「タルタルソース」の語源はタタール人?
農園の一部を縄張りにしているキジの『ケン一郎♂』が今年もドラミングを始めました。秋に収穫した大豆を作業小屋の壁に放置していたので、今年の冬は、我が家にまでやって来て、その大豆をつついていた。時には、キジバトも。
さらにそのお陰か、今年はメスキジ2羽(姉妹かなぁ?)が、大豆をついばみに来ていたから、去年不発だった『ケン一郎♂』の恋が成就すれば良いのだけれど…これでカップルが誕生すれば、『農場長』は命の恩人であり、恋のキューピットとして感謝されてしかるべきであるのだけれどねぇ^^;
今年の冬は、降り始めから一気に雪が積もり、後半の3月は降雪・積雪が無かった。その結果、ソメイヨシノの開花に必要な積算温度が十分足りたようで、山形でも観測史上最も早いソメイヨシノの開花宣言となっております。一方では、露地物の茎立菜(菜の花)が一気に萌え出したようで、直売所は「茎立菜」が山と積まれております。そろそろと思っていた矢先の大量出荷でありますから、残念、出だしから低価格販売…「倍の面積にすれば、倍の売り上げ」にならないところが、この商売の面白いところでありますよ。まぁ、春の味覚を待っている方もいらっしゃるから、質の良いものを丁寧に包装して出荷することにいたしましょう^^;(懐具合には痛いけれどね。)
『おやじぃ』の膝が良いのかい?
日中の気温も17℃を超えれば、コタツも要らないのだけれど、こうして膝の上で寝ることが多くなった孫猫『シロ♀』であります。ハウス仕事で汗だくなのにこの状態でありますから、こちらは暑くて堪らない…仕事が一向にはかどらないと難癖をつけながら、それでも為すがままを許しているのは、お互いに人肌が恋しいからでありますかねぇ^^;
そんなかんなで日を過ごし、さて定番の「今日の残り物料理」は…「えびふりゃ~ですか?」折角ですから、タルタルソースを作ってみますかねぇ。年を越した自家製のタマネギと緑不足は、アサツキを使って…アサツキの酢味噌和えも季節的に悪くないなんてね。えびの小ささはタルタルソースで隠して大きく見せる。アサツキの尻を酢味噌で隠したら、何を食べているか分からない。俗に「頭隠して尻隠さず」などと言いますが、調理の極意は「頭隠して尻を出す」にあり、などと独り悦に入っております。まぁ、春ですから…いつまで続くこのペース(笑)