その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「確信犯」ですかねぇ…

2022-03-03 08:48:32 | 転職

ハウス通路の「ど根性ハクサイ」である^^;

「作っても売らねばお金にならない。」ことは分かっている。がしかし、「作って売っても大したお金に成らなければ意欲が失せる。」…遅れながらも「ポット苗」は作ったのだけれど、昨年の秋は、結局ハクサイを定植しないままで終わってしまいました。「定植すべき場所が、草に負けてしまった。」「きゅうり栽培に力点を置き過ぎてしまった。」とまぁ、言い訳は何ぼでも考え付くのでありますが、「苦労の割に成果(お金)が報われない。」と言うのが、一番の理由かも知れない。けれど、育苗ポットからこぼれた種子がハウス内の通路で芽を出して、放置していたら立派なハクサイになっていた^^; 通路だから耕土は固く、肥料も殺虫剤も施していないのだから少々複雑な心境でありますよ。ハウス内の通路は、長男『ポン太郎君』が根気よく草むしりしておりますから、ハクサイだけを保護していたに違いない。(昨年の春は、ホウレンソウだった^^;)「90日ハクサイ」は、晩秋に収穫して保存し、冬場に食べるのでありますが、どうしても外葉が枯れてしまい、芯の部分の白いハクサイとなってしまう。キャベツと違って、雪の下では『空飛ぶ円盤』の如く潰れてしまう。(実験済み^^;)今年は大雪の年で、ハウスは天然の野菜保存庫となって、上手いこと緑色のハクサイとして生き残ったのでありますよ。(これが暖冬だと、腐ってしまう…これまた実験済み^^;)こうして『野菜保存庫』としてハウスが活用出来れば、冬の雪かきの意味も出て来るというものでありますけれどね…今年の秋は、ネギ、ダイコンで試してみるかね^^;


「美容室」の解体工事?な訳ないでしょう^^;

お隣の市、旧米沢市役所が解体工事中であります。築50年だろうか?「門東町」にあった先代の庁舎がかすかに記憶に残るだけでありますよ。こちらは「金池」…以前は最上川(松川)沿いの低湿地帯で、ひどい「泥田」だったのだけれど、市役所の移転とともに宅地開発が進み、文字通り「金の池」に変わった場所でありますなぁ^^;(火葬場もあった場所だから、以前の状況はご想像ください。)
度重なる震災で、耐震基準が順次変更され、現在の耐震基準に合致しないのが改築の主な理由ではあるけれど、広域行政圏を構成する3市5町の内、米沢市、長井市、白鷹町、川西町が改築を終え、今年から我が高畠町も新庁舎建設でありますよ。まぁ、『一朝有事』の際には『司令塔』になるはずの場所だから仕方ないか^^;(少子高齢化が進んでも、それぞれ合併しないということだから、それぞれ頑張って頂戴と言うしかないのだけれど…ツケは、後程若い衆が払ってくれるでしょう…どこにいたっけ?)
『オラだの農協』も金融資本の増強ということで、3市5町の農協が合併したのだけれど、当初は「合併しても組合員には迷惑、不便を掛けない。」と豪語しておりましたけれど、今では金融は「ATМ」を除いて町内一か所に集約されてしまいましたよ。(そうなることは折り込み済みでしたけれどね^^;)コンパクトになっていくことを否定しないのだけれど、年老いて交通手段を奪われると、やっぱり不便は感じるだろうなぁ…もう、異動届も必要ないお年頃だから、次に利用する時は、離婚届か死亡届だったりして。(まだ早いか^^;)
冗談はさておき、市役所の壁面を見ていたら、ウクライナの爆撃を思い起こしてしまいましたよ。ハクサイが条件の悪いところで育ったように、「力の支配」でそうそう「人の心」まで支配できるものではないと信じて、毎朝、『呪文』を唱えることにする。「#戦争反対」と。


コメント
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