その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

バラの花束

2015-05-09 18:47:05 | 暮らし

菜の花畠に♪入日薄れ~♪

文部省唱歌なんて歌ったら笑われてしまうかも知れませんが、良い詩は何時でも良い物であります。(ただし、画像は入日では無く、午前四時…早朝?の朧月でありますが…^^;)

さて、昨夜もシコタマ飲みました。そして意中の彼女に花束を贈って…(否々「差別や区別ではありません。男の下心です。」と注釈を込めて渡しましたけど^^;)季節労働者にとっては、花見の宴もこんな時期にずれ込んでしまいます。花を話題にしたご挨拶をと考えながら、30年以上も前に『夢屋国王』がお袋に渡した花束のお話をするために、ちょっとした小芝居を演出しながら…。
大学生時代は、昆虫(害虫)にしか興味がなく、花なんぞ生活にゆとりのある方のご趣味と思っておりましたが、花を愛でて心を乱す人は居ない…虫だって、花(食草)が無ければ見つけることすら出来ないと気付いた時には、虫好き少年は研究意欲も薄れた『オジSUN』に変わり果てておりました。


私、まだボケてませんけど…いえ、木瓜の花のことですが^^;

私が学生時代に、今は亡きお袋が会社の慰安旅行で東京に出て来るとの葉書(メールや携帯があれば苦労しないのに、音信は葉書でなんて時代もあったんだよ、全国の女子高校生の皆さん^^;)…「久し振りにお前に会いたい。」ただそれだけを綴れば良いだけの話ではありますが、気恥ずかしくて書けない…「何時何分の電車で東京に旅行に行く。」という言葉から会いたいという気持ちを察してやらなければいけないのであります。
埼玉県の園芸試験場でお世話になっていた先輩にお袋が来ることを話したら「ちょっと待って、ちょっと待って夢屋君~♪」と手渡されたのが、当時はとても高価なシンビジューム(花言葉は「飾らない心」だそうです。)の大きな花束でありました。
20代の頃は、花束を抱えて電車に乗るなんて気恥ずかしく、どうせ「JA婦人部ブランド」のワンピースのお袋には似合わないし…と思いつつ、当時、大宮駅始発の東北新幹線ホームに行きますと、姉が買ってくれたというスウェットにキャップ姿の「え”!!!!!」お洒落な『花ちゃん(お袋)』が登場…同僚(予想通り「JA婦人部ブランド」に身を包んだご婦人たち)に「花ちゃん!良い息子持ったねぇ~!この花高いよぉ~!!!(おい、気持ちじゃなくて値段かい?)」と感嘆の言葉を頂いたのであります^^;
以来、女性には、私の興味がある虫より花を…下心なんて置いておいてプレゼントすれば喜んで頂けると思い込んでいる『夢屋国王』であります。
花は良いよなぁ~!でも、キモい『オジSUN』が手渡す花束は、どんなに高価な花でも「キモい花」になってしまうのでありましょうか?…菜の花の花言葉は「快活な愛」だそうでありますが…(下心なんて、絶対ありませんから~~~!でも、ちょっとは好感度を上げたい…これも下心かぁ~^^;)

コメント
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