中国郷土料理「黒猫夜」 久しぶりの再訪。
某日は4人での会食。
現地集合ということで、予定時刻より少し早く到着。
六本木の隠れ家的な要素のある当店。
その第一歩は、この秘密めいた扉を開けるところからスタートします。
予約代表者名(フルネーム)を告げるとご案内いただけたのは
前回も利用した店内奥の円卓のある個室。(≧∇≦)やったーー♪
予約時に個室は6名様ぐらいを目安としてと言われていたので、当然諦めて
いたのですが、この日は大人数様の予約がなかった様子。ツイてるぞ。
やっぱり個室のほうがリラックスしてお喋りできるし、気兼ねがなくていい。
そして、私にはノブローさん達も一緒ですからね(汗)
テーブル・セッティングは、取り皿、小椀、箸置き、箸(横置き)、レンゲ。
メニューと呼び出しベル。着席後には、タオル地のおしぼり(直置き)。
お通しは、鶏挽肉の湯葉巻き、ピーナッツの青のり風味揚げ、
豚耳とゴボウのピリ辛煮の3種。
ピリ辛煮は、白飯にさえ合いそうな濃い目の味付け。中華スパイスが香ります。
各自1品ずつ注文を決めようと言う事で
自家製中国腊肉と自家製豆腐乳の盛り合わせ 20日熟成仕込み@780
スモーク香が食欲をそそる自家製中国ハム。
ねっとりとした舌触りの自家製豆腐乳は、ビリっと辛く、箸にチョイつけで
酒がふたくちは進みます。 右は野菜の甘酢付け。
串盛り 4本@780
烏魯木斉の羊串焼きを4本!でお願いしようと思っていたのに、
串盛りとオーダーしてしまったのです。自分のミス(涙)
薬味は、豆板醤、クミン、塩。
本日、羊肉の状態が好ましくなく、味に強いクセを感じます。
(ノブロー) ウルムチは残念だったな。オラも好物なんだけんど。。
当店、変わらずお酒の種類が豊富。
お祝い事には紹興酒塔もできると言うから面白い。
というか、やる人いるの? (・Θ・;)
樹子炒水蓮菜@1,100
台湾樹子炒め。
お店の方にお聞きしたところ、発酵系が苦手な方にはオススメできません、という一品。
樹子という木の実の漬物(醤油漬け)とシャキシャキとした食感の水蓮菜を
炒めあわせたもの。 木の実ですから、中には種が入っていて、オリーブのような
コクがあり、味付けには少しニンニクも使われているよう。
実は、これが本日いただいた中で一番の好印象。
姜蒜焗鮟鱇@1,500
あんこうのにんにく香り土鍋焼き。
切り身状のあんこうは骨付き。
ニンニク、生姜、ネギなどの香味野菜とともに片手鍋で供されました。
焦げやすいので早めにいただきましょう。ニンニクはホクホクしてお芋のよう。
古老肉@1,600
黒酢風特製酢豚。前回訪問時に美味しくいただけたのでリクエスト。
ですが、本日のものは肉の旨味が抜けスカスカ。
味付けもべったりと濃くてしつこいのは残念です。
前回と同じつくり手のものとは思い難し。
〆の準備に取りかかります。
豚の焼き印が入った熱々のパンを細かく千切り、スタッフの方に渡し待つこと少し。
西安羊肉泡糢 清沕羊味@1,500
西安の羊スープすいとん。
パンは羊のスープで煮込まれ再登場。トマトの酸味の効いた美味しいすいとん!
のはずでしたが、やはり羊肉の状態が好ましくない。
クセを越え、においが鼻につきます。そして、しょっぱい。どうしちゃったんでしょうね。
(ノブロー) 残念だでー。オラここんちのすいとん楽しみにしてたで。
杏仁豆腐 と八宝茶
ゆでゴマ団子@430
生姜入り。中には黒ゴマ。これは変わらず。
本日、全般的に味が濃いように思えました。羊肉も残念。
お店の味を決めるにあたっては、各店の店長ミーティングでとおしゃって
いましたが、当店、銀座店が出来たので、主力の料理人さんはそちらに
応援に行かれてしまったのかしら?
興味をそそられるメニューが幅広くあるのですけれど、当店への訪問、
しばらく時間をおこうと思います。
紹興酒(ボトル)の料金などを含めると、私達の会計は
1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)
今回の中国料理満足度数は、満足度数は★★★☆(3.5)で。
黒猫夜 六本木店
東京都港区六本木4-9-1 佐竹ビル 4F
TEL 03-3497-0256
営業時間/月~金 18:00~翌5:00 土 18:00~23:30(L.O22:30)
定休日 日曜・祝日