その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ついえの棲家

2022-03-23 08:48:00 | 転職

『サテライト病院』…「長井病院」も改築ですか

昨夜、また強烈な腹痛に見舞われた…また、食い過ぎたかしら^^; 身動き出来ないような痛みを堪えながら「まだ死ぬ訳にはいかないな。」なんて考えが頭の中をグルグル回っている。(だったら、日常生活をもう少し見直すべきだと平常に戻って思うのであるけれど、改まらない。つまり、おバカなのである。)令和3年度分の工事箇所の完成検査に立ち会って、取りまとめ作業に掛ろうとしていたら、友人『ノロ社長』から、荷運びのアルバイトの依頼が舞い込んできた…「長井病院の改築現場ね、了解^^;」
二市一町の公立病院が統合され、高度医療を担う総合病院が建設され、地域医療の不足を担う役割を担う「サテライト病院」…「置賜地方では救える命も救えなくなる。」と当時の山大医学部長の提言があったにも関わらず、我が町は高齢化社会を見据え、「高度医療は国県の役割である。」との立場から、地域医療の砦として「高畠病院」を建設し、それなりのバッシングも受けた^^; 今では老人病院のような様相の病院となってしまっているけれど、町が担う病院としては地域のニーズに合致した病院であるとも思っている。先進医療の恩恵もありがたいけれど、大多数は、最期を迎える場所を必要としているのだから。
山形大学医学部では東北初となる「重粒子線治療」も開始しているけれど、もしも実姉の発病が遅ければ、あるいは治療開始が早ければ、先進医療の恩恵に浴せたかしら、もう少し生き永らえることが出来たかしらなどとも考えてしまうのでありますよ。


「餃子」バラ置きですけれど…

お昼のラーメン一杯で安請け合い…腰は軽く、お給金は増し増しでお願いします^^;
親父は総合病院で治療を受けながらも、残念ながら薬効の甲斐なく他界し、お袋は積極的な延命治療をご遠慮し地元の病院で息を引き取った。高度医療機関で働いていたはずの実姉は、最期は家族と共にあることを選んだ。さて、『おやじぃ』の場合は…助かる命であれば助かりたいが、(何かにすがってでも助かりたいとジタバタするとは思うけれど)救ったところで、今後世の中に何か貢献出来るとも思えない…それでも安らかな最期は迎えたいと思っている。(事故死することなんか、微塵も考えておりませんから^^;)「救える命」も「救えなかった命」もこれまた「運命」と思い始めておりますよ。もし、実姉のように余命宣告を受けたなら…治療はご遠慮して、車を買い替え、体力が続く限り旅に出るかも知れない。『やり残し感』の穴埋めが出来るかどうかは分からないけれど、自分勝手な生き方を選ぶと思うのでありますよ。(「家」というものに縛られた最後の反発かなぁ^^;)まだ、自分の死というものに向き合っていない証拠だわ…。もう直に完成する「長井病院」を見ながら、30年前の論争を思い出してしまいましたよ。死に方より生き方を大切にしなければいけないはずなのにね(笑)

#戦争反対 「短い命」も「長い命」もその命の尊さには変わりは無く、「短い命」は「長い命」を授かった者の心に長く生き続ける。人の手で尊い命を奪うことを「運命」という文字で置き替えたくはない。だから、声は弱くても「戦争反対」の呪文だけは唱えることにする。

コメント
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