「シロぉ~!お父さんはお仕事中^^;」
友人『トシパン』の紹介で始めた団体事務のアルバイト。PCひとつあれば、空き時間で、かつ在宅で出来る手軽なお仕事だから、収入が限られる冬場のアルバイトには好都合^^; がしか~し、同居猫『シロ♀』は、外回りから帰ると折角プリントアウトした資料に『肉判』で決裁してくれるし、今では定位置となった『おやじぃ』の膝の上にいるから、硬くなった身体をよじりながら、プリントアウトした書類を取るハメに。(イデデ^^;)収穫作業について来るのは良いのだけれど、ビニールハウスの破れ箇所から侵入してくるから、破れがさらに大きくなったりしてね^^;
長男『ポン太郎君』が、扱いが雑で破るものなら大声を張り上げるところだろうけれど「コラこらぁ~!」程度で許してしまう。まぁ、孫のような感覚なので扱いが優しい。「お父さんはお仕事中なんだよぉ~!」なんて通じない会話をしているのでありますが…。
コロナ禍で普及しつつあるテレワークも色々と問題があるようで、子どもたちとふれあいの時間が増えると喜んでいたお父さんも、さすがにリモート会議や仕事中に邪魔されて頭を抱えているとか…我が子育て中は、両親が子守りをしてくれていたから外で悠々と仕事を出来たのでありますが、部屋数の限られた自宅で仕事と育児を切り分けるというのも大変なようでありますなぁ。(私の場合、猫一匹で往生しているのですから^^;)「お~い!さくらも咲いたよぉ。外で遊んでおいでぇ~!」(そう言いたいところですが、事故に遭ったであろう『でぶ九郎♂』のことを考えると複雑ではある。)
ようやく「出荷基準」に達したようです^^;
直売所出荷には基準というものがないから「自主基準」の出荷ということになるのですけれど、競合相手もいない「スナップエンドウ」ですから出品すれば売れる。確かに売れるのだけれど、スーパーに並ぶ品物と余りにも遜色があるようではコチラのプライドもねぇ^^; また市場を通した品物は、一定の品質管理がされており、市場手数料も控除されているから、スーパーと同じ価格設定という訳にも行きますまい。(良い物をより安くを心掛けてはおりますが、生活も掛かっているので値付けには気を使っています。)参考までに、「JА全農ひろしま」の公開されている出荷基準を参考にしますと5.5㎝以上でB級品、6.5㎝以上でА級品の格付けであります。その他、出荷団体毎に、厚み8mm以上15mm未満という基準や粒数8個以上という基準を設けているようであります。さて、我が山形県はと言うと、令和3年3月に公表されている出荷基準表に「スナップエンドウ」という項目が無いのでありますよ。(推奨品目としての扱いは無いと言うことでしょうなぁ^^;)我が農園の主力である「きゅうり」に関しても、JА基準と県基準にやや差があって、JА基準の方がより厳しいようであります。食べ応えと出荷重量を考えれば、スナップエンドウも15mm程度まで太らせた方が良いのだろうけれど、個人的に食べた感覚では、枝豆も含めて豆類は8~9割程度の実入りの方が甘く感じられるんですけれどね。
去年の花数に比べ、今年は少ない気がするなぁ…なんて感じながら、春の収入源に期待しているところであります。しかし、在宅勤務の弊害…アルバイトの方が身入りが良いのよねぇ!これだから就農者が減るんだわ(笑)