その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

天の時 地の利 …

2020-06-16 04:11:01 | 転職

気ままな一日…良いかも^^;

夜、枕元でガサゴソと音がして、見上げると家出した『でぶ九郎♂』が、農場長の朝食用の食パンの袋を食い破っておりました。今回のプチ家出は4日間…前回は10日間ほど家を空けたから、さほど心配もしていない。ドライフードを与えると大好物の『黒缶』無しに貪りついていたから、余程お腹を空かせていたに違いない。これでまた餌をねだられ、食費は高騰するのでありますよ^^;
昨日は、久し振りにまとまった雨が降り、田んぼの水見とヒエの繁茂する場所だけを確認し、明日以降の晴れの日を狙って、ヒエを再度除草剤で叩く予定です。腰を屈めて手で除草することも考えましたが、畑の積み残し作業が溜まりに溜まってしまい、豆類の播種適期を逃してしまいそうなので、今回ばかりは除草剤の力を借りてみますよ。田んぼの状況を確認しながら、捕虫網を持たない『昆虫採集』を続けておりますが、今朝は「オバボタル」がヒメジョオンの葉に止まっておりましたが、折からの風で撮影不能。今は亡き親父は、朝仕事で中々帰らない息子を案じ、田んぼ作業に難儀しているに違いないと勘違いしていたようでありますが、私はこうして大好きな昆虫観察をしていただけ…2週間前に他界してしまった姉に「あいつは無理をするから見守ってくれ。」と遺言を残したようでありますが、決して無理などしていないのである。そんな姉の影響を受けて、姪たちまで「ひさかっちゃん、ちゃんと寝た?」などと通夜の晩に心配する始末。「好きなことを好きなだけやっているだけで、無理なんかしてないから…。」と説明するのに苦労するのでありますよ^^;


山形市「みはらしの丘」のキウイですが…

人の目は便利に出来ていて、見ていても関心のない情報は排除してしまう。姉の葬儀の帰り道、「みはらしの丘」からの山形市内の風景を画像に納めようと思ったら、道路沿いのキウイの雄花を見つけました。畑であれば何の変哲もない光景でありますが、実はこの蔓は崖下から30mほど伸びて松の木に絡みついているものでありまして、人家のない場所で何でキウイが?なんて考えているだけで日々楽しい発見なのでありますよ^^;
孟子曰く「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」と…地方山形県なんぞに住んでいると一向に研究成果は上がらない。今思えば、東京に住み続けたとしても、決して研究成果を残せるような性格はしていないようである。地方に居ては何も出来ないとの思い込みと生活のために仕事に追われ、自分の望むフィールドが実は自分の身の回りにあったということに気付いたのは50歳を超えてからだった。天の時を与えられても気付かず、地の利があっても気付かず、人の和に恵まれていても馴染めず…こういう輩は出世したりはしない(笑)
最後の研究素材に選んだ「カノコガ」は、先週、田んぼに向かう軽トラックの窓から見掛けた。6月末は第1回目の発生時期であり、今年はライフサイクルを探るために、飼育を開始したいと考えているのですが、生業(お百姓さん)の経営安定のために、忙殺されるようになってしまった。こうしてまた、出来ない言い訳が始まる。残り少ない人生(健康寿命)なのだから、そろそろ言い訳することを止めないとなぁ…。

コメント
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