで渡されました。 埋單は、HK$49
入口右手のレジにてお支払い。
喫茶店と大衆食堂をミックスさせたという独自の食文化をもつ茶餐廳。
そのメニューは各店により多種多様。
香港人の食生活には、必要不可欠なジャンルなのだ。
今回の(私の)香港グルメ満足度数は、★★★☆(3.3) ご馳走様でした(*^-^)
沙茶餐廳 Ma Sa Restaurant
上環禧利街23號地下
TEL 852-2545-9026
営業時間 月~土 06:00~18:00
Ma Sa Restaurant 沙茶餐廳 (定食・食堂 / 上環 ションワン)