その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

独楽鼠のように

2020-06-25 04:23:44 | 転職

滋養強壮は、ニンニクか馬肉か(笑)

「一雨ひと雨、イネがはがいぐ(成長する)様子が分かる。」そんなことを言った農家の方が居た。確かに5月下旬には、水に潜ってしまいそうな小さな苗が、約1ヶ月後には、大量の水をかけ流しにしてもその水に沈んでしまうことが無いほど成長しており、分げつ(新芽が出て株が増えること)も始まっております。何だかんだ言いながら、あと2週間もすれば「中干し作業」を行って、無効な分げつを防ぐ作業に入ります…が、今年は雨が降らない空梅雨。4月には満水だった多目的ダムも早々に通水制限をするとのチラシが入りました。
畑の土はカラカラで作物の伸びも今ひとつでありますが、今年は給水ホースとエンジンポンプを導入して、路地作物にも潅水を行っております。年々、設備は充実しておりますが、はてさて費用回収出来るのかが問題ではありますけれどね^^;
友人『ノロ社長』は、夢であった自家菜園のフルーツを使ったかき氷屋を目指して孤軍奮闘中!「自家菜園」は、『夢屋農園』が受け持つことになりそうな雲行きでありますが、「イチゴ…あるよ!」「メロン…育成中だよ!」「宇治金時…さすがに抹茶はねぇ。」「山形県ならではの『じんだんミルク』はどうだい?」などと勝手な企画会議に参加しております。さすがに『ノロ社長』自慢の『ニンニクミルク』は作らないだろうとは思いますけれどね。(事実、彼は梅酒にニンニクを入れて、婦女子にヒンシュクをかってしまった^^;)


「グンバイムシ」とはよく言ったものである!

長男『ポン太郎君』に実物の昆虫を見せながら、本来、農場長の専門分野である「防除」を講釈する。「栽培学」も篤農家と呼ばれる方々の技術は多岐にわたり、危険回避策として「多品目栽培」を実践している『夢屋農園』では、覚えなければならない栽培方法も多岐にわたります。それぞれに付く害虫、病気も多岐にわたるから覚えなければならないことも無限にあります。
『ワタカイガラムシ』ではないかと実体顕微鏡で覗いた昆虫は、カメムシ目の『グンバイムシ』…しかも、コヤツは1999年に兵庫県西宮市で日本では初めて侵入が確認された北米産の「アワダチソウグンバイ」であることが分かりました。これは『夢屋農場長』も初体験であり、ナス・キクにも加害するようでありますから、要注意の害虫であることを知りました。朝から晩まで「独楽鼠のように働いて」幾ばくかの収入を得ておりますが、そんな割に合わない『お百姓さん』をしていて何が楽しいのか?否、生きていて何が楽しいのか?農場長自身は、こうして新しい発見があることが楽しいと言い切ることができる。『農学』は、生物学、化学、土壌学、土木工学、生産機械学、経済学etc.と多岐にわたる総合学科であるから、日々発見があって楽しい…問題は、長男『ポン太郎君』がその楽しさに気付いてくれるかどうかでありますが、今、彼は「きゅうり」に専門特化して頑張っておりますよ(笑)

コメント
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