その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

戦争を知らない子どもたち

2022-03-12 10:03:06 | 転職

便利な『天然冷蔵庫』ではありますが…

『おやじぃ』の大好物は、巨大なバケモノに飲み込まれるのでは…なんて妄想しだしました^^;
「『国体維持』という面子を保ち、日本は無条件降伏をした訳ではなかった。占領軍が領土欲の無いアメリカだったから日本の戦後があったのであり、これがロシアであったならば日本はロシアの一部になっていたに違いない。また、アメリカに条件付き降伏を受諾させたのは、徹底抗戦の結果である。」某大学教授の歴史考察であり、したがって「ウクライナ国民が徹底抗戦しなければ、ロシアに飲み込まれ、それ以上の犠牲を生むに違いなく、一部コメンテーターが無条件降伏を説くのは認識不足である。」ん~認識不足の『おやじぃ』はなるほどなぁ…なんて感心し、『好戦的』な見解に流されるのでありますよ。
「ロシア軍によるザポロジエ原子力発電所の攻撃」…流される映像から類推するに、照明弾を使っていることから、管理施設を集中的、かつ確実に砲撃したのでは?市民生活に欠かせないインフラの制圧ではなかろうかなんて思っている。(係争時でも、ダムや原子力発電所は攻撃保護対象施設となるとジュネーブ条約にあるらしいことを念頭に置きながら考えている。決して、ロシアの行為を正当化しようなんて考えている訳ではありません。)奇しくも3月11日、東日本大震災に続く福島原発事故から11年…『国民をいたずらに不安ならしめない。』という好意的な「ウソ」を日本政府は発表し、マスコミはそれを信じて流し続けたではないか。(炉心は、メルトダウンしていないなんて、今考えてもおかしいのにね。)


『おやじぃ』とべったり…飼い慣らされていく。

「ロシア軍、マウリポリの産科小児病棟を空爆」VS「すでにテロリストの施設であった。(ロシア国連次席大使)」とまぁ、情報戦でもお互いにフェイクニュースとののしり合っている状態だからねぇ…。
「原子力発電所への砲撃」も「産科小児科病棟の空爆」も事実に違いないだろう。許し難き蛮行であるとも思っている。結果、歴史書にはどう加筆されていくのだろうか?「我が国は、勇敢な市民とともに戦い、国際世論の後押しもあり、大国ロシア軍を撤退させた。」VS「テロリスト政権に弾圧されたウクライナ市民をロシアは救済した。」なんてところかなぁ?あらら、「択捉島でミサイル発射訓練実施」「津軽海峡をロシア艦船10隻航行」…遠い国家間紛争が、身近なところで見えるようになってしまった。「弱腰の日本が経済制裁に加わったことへの見せしめである。」…また一段と好戦的論調が勢いを増しそうな雲行きである。「他国からの支配」などということを考えたことも無かったからなぁ…。
「戦争を知らずに僕らは生まれた♪戦争を知らずに僕らは育った♪」そんなフォークソングが懐かしい。『おやじぃ』の親父は召集され、出兵一週間前に終戦を迎えた。お袋は、新聞紙以下の紙質の教科書で学んだと話し、祖母は「日本海軍は最後まで開戦には反対だった。」と語っていた。(山本五十六総司令官のシンパだったかな^^;)そうそう、何の苦労も知らずに育ったと言われ、大人になっても他国の戦争と高を括っているフシがある。「折角、戦争を知らずに生まれ、育ったのだから、このまま戦争を知らずに棺桶に入れてくださいな。」とトンマな自己都合を述べさせていただく。
#戦争反対 戦争なんか知らなくて良いんです。戦争に巻き込まれたくないんです。オラもオッカーも子どもたちも…だから戦争反対。「弱腰、弱虫」と言われても、オラ平気だから!

コメント
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