子どもの遊びには危険が付き物であり、かつて子どもの遊具を科学された方がいらっしゃいました。具体的な中味は忘れてしまいましたが、「高さ」「揺れ」「スピード」…総じて「めまい」の感覚が人気の遊具であるとの結論だったような気がします。
公園や遊園地の人気の遊具を考えてみても、確かに「大人」からすれば危険な遊具・乗り物の人気度が高く、ブランコなどは、事故の危険を察知した管理者によって撤去されつつあります。
危険な香りって、やっぱり好きだったよなぁ。木登りや遊泳禁止の川で泳いだり…。事故で友人が死んだという経験も無かったし、少々のケガはあったかもしれませんが、バレれば親に怒られるだけですから、秘密の遊びは仲間内では公然の秘密だったのかもしれません。
学校では、鉛筆を削る小刀の持ち込みが禁止され、プールに飛び込んで頸椎骨折事故が起こり先生が監督責任を問われて損害を請求される。「めまい」を起こしそうな経験や遊具は、どんどん子どもたちから遠ざけられていきます。
「めまい」と言えば、連日、芸能界の覚せい剤や薬物による事件・事故が報道されておりますが、これもまた、幻覚…めまいの世界なのでしょうか?
私は、薬物をやったことがありませんので、その感覚は知る由もありませんが、2~3日禁煙した後に吸った煙草のクラクラ感…違うか…。
生活不安や将来不安…SEXが最高…。よう解らん、解りたくもない。
危険とされるものを予め、子どもたちから遠ざけ、安全を確保する。確かにそのとおりなのかもしれませんが、何か釈然としないものがあります。保護下の中の安全な生活は、危険に対する自己保護能力を喪失してしまう結果になっていないでしょうか。北海道大雪にラジオや防寒具無しで登る感覚…情報化時代の中に潜む、情報途絶の瞬間の危険性。常に、誰かに護られているという感覚のズレに潜む危険性。生きていくということは、常に危険や誘惑・めまいにさらされている毎日なはずなのですがねぇ…。
公園や遊園地の人気の遊具を考えてみても、確かに「大人」からすれば危険な遊具・乗り物の人気度が高く、ブランコなどは、事故の危険を察知した管理者によって撤去されつつあります。
危険な香りって、やっぱり好きだったよなぁ。木登りや遊泳禁止の川で泳いだり…。事故で友人が死んだという経験も無かったし、少々のケガはあったかもしれませんが、バレれば親に怒られるだけですから、秘密の遊びは仲間内では公然の秘密だったのかもしれません。
学校では、鉛筆を削る小刀の持ち込みが禁止され、プールに飛び込んで頸椎骨折事故が起こり先生が監督責任を問われて損害を請求される。「めまい」を起こしそうな経験や遊具は、どんどん子どもたちから遠ざけられていきます。
「めまい」と言えば、連日、芸能界の覚せい剤や薬物による事件・事故が報道されておりますが、これもまた、幻覚…めまいの世界なのでしょうか?
私は、薬物をやったことがありませんので、その感覚は知る由もありませんが、2~3日禁煙した後に吸った煙草のクラクラ感…違うか…。
生活不安や将来不安…SEXが最高…。よう解らん、解りたくもない。
危険とされるものを予め、子どもたちから遠ざけ、安全を確保する。確かにそのとおりなのかもしれませんが、何か釈然としないものがあります。保護下の中の安全な生活は、危険に対する自己保護能力を喪失してしまう結果になっていないでしょうか。北海道大雪にラジオや防寒具無しで登る感覚…情報化時代の中に潜む、情報途絶の瞬間の危険性。常に、誰かに護られているという感覚のズレに潜む危険性。生きていくということは、常に危険や誘惑・めまいにさらされている毎日なはずなのですがねぇ…。