その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

初雪

2018-11-20 07:06:33 | 新規就農

ピザトーストもおススメ^^;

北海道では、観測史上、最も遅い初雪記録が続出…我が家の「雪囲い」も大物は何とか片付けたので、あとはいつでもどうぞ。雪の話題は気が重くなりますが、こればかりは仕方がない。11月23日の「勤労感謝の日」には、天気予報も雪マークが…みぞれ混じりの天気ということでしょうけれどね。今度はタイヤ交換を済ませて、雪道への準備をすれば、まぁ何とかなるでしょう。
少々、降雪が遅いと、やれ温暖化の影響とかおっしゃる方もいらっしゃいますが、早く降れば、後半の雪が少なく、遅く降れば冬後半まで長引く。これもまた体感でしかありませんが、雨の量や雪の量は概ねその総量が決まっているような感じであります。「今年は、雪が少なくて良いねぇ。」なんて会話をした途端、忘れかけていた雪の神様が目覚めてしまい、ドカンと雪を降らせるなんてことを何度も経験しておりますのでね^^;
準備万端「雪囲い」をがっちり組んだ年に限って少雪の年だったりして、もう少し雑でも良かったのではなどと思うこともシバシバ…ということは、雑な組み方をした今年は、意外と大雪かも?世の中思い通りにはならないということですか…11月20日は、『ピザ協議会』が定めた「ピザの日」なんだそうでありますよ。猫はこたつで丸くなる。雪囲いさえ終えてしまえば、あとの4ヶ月は寝て暮らすしかありませんなぁ^^;

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かざらい

2018-11-19 07:04:49 | 新規就農

今年の「雪囲い」は10日も遅れている。

都会に「ビル風」があるように、田舎にも『風の通り道』がある。冬は西寄りの風が多く、家並みが疎らな田舎であっても、その隙間を縫うように、または風が巻くように家々の間を抜けていき、微妙に雪の吹き溜りを作ります。
道路に防雪柵を設置するように、各戸に『かざらい』と言って、板塀や茅を編んだ防雪防風柵を造るご家庭もありました。最近は、手間も掛かりますし、家庭用の除雪機も普及したことから、積もった雪は機械で吹き飛ばすことの方が多くなったかも^^;
『かざらい』とは方言でありましょうか?適当な漢字が見当たりません。『風来』では風が来てしまうことになるし、『拐う』では奪い取り、『浚う』では土砂を取り除くことになりますし…風を持ち去る。風を取り除くといった意味なら「さらう」という言葉も当てはまるかなどと朝から下らないことを考えております。
今年は、天気の悪さや頭痛を理由に先送りして来た「雪囲い」も、そろそろ先送りの限界となり、急ピッチで進めましたが、かなり雑な作業だったかな^^; 一人作業では、5日は掛けていた作業も、長男『ポン太郎君』の活躍で、2日で大方片付けました。(材料を運び出したりする準備作業が結構かかるんです。)さて、ここからは雪や風をやり過ごす季節の到来であります。雪囲いや『かざらい』は、東北の冬の風物詩とは言え、耐え忍ぶ季節の到来を告げる『飾り』であります。

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昔語り

2018-11-18 08:49:51 | 新規就農

囲炉裏に行灯…今はありませんがね。

「童話祭」で子どもたちの「昔語り」を聞く機会に恵まれました。「昔あっだけど…」で始まり、身近な猫やカエルが登場するお話、嫁姑、小僧と和尚さんetc.ちょっとした生活の教訓なんかが織り交ぜられていて、大人たちもクスリと笑ってしまいます。(普段は共通語の子どもたちの語りが、洗練?された方言であることがまた面白い^^;)
地域の方々が伝承された「昔話」を伝え、子や孫たちが披露する姿に目を細める…ほのぼのとした光景でありますが、孫の居ない『オジサン』たちの昔語りは、理屈っぽく、手柄話になりやすい。「昔は良かった。」なんてお話は、若い衆は聞きたくもないだろうになどと、我が日常に思いを至らせるのであります^^;
さて、小さな猫と大きな猫が、おにぎりを分け合う話がありました。裁判官のお猿さんが、大きさを調整している内に、全部食べちゃったという結びでありますが、何故か今の世の中にも通じるような気がしましてね…消費税増税分は高齢者対策に…いやいや、子育て対策に…元々分け合うべきひとつのおにぎりを、パクリと食べちゃうのは誰?なんてね。

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冬の色

2018-11-17 08:44:53 | 新規就農

これは「ナンテン」ではある。

ラジオからは「山口百恵さん」の「冬の色」が流れて来ました。1974年12月に発売された曲だそうですけれど懐かしく…あれ何か違和感が?
「あなたから許された口紅の色は♪からたちの花より薄い匂いです♪」え~こんな歌詞だっけ?イガグリ頭の中坊は、どんな気持ちで聴いていたか、今では遠い昔であります。しかし、「口紅のが薄い匂い」ってどういうこと?ご近所にカラタチの木が一本あって、トゲトゲの枝と実をつけたことは憶えているのですが、花の色や香りは憶えておりませんなぁ…家人は遠い昔に転居して、カラタチの木も家も、もうそこにはありません。春先に咲く花は白く、甘い香りがするそうでありますが…。
「冬の色」と題された歌詞の中には、『乙女心』が謳われておりますが、色なんぞ連想させる物がない。年を重ねた『オジSUN』に『乙女チック』な色を感じる感性なんて残っておりませんけれどね^^;
『都倉大先生』の曲の頃よりは、阿木耀子・宇崎竜童コンビの曲の方がインパクトがあったような気がしますけれど、2学年上の女性歌手は、中坊には大人びて見えましたなぁ…もうすぐ白と黒のモノトーンの世界がやって来る。私にとって「冬の色」は、そんな色しか思い浮かびませんけれどね。

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いい色

2018-11-16 07:04:23 | 新規就農

ボジョレーヌーボー解禁

お酒を飲めば「いい色になる。」…ひとりで飲んだような顔をして。体調の善し悪しにもよりますが、お疲れ気味の時は特にお顔は真っ赤っか^^;
飲んだアルコールがアセトアルデヒドに分解され、そのアセトアルデヒド脱水素酵素の働きによって、お酒に強い弱いが決定されると言われますけれどね。今のところ少しは飲めますので、宴会のお酒のやり取りには支障を来たしませんが、一番困るのは「お葬式」…「宴会じゃないんだから。」と冗談を飛ばされても、コチラは好きで赤くなっている訳ではありませんという次第。
さて、今年は11月15日(第3木曜日)が、ボジョレーヌーボーの解禁日。そして、本日は「いい色の日」なんだそうでありますよ。「日本流行色協会」(何じゃこりゃ?)が選んだ2018年の色は『ビジョナリーミント』なんだそうですが、『オジSUN』の好きな色は…赤青黄色etc.色鉛筆やクレヨンの12色しか思い浮かびませんけれど。
新酒ワインの味も流行色も、よく分からない。知ったかぶりは止めまして、違いは分かりませんと断言して、恥をかかないようにしよう^^;

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老話

2018-11-15 06:58:06 | 新規就農

余命診断…お医者さまでも分からない

残された時間を充実させて生きる…理想ではありますが、皆が皆、出来ることではなさそうです。「目に来る。歯に来る。足に来る。」老化現象に抗おうとしても、こればかりは皆平等に訪れるのでは…。
「童話」が児童向けの民話や伝説、創作の小説だとすれば、超高齢化社会にあっては、老人向けのお話…「老話」があっても良いのではないだろうかなどと考えてみた。すると江戸時代元禄の頃のお殿様で「黒田直邦」という方が為政者の心得などを書いた「老話」という名の本があるらしい。いやいや、そう言う類の本ではないのですけれどね^^;
昨日、『黒ヤギさん』から、不在の時にお電話を頂きました。『白ヤギさん』は、机の上のメモに気が付いて、10分後にお電話をしました。折り返しの電話を受けた『黒ヤギさん』たら、電話をしたことは覚えておりましたが、お話する内容を忘れてしまいました。どうしても思い出せません。仕方がないので『黒ヤギさん』は、思い出したら、また電話します…『白ヤギさん』は大笑い。1時間ほどしてから『黒ヤギさん』から「先ほどは失礼しました。」と電話が来ました。「何でしたっけ?」と『白ヤギさん』ジャンジャン。
あるあると共感を得るか、物忘れをバカにするなと非難されるか…現実の「老話」でありますけれどね。

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腹のむし

2018-11-14 07:04:29 | 新規就農

虫がいるとしたら、どんな虫?

「腹の虫が収まらない。」…腹が立つのは、お腹の中に棲む虫のせい。(何かに怒っている訳ではございません。)腹の虫が鳴くのは空腹の時であります。はてさて、お腹の中で鳴いたり、騒いだりするのはどんな虫なのでありましょうか?
「胃潰瘍」という病気がありまして、胃を切らなければという診断に、伯父は「胃がん」に違いないと思い込み、大騒ぎしていた記憶がある。最近は、内視鏡の技術やお薬が良くなったのでしょうか?胃を切らなければなどというお話はとんと聞かなくなりました。(胃潰瘍という病気が無くなった訳ではありませんけれどね。)むしろ、「ピロリ菌」の話題が上るようになりました。強烈な胃酸の中でも生き残れる菌でありますから、かなり強面の細菌に違いない。(細菌にお顔があればのお話ですけれどね。)ピロリ菌検査に、ピロリ菌退治のお薬…胃がんとの因果関係は、まだまだ不明な部分があるのでしょうけれど、年を重ねると色々とお腹の中に溜まる物も増えてくるんでしょうねぇ。「腹の虫」を退治出来たら、腹が立たなくなるのかしら?何かに腹を立てている訳ではありませんけれどね。子どもの頃から使って来た「腹の虫」ちょっと覗いてみたくなった次第でありますが…。

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とっておきの

2018-11-13 07:04:46 | 新規就農

シュンギクの花言葉…

「この葉っぱ入れる?」女子大生コンパニオンという触れ込みのお嬢さんが、鍋を仕立てて発した言葉。(20年も前のお話ですけれどね^^;)
「葉っぱ?シュンギクでしょう。」宴会場のオジさんたちは目を丸くしましたけれど。若い女性のハチャメチャな料理を笑いにする番組もありますが、男子はどうでしょう…冷凍食品やコンビニ弁当をレンジでチン!手を加える必要もなければ、料理をする必要もない日常で、シュンギクを「葉っぱ」と呼んだとしても、特に影響もないかぁ。(むしろ、冷凍食品を出して頂いた方が安心安全と言えるかも知れない^^;)
他人様のことは放っておいて、我が娘や息子はどうでありましょうか?カレーくらいは作れるかも?(カレーに拘りを持っている方には失礼ではあるが…。)
料理は、クリエイティブな作業であると思うのではありますが、最近は、専業主婦化してしまったオッカーの作業に甘えて、台所に立つことがめっきり少なくなってしまいましたよ。ご近所のスーパーで品定めをしながら、夜のメニューを考える。これが毎晩となると、苦痛が伴ったりして…今朝は、交渉人のお話から「とっておき」の話題になんて思っておりましたけれど、ネゴシエイターが、ゴネ得のお話になりそうで、止めやめ…たまには料理に腕を振るってみましょうかね。シュンギクの画像を見ながら、遠い記憶に留めておきました。

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ぜいたく

2018-11-12 06:58:26 | 新規就農

毒に当たりたくはありませんけれど…

鉄砲にあたったら死ぬ、フグの毒にあたったら死ぬ…語呂合わせで「てっさ」本当かなぁ?月々少しずつ積立をして、慰安旅行でも…残念、今年は全員の日程が合いません。ならば、近場で「食の贅沢」を、という訳で、フグのコースに挑戦しました。
「フグは淡白なお味だから期待しないでね。」ある意味、「美味しい」と表現するには物足りず、「食べた」という満足感よりは、「食べたことがある」という話のタネに使うのが庶民の感覚と、一同には予め説明しておりましたけれど、さて反応は?
「贅沢」とは、限度やふさわしい程度を超えること。繊細なお口が無いと味わうことは叶いませんなぁ^^;
ただただ、心掛けましたのは、折角のお料理ですから、お酒とビールは控えめに、何を食べたか記憶がないという失態だけは演じるまいと心に誓っただけ、フグの効果はあったかも…少々、後ろめたさがあって、家族にお土産を買ったのがミスド…価格差が現れております。飲み会でお土産なんて…挙動不審なオヤジに「山形で何食べてきたの?」とのオッカーの質問には「言ったら怒られそうだから言わない。」と、そそくさと部屋に逃げ込む私…家族を連れて行くには、少々、いや、かなり勇気が必要でありますよ^^;

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はらぺこ

2018-11-11 08:06:19 | 新規就農

「はらぺこあおむし」は蝶になる^^;

「はらぺこあおむし」は約50年前に出版された絵本だったのですねぇ。月曜日にはりんご、火曜日には梨…土曜日にお菓子をたくさん食べてお腹をこわし…最後は蝶になる。(好き嫌いなく食べて、大きくなれよなんてね。)
さて、意外にも蝶や蛾の幼虫たちは偏食家である。りんごの果実を食べるのであれば、モモシンクイガが考えられますが、木曜日のいちごや金曜日のオレンジは食べないな^^;(童話の世界を、現実で語ると夢が無くなってしまいますよ。)
りんごが1個、梨が2個…オレンジが5個と食べ物の名前を覚え、数を覚え、月曜日から日曜日までの曜日を覚える。こうしてみると覚えなければいけないことがたくさんあるし、食欲以上に、小さな子どもたちの脳は「はらぺこ」状態なんだなぁなんて感心してしまいますよ。そして、それを吸収してしまうのですから。
一方、『オジSUN』たちの頭は、満腹状態…必要以上の知識は排除してしまうし、必要なことさえも入らない^^;(考え方も凝り固まっているしね。)
今日は、日曜日でありますが、慰安旅行の代替にお食事会…たまには美味しい物(少々贅沢をして)でも食べてみますかという幹事のご提案。こちらの方は、まだまだ、「はらぺこ」状態…そろそろ、過剰摂取は「腹痛」の元ではあるまいか?

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