その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

つゆときえにし我が身かな…

2022-03-16 08:00:29 | 転職

兄貴!安全運転で頼むぜ^^;

移動片道1時間、現場待機で1時間、実労働30分で3食付き…依頼主の段取りが悪いとこうなっちゃう^^; しかし、一人では荷上げが出来ないと言う効率の悪さかな。これで『公立学校』とはこれ如何に?まぁ、肉体労働が苦手な『おやじぃ』にとっては、ありがたいアルバイト作業ではありますが…。
今年は、こども園、小学校、高校と『ひ孫請け』未満の公共工事に駆り出されたなぁ…昨年は、温泉旅館やホテルの改装工事が中心だったのだけれど、やはりコロナ禍の影響でしょうかねぇ?3月の年度末に完成検査を迎えるお仕事だから、その後はパタリとお仕事が切れてしまう。それにこうした仕事ばかりしていると、お百姓さんで得られる売上なんて高が知れているから、バカバカしくなってしまう…効率性だけを考えれば、頭を下げてでもお勤めさせていただいた方が楽かな?いかんいかん、『夢』というスパイスを振り掛けて、『お百姓さん稼業』を楽しまなくては…しかし、『生活費』という現実もあるしねぇ^^;
長男『ポン太郎君』が、ひと冬守り抜いたパイプハウスの中では、こぼれた種子から芽吹いた「菜の花」が二本ほど咲いております。12月まで「抑制きゅうり」を引っ張った結果がこうだから、来年は、山菜類やクキタチのポット栽培に挑戦してみようかしら?アイディアは次から次へと湧いてくるのだけれど、問題は秋口に『おやじぃ』の気力と体力が残っているかということに尽きるようでありますよ(笑)


「大阪城」は誰が建てた?

大相撲大阪場所が始まりましたねぇ。「大阪城を建てたのは大工さん^^;」という珍回答もあるけれど、「豊臣秀吉」では不正解!確かに「秀吉」が築城指示をしているのだけれど、当時のお城は「大阪夏の陣」で落城し、徳川秀忠の手によって再築されているのだそうだ。そのお城も江戸末期の「鳥羽伏見の戦い」後の混乱期に焼失し、現在の天守閣は昭和3年当時の大阪市長が施主さんとして建設が進められたのだとか…『大工さんは大林組』のようである^^;(東北地方に暮らしていると、中部以西のことには疎いのでありますよ。)陸軍第4師団司令部庁舎も同時に竣工したことから、昭和20年8月14日の「第8回大阪大空襲」で大きな被害を受け、復興天守閣は破損したものの、奇跡的に破壊だけは免れたようであります。ことの真偽は別にして「アメリカは歴史の浅い国だから、日本の伝統文化、歴史遺産を尊重し爆撃しなかった。それだけの余裕があったのだろう。」なんて、我が祖母が言っていた記憶がある^^; 「太閤殿下」は「つゆと落ち つゆときへにし我が身かな なにわの事もゆめのまたゆめ」と辞世を詠んでいるようでありますが…。

#戦争反対 「人生は露の如く儚いものである。」人々が営々と積み上げて来た歴史も人造の「爆薬」で一瞬にして破壊してしまう。所詮、いつかは失われていくものであったとしても、また人の手で粉々に砕いてしまって良いものか…何も生み出すことのない戦争には反対です。

コメント
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