その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

予防線を張る

2021-04-20 08:59:16 | 転職

お膳立てが整って良かったねぇ^^;

菅総理大臣が、ファイザー社のCEOと直接電話協議し、9月末までのワクチン供給の目途が立った。さすが総理だねぇ!この緊急時にわざわざアメリカまで渡航して、お土産も持たずに手ぶらで帰ってくる訳にいかないでしょう…水面下でワクチンの供給交渉を重ねてこられた官僚の方々に頭が下がる思いであります。こんな場合、「ファイザー社との交渉は、私が一手に引き受けました。」なんてことにはならない。総て親分、菅総理の手柄である。電話協議で供給契約が進むのであれば、日本から電話かけても同じだろうけれど、外遊した成果はきっちり残さないとねぇ^^;
成果は総て親分の手柄、失敗は総て官僚の不手際…日本を代表するエリートでさえ、この扱いであるから、この国の制度は「滅私奉公」、国民が最低限度の文化的生活を送ることより、親分を護り、手柄を如何に上げさせるかという戦国時代並みの生き方が良しとされるに違いない。一方では、ワクチン接種には(人手不足で)一部地方では年内一杯、場合によっては年越しもあり得ると予防線を張ってくださる重鎮が居たり、「オリンピックは、これ以上無理だというなら、すぱっとやめないといけない。」なんて重鎮「二階さん」が発言したり…「だからあの時、俺は言ってたでしょう!」と自分には非が無かったように、発言しておくことを欠かさないという「逃げの手」を打っていらっしゃる方もいる^^;


「お父さんはお仕事中です!」

「お父さんは遊んでいるように見えるかも知れないけれど、しっかりお仕事しているんだよ!」と『おやじぃ』は、物言わぬ猫に話しかけております。(話相手が猫しかいないという現実ではあるけれど^^;)
我が在所でも「医療従事者」に対するワクチン接種がポツリぽつりと行われ始めている様子であります。お年寄りの訪問診療をして、自身がベクターになってしまったら笑い話だもの。(先生方は、キッチリ感染対策はされている…はずである。)さて、協議通りワクチンが大量に9月末まで供給されたら…打ち手の数が足りないから、歯科医師にも打たせたらなんてお話も出ているようで、テレビのインタビューに応えて「実習で筋肉注射はやったことがあるから打てます。」なんて言う頼もしい女医さんも登場!あのさぁ、筋肉注射なら医療資格のない『おやじぃ』でも、勘が良いから打てると思うよ…問題は、接種後に何万分の一の確率で表れるであろうアナフィラキシーショックに対応できるかどうかだと思うのだけれど?「私、打てます!ただし、医療事故の責任はきっちり政府が取ってください。」とまで言わないと責任転嫁されるに違いない。善意の申し出も、政治屋のように「予防線」だけは張っておくべきだと思うけれど(笑)

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前提知識のない人とは?

2021-04-19 08:27:25 | 転職

「オラ、難しいことは分からんから…」

「トリチウム(三重水素)」は水素の同位体で、原子力発電によって発生するが、大気の反応でも発生するから、雨水や海水にも含まれ、結果として水道水にも微量が含まれる。「トリチウム」は、半減期が12年程で、ベータ線を放出するが、ベータ線自体は、アルミニウムなどの薄い板などでも遮断することが出来て、遺伝情報となるDNAを切断する能力は弱いと言われているetc.…これが放射線音痴の『おやじぃ』が調べた「トリチウム」の前提知識である^^;
日曜日の情報番組「サンモニ」で、目加田中央大学教授のコメントに、細野豪志衆議院議員が「全く前提知識の無い人を知識人として地上波でコメントさせる弊害。」とまで批判したという記事を読みましてね…『おやじぃ』も少しは「前提知識」なるものを蓄えようと調べてみただけです。(暇だなぁ^^;)

多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会の報告書を公表します (METI/経済産業省)

細野先生がおっしゃるALPS小委員会の報告書に興味がございましたら↑御覧ください。
要するに国の基準(告示)以下の処理水放水に関して、科学的な検討に留まらず、「風評被害」に対する社会的な視点も含めて検討した結果であるから、門外漢はガタガタ言うなということですかねぇ^^;


アドバイスを受けて二日目のパラパラ感^^;

そうそう、海外に向けても正確な事実関係や誤解を解くようなメッセージを発信するという項目も見られるぞい!最近では、御用ジャーナリストのような「櫻井よしこさん」まで、「フランスや韓国では、日本基準の何倍もの濃度のトリチウムを海洋放出しています。」なんて援護射撃してくれていたっけ。これって「赤信号みんなで渡れば…」の発想と何ら違わないような気もするが^^;
元々、国の都合によって変えられてしまう放出濃度基準に科学的論拠があるのか?という疑問と、「風評被害」って、根拠があって流布するものじゃないという問題には何の答えも出してはいないように感じるのだけれど…。つまり「全く前提知識」の無い人々の集団だから風評被害が起こるのであって、「関係機関が一丸となって、機動的に対応をとる必要がある。」と報告書では結論づけているから、異論をはさむ方には、懇切丁寧な説明をすることをしないで、「外野席は黙っていろ。」とツイッターで機動的に対応を取ったようにも思えるが…。
「風評被害」というものは、「黙っていろ!」って上から目線で言われると、政府に何かやましいことがあるんじゃないかと、さらに煽ってしまう結果になる。(事実、こうして『おやじぃ』が噛みついている。)ツイッターは、お手軽な発信手段ではあるけれど、ナーバスな問題を短文で発信してしまうのは如何なものかなぁ…福島県の農水産物に対する消費者の潜在的アレルギーに気付いていない。否、気付かないフリをしているとしか思えないんだよなぁ…隣県の者として(今朝も笑えない!)

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出来ない理由、しない理由

2021-04-18 08:01:15 | 転職

畑の「コゴミ」も出て来ました^^;

朝6時集合…今年の工事予定箇所を検分するために集まった時間^^;(勤め人で時間が取れないとのことであります。)集落役員として集まってくれた方々は、中学時代の部活の後輩たちでした。自分もそれなりの歳になり、後輩たちだって各集落の顔役となっている。当たり前と言えば当たり前のことではあるのだけれど、それぞれ地元でがんばって生きている。しかし、出された課題が大き過ぎる。鉄道敷地内を走る水路の浚渫工事…JRさんが安全面からきっと許可しないに違いない。延々と続く土側溝の労苦を少しでも緩和してあげるためには、何とかしなければとも思うのでありますが、如何ともしがたい。と、お年のせいですかねぇ…出来ない理由を初めに考えている。一度はJRさんと協議の場を設ける必要があるわなぁ。まずは、お得意の勝算のない『当たって砕け散る』作戦は試みるつもりではあります^^;
地域の課題を、少ない交付金をやりくりして解決する。50年程前の土地改良事業の不備(当時はそれで十分だったのであろうけれど。)を今の時代になって改善しようというのも中々骨が折れるのでありますよ。しかし、担い手が少なくなり、今では軽トラックさえすれ違えない農道の鉄コン水路を敷設して、泥上げ作業を省力化する…そうでもなければ、機械も大型化して、担い手農家も借り受けを敬遠するような整理地…何か手を打たなければ、放置され荒れ果ててしまうことは自明であります。我が家の小規模な未整理地とは事情が違うのでありますよ。


パラパラチャーハン…いや、バラバラか^^;

今日は土曜日、小雨…あとは休みにしよう。昨年までと違って、少々お疲れ気味であります。というより、何とか現金収入を得なければとシャカリキになっていた昨年と違って、手軽なアルバイト収入が入るようになると、どうもそちらに逃げてしまっている気がする。辛い仕事をして、少額の売り上げでは割りに合わない…いつの間にか苦痛から逃げ始めておりますなぁ^^; 今年は量販店の「ジャガイモ(種芋)」が売り切れた。今後の入荷予定はないという店長の説明に先買いして正解でした。(その代わり、昨年は売れ残りを500円で買えたのにね^^;)ならばナス苗は…お世話になった別の量販店に予約注文に行くと「丸茄子が庄内地方で人気が高まり、今年は売り切れてしまいそうである。」との店長談話…そうだよねぇ。昨年は500gで600円程の高値を付けていた。(初期に採れなかったということもるけれど。)「茄子漬」に600円も出して、買う人が居るのかねぇ?それでもやっぱり、山形の夏の風物詩というのか、高値でも瓶漬けにして、親類縁者に配る方がいらっしゃるから、こちらも助かるのだけれど。そんな高値の丸茄子に目を付けない訳がない。加工に回せば、ヘタまで取って1㎏80円の世界なのに^^;(価格差15倍以上であるのよ。)加工品用のナスなんてやっていられない。そう思いたいところですが、売れ残りや規格外品を捨てるよりはマシである。豊作で商品がダブつけばありがたい搬入先であるのだから。(高値の時も安値の時も一貫して80円では買い取りしてくれるから^^;)そんなバックヤードがあるから、安心して生産できるのも事実…「儲け」とは「人を信じることから始まる。」なんて言った人もいたけれど、やらない理由を考えて言い訳しているより、まずはコツコツ取り組むことにいたしましょう(笑)

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ちぐはぐな対応?

2021-04-17 05:47:33 | 転職

「鬼怒川の鬼」は真剣に悩んでいる^^;

『おやじぃ』が先行予約したはずのドコモ「Ahamo(アハモ)」はどうなったんだ?どうやら予約が殺到し、4月15日以降の申し込みを推奨していたような気もするが、その後のフォローが一切ない?結局、昨日公式ホームから、再度申し込むことになりました。(何か勘違いしていたかなぁ?)料金が安くなる一方で、欠点は5分以上の通話が有料加算されること、メールサービスが受けられなくなること。その2点と理解しているのだけれど、「まぁ、5分以上会話するお相手♀やメールをやり取りするお友達がいないから良いかぁ。」くらいのノリで登録はしたものの、携帯で撮影した画像がパソコンに手軽に送れないということを後から気付きましたけれど…無駄な情報しかメールサービスには入らないから、これも良しとしよう^^;
私自身、登録替えに公式ホームで右往左往したから、店頭での有料登録サービスを開始するというアナウンスも理解できる。仕事の打ち合わせや連絡など、生活には必要不可欠な(エッセンシャル)機器となり、生活費を切り詰めなければならない今、少々の不便は我慢しようなんて思っておりますよ。取り敢えず、家族には携帯メールが使えなくなったことだけは伝えましたけれど「お父さんもLine(ライン)にすれば…。」とのお応え…「俺には友達いないから、Lineはやっていない。」と訳の分からない応えを返しております^^;


笑うな!猫!

コロナ禍も東京では「第4波」とも言える感染者数の増加傾向を見せてる。遂に『緑のたぬきさん』は、「エッセンシャルワーカーを除いて東京には来ないで。」なんて言い始めた。山形県の場合は、県独自の緊急事態宣言(該当市のみ)を発出しているものの、県独自の「泊まってキャンペーン」は実施するんですと?東京という首都が、自立、自活できる都市(国家)ならさもありなん…都民が食べる食料はエッセンシャル。それを運ぶ人はエッセンシャル。それを卸す人々はエッセンシャルで、小売店は「三日に一度程度の買い物を。」と呼びかけるくらいだから、ノン・エッセンシャルということになるのかねぇ?「人流を極力減らす。」というメッセージは、昨年手痛い思いをした「ロックダウン」を言い換えただけじゃないのかねぇ…オリンピックを開催するまでは低減させないとという魂胆が見えみえでありますよ。
そうそう、東京都の有識者会議(アドバイザリーボード)もリモートで行ったらどうだろう?こちらの方は、やってる感を描き出すために、送迎車を差し向けても開催する価値(エッセンシャルな)のある会議なのだろう。どうもやっていることがチグハグである感じがするのは『おやじぃ』だけかねぇ…「リモートワークをしたいけれど上司が許可しない。」なんて、若者の意見を引き出して、今度は中年と若者の分断かねぇ?もはや「迷走」しているとしか思えない。
昨年は外出自粛や公共施設の閉鎖で、売り上げも落ちたんだよなぁ…庶民の生活はエッセンシャルではない世界がそこにあるような気もするが(笑)

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読み書きそろばん^^;

2021-04-16 06:54:10 | 転職

「天津飯」は日本の中華風料理である!

そろそろ玉子料理もネタが尽きたかなぁ?いやいや、カニが無いだけで「かに玉」だってある。冷蔵庫には「カニカマ」が残っているから、早速ナンチャッテ『天津飯』でも作りますかねぇ…ところで、中国大陸には『天津飯』という食べ物は存在せず、これに類似する食べ物も無いんですと?「ナポリタン」と同じように、どうやら日本人が妄想しながら創作した中華風の料理らしい。第一、自分自身、学生街の中華店で『天津丼』というメニューがあることは知っていたけれど、甘酢餡の酸味が苦手で注文したことはありませんでしたから^^;(お歳のせいでしょうか、最近、酢の物も食べられるようにはなりましたけれど…。)
ところで、「パクリ」と「創作」の違いは何なんだろう?日本も経済成長期には、洋物の技術をパクった…いやいや、改良し、コストダウンして世界に輸出してきた。某国のようにブランドマークまでそのままに、いわゆるコピー商品を破格値で売るということは無かったとは思うのだけれど、それでもコピーと承知して売買し、使う消費者もいることも事実ではある。新幹線まで輸入して、形状まで模倣して自国の技術であると主張するのも如何なものかとは思うけれど、どうしてもマネの出来ない技術というところが、最後の砦かなぁ?「カニカマ」を使っておいて、これは「蟹玉」であると主張するのは詐欺だけれど、『カニ玉』なら許されるかなぁ?(レベルが低い^^;)


「成果」をドヤ顔で報告する『シロ♀』

「夜遊び」(失礼!夜中の狩りでした^^;)の盛んな『シロ♀』でありますが、ここ2日間、「ハタネズミ」の捕獲に成功しております。(後片付けするのは『おやじぃ』なんですけれど^^;)母猫『ジーコさん♀』に置き去りにされた秋は、まだ、「コバネイナゴ」を獲るのも難しいような子猫でしたけれど、『おやじぃ』が確認しただけで、今年3匹目であります。「本能」なのか「教育」なのか…少なくても、捨てられたその夏は、ネズミやスズメを遊びの中で与えられてはいたようではあり、『遠征』には連れて行かれたようではあるけれど、獲り方まで教育していたとは思えない。何せ『ジーコさん♀』の狩猟スタイルは、ネズミの巣穴の前でひたすら待ち続けるものだったから^^;
もし『おやじぃ』が手を貸さなかったら、恐らくその冬は乗り切れなかったに違いない。とすると、雪国に暮らす「ノラ猫」たちは、ある意味で『猫族』のエリートたちなのかも知れない!
はてさて、人間界はと言うと『オリンピックは既定路線で引くにひけない。』『ワクチン以外の予防手段は足すにたせない。』『賢明な都民はこのフリップを読みなさい。』と、『緑のたぬきさん』も少々キレ気味に談話を発表されておりますが、遂にその自慢の発信力も色あせて来た感がある。一生懸命働いていることは事実だろうけれど、マンションと都庁を送迎車で往復する方だから「駅前は以前の人混みと変わらない状態と聞いております。」「人流を3割に…大中小に関わらずテレワークを経営者の創意工夫で実施して…。」ならば、都庁職員は出勤3割に出来ているのだろうか?都庁職員に限っては「有用至急」のお仕事をされているに違いない。民間は「不用不急」なのにね(笑)

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幸運の芽(目)

2021-04-15 07:48:22 | 転職

芽が出て膨らんで、花が咲いたら…

そうそう、アスパラは花が咲いたら売り物にはなりませんなぁ^^; 芽が出る前に「除草剤」を一度散布して…意欲は十分ではあるけれど、如何せん身体の方が動きません。ハタと気付けば、アスパラ畑にもう芽が出ておりました。連休前の萌芽と思い込んでいるから、雪解けの早い年であることを見逃し、少々タイミングが遅かったようです。(もう桜が咲いているのだから、その辺は感じ取るべきである!)
11年前にこの土地に入植した時は、前オーナーが植えたアスパラが見事な太さで育っていたのでありますが、管理不十分で年々勢いが衰えていく。株が古くなってしまった一方で、畑作をやって感じてきたこと…全般的に、私は肥料を惜しんでいる!特に、アスパラガスのような宿根草は、春先の収穫から夏場の養生が重要だとは思っているのだけれど、収奪するだけで、お礼の「肥やし」が少ないような気がして来ました。目先の利益だけに気を取られるからこんな結果になる。昨年、新たに着手した空き地になった畑は、蔬菜類なら何とかなるかと思っておりましたが、初めの勢いはどこへやら…枝豆、山形青菜とことごとく途中で勢い減退。「大きな青菜に仕立てて欲しい。」というお客さんの声に従って、ガッツリ追肥したところは、満足いく成長を見せたから、「肥料枯れ」という事態がようやく飲み込めて来た感覚であります。


朝飯食って、今日もがんばるか^^;

昨年の4月の売り上げを再集計していたら、結構な売り上げをあげていた。今年は、雪が多かったせいもあるけれど、ハウス内で育てていた蔬菜類の売り上げが極端に少なく、頼みのスナップエンドウも花数が少ないような気がする。それでも収支は黒字…雑収入(アルバイト)のウエイトが大幅に増えているのであります。どうしてもお手軽な現金確保が出来るお仕事に手が向いてしまい、本来の畑作への意欲が低減傾向にあるわなぁ…。(長男『ポン太郎君』は、黙々と作業をこなしているというのに。)
今年の戦略は…我が農園の経営ベースとなる「きゅうり」をもう少し研究してみようと思う。昨年までは『ポン太郎君』の自立のために、口出しは極力差し控えようと考えておりましたが、今ひとつ生産量が伸びない。コチラのポイントもまた、肥培管理と殺菌剤の散布タイミングであるということは薄々感じ取っております。主力作物が安定すれば、もう少し経営も楽になるんじゃないだろうかなんてね。春に一番に芽を出すアスパラガスと甘いスナップエンドウは、婦女子が大好きな作物であります。春の暖かさを感じれば必ず芽を出してくれるように、「チャンス」は誰にも平等に与えられていると思っております。ただし、そのチャンスを物にするか、見逃してしまうのかで成果に違いが出て来ると信じている。そうでなければ、黙々と作業を続ける『ポン太郎君』が報われない。ただし『おやじぃ』は、お歳のせいか目がかすんでしまっておりますけれどね(笑) 欲目だけはかかないように慎重に進めますよ^^;

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あんたがたどこさ♪

2021-04-14 08:38:59 | 転職

目玉焼きで隠してもカレーである^^;

手毬唄の童謡「あんたがたどこさ」は、正式には「肥後手まり唄」というらしい。昭和30年代の子どもたちは、すでに手毬はゴムボールだったような気がする。小学校の体育館で、あるいは庭先でボールをついて、途中片足を上げて通し、最後は股の間を通して、後ろ手でボールを取る。そんな単純な遊びだったような気がするが、『おやじぃ』はリズム感が悪いのか、はたまた運動能力が劣るのか出来なかったと思う^^;
手毬がドッチボールに変わり、バスケットボールになっても、ドリブルは付き物だから、子どもの頃の遊びも進化するんだわぁ…「手まり唄」の最後は、煮て焼いて、残った狸の残骸は、木の葉をちょいと被せて隠してしまう。勿体ぶった言い回しではあるけれど、福島第一原発の「処理水」を2年後には海洋放出することを決定したらしい。「汚染水」と「処理水」は違う。「処理水」に含まれる「トリチウム(三重水素)」は体内や水道水にもわずかながら含まれる。風評被害が生じた場合は、東京電力が補償する。オリンピック誘致に際して、「福島原電はアンダーコントロール下にある。」と世界に向けて発信したのは誰だったかなぁ?そもそも、東京電力が補償するお金は電気料金である。「木の葉でちょいと被せる。」結果は、巡りめぐって国民が払うことにあるのだけれど…。


3年で態度もガラリと変わる^^;

田舎にまだ「婦人会」という組織があった頃、亡きお袋も宮城県「女川原発」見学ツアーに出掛けたことがあったという記憶がある。「発電原価は、化石燃料を燃やすよりも最も安く、しかも安全にコントロールされている。」そんなリーフレットと昼飯付きの見学ツアーだったような気もするが、自身が参加した訳ではないから分からない^^;
『おやじぃ』は、決して「原発絶対反対論者」ではない。少なくても資源の乏しい日本では、研究は進めなければならないとは思っている。しかし、福島第1原電事故は、漁業、農業に大きな風評被害をもたらしていることも事実である。「福島のきゅうりはいらない。」なんてことを公然と口に出される方がいることも事実だし、その結果、「山形の夏秋きゅうりが欲しい。」ということで、比較的値段が安定していることも事実である。
「自然界には微量ながら放射線が放出されている。」これもまた事実である。国のトリチウム基準の40分の1にして、放出するのだから心配はないetc.…広報が下手なのか、日本人の放射線アレルギーが根強いのか?何かねぇ…「ちょいとかくせ。」くらいの感覚で物事が進められるから話がややこしくなるような気もするのだけれど。事実の積み上げが、必ずしも真実になるとは限らない。誤魔化しの論理が横行するから国民は背を向けてしまうような気もするのですがねぇ(今朝も笑えない。)

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田舎の舎弟分

2021-04-13 07:29:07 | 転職

「傍目八目」これ五目?

「舎弟分」なんて言うと、何やら業界用語のようでありますが「実の弟」のこと。我が在所では「舎弟(しゃてい)」が訛って「オラのシャデだごでぇ~!」なんて言う老婆もいましたけれど、今ではほぼ死語でありますなぁ^^;
集落の用水清掃をしていて、料理上手の『えっちゃん』が、「〇×さんちのオバちゃんが入院するらしいから声かけて。私から聞いたとは言わないで。」なんて、こっそり耳打ちするのでありますよ。田舎は話題が少ないから「入院する。」なんて言うものなら、「さてお見舞いに行かなければならない。」とか、「どこそこが悪いに違いない。」などと、ハエが腐った物にでも集まるように(表現がよろしくないな^^;)まずは余計な心配をして下さる^^;
ただしね『えっちゃん』が耳打ちしたのは、自宅裏の畑を耕運して欲しいという意向のようであると言うこと。したがって、芝居上手な『おやじぃ』は、ヨボヨボと家から出て来た『オバちゃん』に「何だやっこい顔してるなぁ。(何か具合が悪そうな顔してるなぁ。)」なんて、素知らぬ顔で声を掛けるのでありますよ。「誰にも言っていないけれど、明日から入院することになった。」とこっそり語る彼女に、「荒れない程度に裏を耕運しておくか?」なんて水を向けると、「出来れば、ネギとジャガイモを植えてくれ。」なんてお願いされる。(役者並みの芝居の上手さではある^^;)


猫も夢を見るのだろうか? 

若い頃から、元気な時と病んだ時の差が大きい『婆さん』であるから、あまり心配もしていないのだけれど、さすがに年齢も年齢だからねぇ…ひとり息子も居るには居るけれど、朝早くて夜遅い生活だから、こちとらとは生活時間も合わないのでありまして、入院手続きのために休暇を取った彼に携帯番号だけは知らせておきましたよ。
兄弟が少ない分、弟のように面倒は見て来たつもりだから(イジメた訳ではない^^;)、少々斜め目線で社会と付き合っている彼も、素直に『おやじぃ』の言葉は聞くんだなぁ^^;(お口の悪さは人一倍だけれどね。)「困りごとがあったら電話しろ。」なんて、兄貴口調で言っておきましたよ。
困ったときは遠くの親戚より、近くの他人…こんな相談事も多くなりそうな気もするが…。土地が資産だったのは都会と昔の話…買い手のつかない田舎の土地は、厄介なマイナス遺産でしかないのでありまして、放置すれば草だらけ。今、メインで耕作している土地も10年かけてコツコツ復活したものである。「ここは先祖伝来の土地だから。」と昔語りの方もいらっしゃるから、土地の流動化は中々進まない。その内ねぇ、耕作しやすい場所だけが農地として残り、条件の悪いところは放置されてしまうのではなかろうかなんて考える。「終活」なんて言葉も使われるようになりましたけれど、田舎では「土地処分」も「終活」のひとつなのよねぇ(笑えない)

 

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明るい話題

2021-04-12 07:07:30 | 転職

猫では代理が務まらない^^;

4月11日今日は朝から地元用水堰組合の堰清掃(泥上げ)…わずかばかりの水田耕作面積でも、耕作農家1軒ひとりの人足割り当て。会社組織も珍しくなくなった農業経営形態もあるのだから、就農人口も少なくなった昨今では、経営規模に応じて作業人員の確保を行うことも一案だと思うのだけれど、こういうところだけは「結い(ゆい)」の精神で、農家1軒ひとりの出席を義務付けている。変わらない、そして変えられない決まりのようなものがある。それでも、必ず話題に上るのが、「○×さんが離農するらしい。」という情報…変えられない不文律も作業が立ち行かなくなれば、変わっていかなければならない世の中にはなると思うのだけれど…。
そして、引き続き集落内の「用水清掃」…昨年は、コロナ禍を理由に中止しましたけれど、まだ一部に土側溝が残っている田舎ですから、2年続けて放置すると復元がさらに困難になるとの判断で、今年は重点ポイントを絞って実施しました。(今年やらないと、まぁ良いかぁ…なんて雰囲気になりそうな住民意識だから^^;)


ご褒美はグリーンティ^^;

強烈な霜が降りて、寒い朝の作業ではあるのだけれど、澄んだ空気で周囲の山々が一段ときれいに見えます。集落の用水清掃に出掛ける前に友人『ノロ社長』の『第1サティアン』で一服していると、ホ~何と、松山英樹選手が、マスターズで単独首位じゃないですか^^; もうゴルフクラブを握らなくなって10年以上経ちますが、やっぱりメジャー大会は気になりますなぁ…。クラブを握る手で鍬を握り、柴を刈る代わりに草を刈っておりますけれど、日本人選手が大舞台で最終組で回るなんて夢のような世界でありますよ。コロナだ何だと暗い話題が続く中で、久しぶりに明るい話題に接することが出来そうです。そして、今朝、13アンダーで現在プレー進行中。優勝すれば、賞金だけでなく「グリーンジャケット」が贈られ、生涯出場権という「名誉」が与えられる。『おやじぃ』は「グリーンティ」が作業のご褒美に与えられ、生涯参加資格(清掃作業)が与えられておりますが、そろそろ寒い朝が辛くなってきましたわ(笑)

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変なおじさん

2021-04-11 05:51:05 | 転職

我が家のオッカーの方が変である!

「変なおじさん」は「志村けんさん」が演じたギャグキャラクターであり、「バカ殿」と並んでハマり役であった。二女『も~ちゃん』は「バカ殿」が好きったので、『おやじぃ』はチョンマゲを作り、黒い絶縁テープで眉毛を盛って、記念写真を撮ったら実家のお袋に怒られた^^;
そんな「志村けんさん」が亡くなって一年経過し、女優「岡江久美子さん」が亡くなってやはり1年経過しようとしております。そして、我が姉が亡くなって(がん)、もうじき一年になろうとしております。コロナ禍で最期の看取りさえ出来ないかも知れないと思っていた矢先に、突然家族と一緒に過ごしたいと退院、自宅療養し、退院後一週間であっけなくこの世を去ってしまいました。勝気な姉らしい最期であったと思ってはおります。
「志村さん」や「岡江さん」の死が日本国民に与えた、コロナ感染症の危険性の認識は計り知れない。一方で「コロナはただの風邪である。」といった論調の識者もいらっしゃるのも事実…果たして、厚労省が示している感染症2類相当の扱いは別にして、「急性増悪」という突然の死をもたらすコロナ感染症を、「ただの風邪である。」と断じて良いのか疑問の残るところではある。換毛期の『さくらさん』の抜け毛を使って、ウイッグに仕立てて遊んでいるオッカーを見て笑って、平穏を取り戻したと思う自分も居るし、帽子を被って最期を迎えた姉を思い出してしまう自分もいることも確かではある。


さて今朝はパワーをつけて…

朝5時半…長男『ポン太郎君』を叩き起こして、『第3ハウス』の天幕張りを行いました。厚み1.5mmのポリ製の天幕は重く、今回は友人『ノロ社長』と弟の『ま~ちゃん』のもお手伝いお願いした。(何も知らずに朝から叩き起こされた『まぁ~ちゃん』が可哀そうではあるが^^;)お陰さまで30分程度でハウスに天幕を乗せることは終了し、周囲を固定するのに都合2時間程度で張り終えましたよ。お日様が上り、微風でも吹き始めると、大人の人力では抑えきれない圧力が掛かり、毎年大声を張り上げて『ポン太郎君』と張っておりましたけれど、早起きしてくれたお陰で、スムーズに事が運びました。(『ポン太郎君』も作業慣れしたことが大きいのかも知れませんけれどね。)
さて、今日は朝から水田用水路の泥上げ作業…これまた早朝作業です。いよいよ、農作業の始まりであります。稲作単作地帯で畑作に取り組む『変なおじさん』…何か地域に影響を与えることが出来るでしょうか?それでは行って来ます(笑)

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