好き、嫌い、好き…今さら「恋占い」なんて…
マーガレットは、ギリシャ神話に登場する狩猟と貞潔の女神「アルテミス」に捧げる花であるとか…自宅の庭には、祖母が植えたと思われる、一重のマーガレットが毎年花を咲かせておりましたが、いつの間にか絶えてしまいました。(亡父が庭の手入れとともに掘り返したのかも知れません。)
早世した祖父が植えたという「夏リンゴ」や「サクランボ」の木は、時の流れと庭の手入れによって整理され、子どもの頃の記憶に残るものは「スズラン」と「キャラボク」そして、祖父が植えたという斑入りの「オオバギボウシ」「ザクロ」だけのような気がします。庭にリンゴやサクランボを植えたのは、子どもたちが他所様の家の果物に手を掛けないようにとの配慮だったとか…今考えると、さほど広くもない庭にはヤギと羊小屋があり、夏リンゴとサクランボ、紅玉にカリンの木が植えてあり、どこにどういう風に収まっていたのかと感心するばかりであります。
マルメロの枝には「コナカイガラムシ」が…
昨夜、『押し売りの米』(米価が安く、精米して小売を始めてみました。)の御用聞き…売り手は30kg当り2,000円ほど高く買って頂き、買い手は市価より2,000円ほど安く買える。双方が喜べる商売であります。早朝に精米し、自慢のアスパラガスとともにお届け…街場の奥さんに花束の代わりにアスパラの束を捧げて、愛の告白を…「旦那さんには内緒で、直ぐに湯掻いて食べてご覧なさい。感動的な甘さですから…!」(夢屋)
夕方、代金を頂戴しながら「アスパラ食べて頂けました?」と確認すると「お昼にこっそり頂きました。」とのこと…「ふっふっふ、旦那さんに食べさせるのは勿体無いでしょう^^;」などと玄関先で訳の分からない会話をする二人。枝豆などは予冷によって甘みを引き出す手法もあるようですが、取立ての野菜の旨みを楽しんでいただく。「夕方では感動が薄れるんです。だから、朝から米をお届けしました。」などと、ちゃっかり『夢屋農園』のファンクラブを増やす算段であります。夕刻は『育苗ハウス』で、露地物より2~3週間ほど早取りした「イチゴ」を家族で試食…『夢屋農園』のイチゴ「女峰」に「章姫」は、味、香り、甘みも最高ですが、如何せん色付きと形が…まだまだ、技術を磨く余地があります。課題克服は、やり甲斐にもつながる…ええ、我が家の大女優『柴犬コウ(本名:さくら)』もお父さんが作るアスパラとイチゴをお気に召して頂いたようであります。(農産物試食犬さくら…二女『も~ちゃん』には、また余計なものを食べさせたと叱られそうでありますが^^;)