魚介類を揚げれば「フライ」と呼ぶ不思議^^;
《鳥獣が、相手の毛並みによって好き嫌いをするところから》これという理由もなく、感情的に嫌うことを「毛嫌い」と言うらしい。とは言え、我が家が飼っていたゴールデンリトリバーの『らっき~♀』は、同じ犬種の『ロン♂』とは最後まで仲良くなれなかったし、ミックスの老犬『タロ先輩♂』には敬意を払っていた。人間には同じように見える犬であっても、好き嫌いという感情は湧くものらしい^^;
我が祖母は、旧ソビエト連邦を嫌っていた…理由は単純で、太平洋戦争当時に「日ソ中立条約」期間終了直後に中国大陸で侵攻してきたから。(法的には有効期間中だったとの解説もある。)その後、シベリア抑留による強制労働という事実にも反感を覚えていたに違いない。子どもだった『おやじぃ』は、それならば、日本も宣戦布告(時間的な認識のズレもあるようだが…)直後に、真珠湾に奇襲をかけているではないかと思っていたのだけれど^^;
支配者による被支配者への謂れも無い差別、一時の戦局で勝った者が『優秀』であるという事実誤認や国際法を無視した蛮行は、その後も論理的ではない「毛嫌い」という感情で支配されてしまうようである。
『おやじぃ』とばかり居るから…
野良猫として育ち、人との交流がない猫だから、『おやじぃ』以外の人間が近付くと逃げ出してしまうのでありますよ^^;
世界世論の大勢が、大きく「ロシア批判」に傾く中で、『おやじぃ』は中立性を訴える…と言うより、ロシアの指導者層の問題であって、ロシア国民を非難することにはあたらないと思っているのだけれど。それでも謂れなき非難をする方がいるから困ったものだと思うのでありますよ。
おやおや、今朝は急遽、荷上げのアルバイトが入ってしまった…何かを訴える前に集合時間でありますなぁ…。
追記)ただ今、お仕事終了! 思った通り、段取りが悪くて待ち時間ばかりの作業でしたよ^^;
そうそう続きつづき…ロシアにお友だちが居る訳でもなく、ウクライナに師匠が居る訳でもない。社会体制が違うから、肌感覚で嫌だ、怖いという「毛嫌い」が先行しているような気もするが。こと、アメリカに関して言うとどうなるのだろう?今年2月にはシリア国内で、『対テロ作戦』の名目で「イスラム国」の指導者ハシミ氏を殺害した。と堂々と発表している。決して「テロ行為」など許されるべきではないのだけれども、国家機関による「殺人」が堂々と発表されるのってどういうことよ?この場合は正当化されてしまうのかい?この場合は、「毛嫌い」とは少々趣が違うとは思うけれど…。結局のところ、戦争犯罪に対して「国際司法裁判所」がプーチン大統領の責を問うとか問わないとか。(この場合も最高刑は終身刑とのことであるが、ロシアはこの条約を批准していない^^;)かなり強引だわなぁ…。
#戦争反対 無益な差別や誤解による国民批判は止めようよ。そんなことしても戦争は止まらないと『おやじぃ』は思うんですよ。