プロ野球も再開できますかねぇ?
月・水・土と福島県から八百屋さん(引き売り)がやって来る。かれこれ30年以上、我が自宅前の道路にトラックを止め、次に辻角にトラックを止め、野菜を販売している。お得意様(集落のお年寄り)の数も減り(死亡による自然減)今は、『夢屋農園』の『第3ハウス』前の道路にトラックを停めて営業しているのだが…。
「こら、福島!たまにはショバ代を置いていけ!」と、根性の悪い地主は、場代を要求するのであります。「場所代かい?最近は売れなくて払えないぞい。」と受け流す彼…今朝は、近所のお年寄りがひとりもやって来ない。「八百屋、今日は誰も来ないじゃないか、だったらトマトを置いていけ!」「トマトかい、福島県いわき市のサンシャイントマト。俺と同じで身(実)は堅いぞい!はい、648円。」11個ほどビニール袋に目一杯詰め込んで売りつける…一般家庭では、2~3個もあれば十分なのでありますが、彼の商売のスタイルはいつもこんな調子であります。最近は、良かれと思って、お年寄りが野菜を買い置きすると「余計なことをして。」と嫁さんに怒られてしまうお年寄りも居るとのことでありますよ。「スピーカーで美味しいメロン」って流してたのにメロンないじゃないか?」「今日は入らなかったぞい。」「メロンでお客を引っ張っておいて、メロンを仕入れておりませんでは詐欺だな詐欺!」こんな調子で朝の暇つぶしをしておりますよ(笑)
『おやじぃ』はDHAにEPA 息子はカフェオレ
朝、仕事前のお茶(ミーティング)の時間は、『おやじぃ』は自慢の『イレギュラーコーヒー』で目を覚まし、長男『ポン太郎君』は紅茶…テレビドラマ「相棒」の「杉下右京」を真似ているに違いないと思っている。コーヒーが飲めない彼のために「カフェオレ」も買い込んであるのであります。飲み物の好みまでとやかく言うつもりはありませんけれどね、始めは『夢屋農場長』の奢りでしたが、今では個人所得は『ポン太郎君』の方が高いので、月々お茶代1,000円を徴収するようにしました^^; 彼も『福島の八百屋』のように掛け合い漫才が出来るようになれば安心なのでありますが、中々言葉が出て来なくてねぇ…。
そうそう、今朝『福島の八百屋』の社内を眺めると、キャベツ、きゅうり、トマト(農園のトマトはまだ収穫できません。)葉物野菜etc. 「福島~!ここの野菜ほとんど農園にあるどぉ~!スナップエンドウ置いてないじゃないかぁ。家のスナップエンドウ持って行って売ってくれぇ~。」
『本日は、夢屋農園特産の~甘~いスナップエンドウに、シャキシャキのオカヒジキ~。甘い甘いスナップエンドウはいかがでしょうかぁ~?』…彼の客寄せのスピーカーで案内されるのはいつの日か(笑)