その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

焦らないあせらない^^;

2021-04-07 08:35:43 | 転職

発芽はしたものの、成長は遅い^^;

3月に播種して育苗器に入れ、順調に発芽したものの、育苗器内では「もやし」状態になってしまうため、ハウスの中に移動してみましたけれど、いくら気温が日中37℃になっても、地温は10℃前後で、一向に成長のあとが見えません。(親バカながら、長男『ポン太郎君』の成長は著しいものがあると評価しておりますよ^^;)
「頭寒足熱」と言われますが、人間の健康に良いだけでなく、作物の場合も一定の地温に達しないと植物も成長しないようです。一方、山菜系は、同じ条件下でも一旦目覚めると成長スピードが速いようで、雪の下から掘り出した「うるい」(オオバギボオウシ)が出荷できる程まで育ちました。ついでに、「うるい」の株元に隠れていた「こごみ」も成長し、初物としていただける程まで成長しました。(これならば、無加温促成でも出荷品目になる可能性が出てきました^^;)
本腰を入れて、『お百姓さん』に挑戦して3年目の春…1年目は、何の準備もないままの参入だったので、春先に売る物がなく、2年目は、「うるい」の遮光栽培とスナップエンドウの無加温早出しで、何とか春をしのぎました。さて、3年目の春は、久し振りの大雪で、ハウスを雪害から守るのに精一杯で、地温も上がらず、きゅうりやトマトの苗も今ひとつというところでしょうか?スナップエンドウもまた、昨年に比べ花数が少ないようにも思えます。まぁ、色々あってそれで良い。高々3年で生活が成り立つのであれば、窮屈な宮仕えなんぞしませんから^^;


究極の『チャルメラ焼きそば』?

こんな風にのんびり構えられるのも、冬期間のアルバイト収入のお陰でありますよ。冬、春の低収入を何とかカバーしようと思うと、品物を吟味している余裕も無くなってしまうのでありまして、何とか売りに出して「お金」に換えようとする。こうして「無理」がたたるとお客様の「評価」という、中々取り戻すことが出来ない「信用」を落としてしまうことにもなる。「貧すれば鈍する」という諺もあるように、お金だけを追い求めていると、むしろお金が逃げていく。「お金は寂しがり屋だから、お金のあるところに集まってくる。」「お金も女も一流の男に集まって来るものよ。」などと、誰が言ったか知らないけれど、ここは『余裕のよっちゃん。我慢がまん。』とはやる気持ちを抑えていられるのも、幾ばくかのアルバイト収入があるお陰ではありますよ^^;
本来は、インスタントラーメンを「焼きそば」に変化させて遊んでおります。どこかに遊び心が無いとやってられないわ…自由気ままに生きるというのは、それなりに制約がある。そうそう、「自粛、自粛で経済が委縮してしまうから、ここは自己責任で自由にすれば良いんだよ。」はいはい、「自己責任を謳う方は、コロナに感染しても病院には来るなぁ!」って叫んでいた医療従事者もいたけれど、そういう方に限って、診療拒否されたとか、待たされたとか一番先に文句を言い始めるのが常だよねぇ…『おやじぃ』は、自己責任で「我慢がまん」(笑)

コメント
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