その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

冬の装備は…

2022-12-21 08:56:44 | 転職

話題の中心になりたいのでしょうか?

決して、彼『半三郎君』を見世物にしようなどと思っている訳でもなく、彼は自らスポットライトを浴びる『ランウエー』に上ったのであります。彼のファッションは年中同じであるけれど、理容代金は、『おやじぃ』たちの1,000円カットよりも高く、たまに着るジャンパーは『おやじぃ』たちの作業服代金よりも高い(笑)
さて、大雪には多少慣れている『おやじぃ』たちではあるけれど、吹き溜まりに突っ込んで、身動きが取れなくなってしまった経験もある。その時は、オッカーの車を救助に向かった帰り道であったから、牽引ロープを持っており、親切な後続車に牽引していただいて事なきを得たのだけれど…周囲にはその他2台ほど吹き溜まりに突っ込んで身動きできない車両があったのだけれど、いずれも道路を大きく逸脱していて『亀の子状態』…とても、我が車では牽引できる状況になく、我が車は救っていただいたのだけれど、他は見捨てるしかなかったのよねぇ…こんな時に備えて、雪道では「牽引ロープ」や雪かき用の小さな「スコップ」が必需品かも知れませんなぁ。
そうそう今は亡き大叔母が、「冬道にどうやって通勤するの?」などと、コチラとしては日常当たり前のことを聞いて来たことがあったのだけれど、彼女が東北に生活していた頃は、恐らく、徒歩、『馬そり』の時代であり、千葉県に長らく暮らしていたから、東北の冬道は子どもの頃の記憶しかないのかも知れない。吹雪の中でも通勤する『東北のサラリーマン』は賞賛に値するかも知れないなぁ(笑)


『半三郎君』も「なべ焼きうどん」に飽きた?

大雪から、今は一転して青空が見えております。山形県内の大雪で知られる地域も、1月下旬頃の積雪深を記録しているようだから、やはり、シーズン当初としては予想外の大雪だったに違いない。新潟県柏崎市 国道8号の交通途絶も何とか解除されそうな情報であります。そして、大雪の情報とともに、車内での排ガス中毒死亡事故や除雪機による圧死、梯子、屋根からの転落事故と痛ましい情報が続く…。
アルミ製ハシゴは滑りやすい。除雪機械の雪詰まりはエンジンを切って…頭では分かっているのだけれど、疲れが溜まってくると通常ルールを無視した行動をしてしまう。『おやじぃ』とて、手こそ突っ込まないけれど、エンジン切らないで詰まりを取ることがあるからなぁ…。
はてさて、雪による交通途絶の情報で思うこと…自衛隊への災害救助要請。地元「陸自」の出動なのだろうけれど、スコップ一丁、徒歩という映像ばかりが映し出され、むしろ、地元のボランティア団体の四輪バギー車による物資を補給する姿の方が勇ましい…。装備があまりにも貧弱に思えましてねぇ…。
この勢いだと、『戦地』でもスコップ一丁で『塹壕』を掘るのだろうか?その時の状況で『転戦』するから仕方がないかぁ…。それにしても「装備」がお粗末過ぎる…高校時代のスキー授業の傍らで、『雪中訓練(スキー)』をしている光景を眺めていましたけれど、あれから40年以上も経過して、装備がほとんど変わっていないのではないだろうかなんてね。武器弾薬の類への予算も良いのだけれど、国民が身近で感謝しているのは、自衛隊員による地道な救援活動のような気もするが…。『八甲田山 死の雪中行軍』の如く、未だに精神論で『敵(雪)』と戦うつもりなのだろうか?国民の生命を守る『冬の装備』に予算を付けても、誰も文句は言わないと思うのだけれど…。

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立ち往生…

2022-12-20 08:08:30 | 転職

勤続32年目の冬ですからねぇ…。

夏に豪雨災害をもたらす「線状降水帯」が発生するとすれば、冬には豪雪となる『線状降雪帯』(日本海寒気団収束帯)なるものが発生するらしい。確かに、『おやじぃ』の在所では12月の雪の量にしては、数年来の大雪ではあるのだけれど、積雪のピークを考えれば、今のところ『くたま(邪魔)』になる程の量ではないと思っているのだけれど…。しかし、山形県内でも停電が発生し、山形新幹線が運休しているというところを見ると、やはり、集中的に降雪に見舞われている地域があるようです。新潟県内(柏崎市周辺)で車の立ち往生の映像を観ながら、一歩、タイミングがズレれば、友人『ノロ社長』も閉じ込められてしまうなどと話してはいるけれど、どこか緊迫感に欠けているのは、やはり在所の雪に、まだ驚いていないから…。
さて、今年3度目の機械除雪…午前中、順調に作業を進めていたのだけれど、雪の塊に挑んでいたら、突然、手押し式の除雪機が、前にも後ろにも進まなくなってしまいましたよ。遂に、クラッチがイカれてしまったのか…何せ、勤続32年目の御老体ですからねぇ。一昨年は、オーガ盤を電気溶接していただき、昨年は首振りスイッチを交換し、『騙しだまし』使って来たのだけれど、遂に『お釈迦』ですかねぇ…。困った時の農機具屋さん…急遽、電話をしてみたものの、既にメーカー、販売店にも在庫はないとのことですよ。さて、困った!これから先が降雪のピークだというのにねぇ…。昨年も途方に暮れて、親切な自転車屋さんの在庫のスイッチで急場を凌いだのだけれど、その場にならないと、買い替えという決断が出来ないし、買い替えを思い立った時には在庫なし…何とか、友人たちの除雪機を借りて急場を凌ぐしかないか…。


冷えた身体には「なべ焼きうどん」ですか^^;

『立ち往生』してしまった除雪機を理由に、『おやじぃ』も仕事をサボる。(サボる理由だけは、いくらでも考え付くから^^;)別の農機具メーカーに問い合わせてみたら、「お勧め出来ないけれど、修理すれば中古が1台。けれど、部品を取り寄せて年明けになります。ベルト切れじゃないですか?」とのこと。なるほど、クラッチの入り切りで、キャタピラがニュートラル状態で手押しで動くから、クラッチの不具合ではなさそうである…ダメ元でエンジンを掛けてみたら(バッテリーも上がっているのよ…それで直結始動^^;)…動いた!(負荷が掛かるとベルトが緩む…熱で伸びてしまうのかも?)またこれで、何とかなるかぁなんてね。ひとまず胸を撫でおろし、万が一に備えて、『お勧め出来ない除雪機』を仮押さえしましたけれど…。
いや~今年は、中古農機具が次から次へと故障して『立ち往生』…春先のトラクターに始まり、田植え機の車輪脱落、井戸の水中ポンプの故障、潅水用ポンプも故障、草刈り機のエンジン不調etc.…『おやじぃ』さえも経年劣化による体調不良でしたから(笑)
零細農家で、中古機を『騙しだまし』使っているから、ひとつ壊れると次から次へと…『家電アルアル』のような状態の年でありましたなぁ。年が変われば好転するのか、このままズルズルと『往生』の時を迎えるのかは分かりませんが、何とかかんとか難局は乗り切って来れたからなぁ。『折れない強い心』が重要です…しかし、「弁慶の立ち往生」のように、痛いのは勘弁して欲しいわ(笑)

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別世界の生き物?

2022-12-19 09:39:14 | 転職

尻尾の先は『別の意思』が働いている?

同居猫『シロ♀』に指先を引っ掻かれた翌日…傷口が腫れることも無く、意外と深かったようだけれど、くっついているから大丈夫でしょう。少々の傷は、「舐めて治す。」…これだから、昭和生まれのオジサンは^^;(「猫ひっかき病」なる感染症もあるというから、気を付けた方がよろしいようです。)『嫌われて』しまったか?などと思いながらも、また、膝の上に乗って来るから『嫌われて』もいないようである。お仕事のジャマになるから移動させようとしたら、「ニ"ャー!」と凄む…おいおい、『おやじぃ』は貴女の『お尻』に興味がある訳じゃない。ならば、怪我でもしたかしら?と『お尻』の辺りを撫でて確かめてみるけれど、怪我をしている訳でも無さそうである。雪のために、トイレ、お散歩と制限されてイラ立っているのかも知れない。猫も『おやじぃ』も布団の中で丸くなり、雪という憂鬱に耐えているのかしらなんてね。
さて、そんな憂鬱な日曜日の夜に、珍しく家族と「М-1」を観ていた…何故か笑えない。『自虐ネタ』、『悪口ネタ』、『どつき』etc.と人を笑わせる手法は様々あれど、最近は『放送コード』なのかどうか、少々過激な言動は自粛傾向にありますからねぇ。いやまて、『おやじぃ』の『笑いのツボ』と若者たちの『笑いのツボ』が多少ズレているのではないかい?ならば家族の反応は…只々、放送が流れているだけで、これといった反応もないから、やはり笑えないのはお年のせいだけでもなさそうである。「面白かった。」と評価する審査員の言葉が空しく感じてしまったのでありますけれどね。


年老いて『尾も白く』なってない^^;

不景気になると『お笑い』が流行する…なんてことが言われたこともありましたけれど、暗い世相を『自虐的』に笑い飛ばしてしまう。庶民のささやかなストレス発散方法だったかな?
むしろ、夜中のサッカーW杯決勝の方が、盛り上がってしまいましたよ。『メッシさんを手ぶらでアルゼンチンに帰す訳にはいかない。』なんてね、日本人が好みそうな『浪花節』的なコメントに乗せられてしまっている。日本チームの大健闘も称えられているけれど、やっぱり世界トップとの差は歴然としていると思う。ならば「М-1」は…7,000組以上の若手芸人(それでも、結成15年以内ですからねぇ^^;)たちがトップを目指す『登竜門』なのだから、目の色も違ってきて当たり前なんですけれどね。
はてさて、友人某氏の息子君も『コント芸人』を目指して上京中…「YouTube」配信の彼らのコントを拝見したこともあるのだけれど、音声が悪くてやり取りが聞き取れない。やり取りが聞こえないから『笑えない』(コントならば、必ずしも笑いを取る必要はないのだけれど…。)それでも、『下積み』を経験しながら『高見』を目指しているに違いない。『下積み』のまま夢破れてしまうか、いつの日かブレイクするかなんて誰にも判らないのだから…。
「ベスト8進出を目指す。」サッカー日本チームでは、当面の間、決勝に進めるとは思えない。「キングオブコント」や「М-1」でのトップを目指さなければ、売れっ子芸人にはなれないかも…いずれ『おやじぃ』が生きる世界とは『別の世界』の生き方ではあるけれど、応援だけは惜しまない。『夢』に手が届くか、届かないかも別次元の生き方であるから^^;

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ホットな話^^;

2022-12-18 08:52:35 | 転職

コーヒーの頼み方で苦労する^^;

とんと「喫茶店」というものに行かなくなりましたので、(と言うより、街角に「喫茶店」というものが、まだ存在するのだろうか?専門店はあるだろうけれど…。)「モカ」とか「キリマン」なんて、通ぶったご注文をすることも無くなりましたけれどね^^;
そりゃ~貴方、コンビニに寄れば、一杯100円でブレンドコーヒーが飲めてしまうんですから…いやいや、そうじゃない。デートの待ち合わせや持て余した時間をボォーっと過ごす、時には文庫本を手にしたりするから、占有時間にお金を払っていたのだよ。いくらお安くたって、車の中ですすっていたのでは、忙し過ぎる…いつの間にか、こうした「忙しそうな時間」の過ごし方が当たり前になってしまっているのだよ。そんな世の中だから、暑い日盛りの日に、救急搬送を終えた救急隊員が病院の自販機で飲料水を買っていただけで叩かれてしまう。(何かなぁ、当たり所が違うと思うのだけれど…。)
はて、『おやじぃ』はと言えば、『規格統一』馴れした生活で、「S」か「М」か?はたまた「R」か「L」か?で、お店毎に注文で悩んでしまう。今日の気分は「М」かなと思って、「R」で注文したら、これって『〇×』の「Sサイズ」ね…なんてね^^; アメリカナイズされたお店では、当然、サイズが違うから「ゲッ!こんなに!」なんて驚くことも…。ここは「JAS規格」で、『120ml以上150ml未満を「S」または「R」呼称の内容量とする。』なんて決めて頂くと安心かも…がんじがらめの規制に嫌気が差すはずなのに、こんな時だけ『規格統一』をなんて思う不思議^^;(冗談ですけれどね。)


オッカーが居ないと途端に残り物となる^^;

昨夜、お世話になった『亡)ヒゲ先生(Dr.)』が夢に出て来ましたよ。(何でだろうねぇ?)『先生(Dr.)』とは、晩年、ゴルフ、釣りetc.と『遊び』をご一緒させていただきましたけれど…。コーヒー好きだった彼を思い出し、コーヒーにまつわる記憶が蘇る…。
そうそう、高校時代の化学の先生『ヤスオちゃん』に微生物学概論のレポートを仕上げるために一冊の本を借りに行ったとき「夢屋くんは、喫茶店というものに入ったことがあるかね?」なんておっしゃって、寂れた食堂でコーヒーを奢っていただいたこともあったっけ…。先生はドバドバと砂糖をカップにぶち込み、ブラックでコーヒーを飲む『おやじぃ』に驚いていましたけれど^^;
高校時代に少しだけお付き合いのあった他校の女の子が東京へ進学する…彼女にしてみれば「お別れ」の意味での「喫茶店」であったのだろうけれど、よくよく話を聞いてみたら、彼女が通う学校と『おやじぃ』が進学予定(その時はまだ合否が判っていなかった^^;)の住区が一緒だったなどということもありましたっけ。彼女とは、その後、映画や喫茶店で時間を過ごしたこともありましたが、いつの間にか疎遠になってしまいましたなぁ…。
はてさて、『ホットな話』が、古い話のオンパレードではないかいな。一杯のコーヒーから思い出される昔話…しかしなぁ、『冷めたコーヒー』に古き良き時代を思い返していても仕方が無い。お話は『熱いコーヒー』に限るわさ。「おねぇさん!あっついな(ホット)ひとつ!」これでもコンビニで通用したらありがたい。まだまだ、『熱い話』に接したい『おやじぃ』でありますよ(笑)

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毒をもって毒を制す

2022-12-17 09:32:18 | 転職

「河豚は食いたし、命は惜しし」…てね^^;

友人『ノロ社長』が買い求めたお土産の「ふぐの塩辛」…「フグ」の身自体は淡白なお味ですし、塩辛にしても生臭みはほとんどないので、塩辛が苦手な方も大丈夫かも…。内臓や皮膚に「テトロドトキシン」という毒があるというのに、それでも美味しいから食べたいという食欲…縄文時代の貝塚からもフグの骨が見つかっているというから、調理法が確立するまで一体どれだけの人が犠牲になったことやら?
さて、この「テトロドトキシン」という物質…フグは、この毒素に耐性を持ち、外敵から身を守るためと理解すると『合理的』なような気になりますけれど、人為的に大量に摂取させるとフグも中毒症状を起こすんですと!さらには、「テトロドトキシン」を含まない餌を与えられ続けると、「咬み合い」などの異常行動が発言すると言われており、フグにとっては『精神安定剤』的な要素があるという研究成果もあるようです^^;
『身を守るための毒』が『精神安定剤』にも成り得る…お土産の「ふぐの塩辛」を見ながら、『おやじぃ』には、どこぞの国の防衛論争にも似ていると思えて来た。外敵(仮想敵国)から身(我が国)を護る…国際法でも認められている「専守防衛」には、仮想敵国が攻撃のミサイル発射の準備が進められていれば、「敵基地攻撃能力」の保有さえも「専守防衛」に成り得る。身を守るための『毒(武器)』を蓄えたところで、「美味しいから食べたい。」という人間(仮想敵国)の食欲を抑えることなど出来るのだろうかなんてね(笑)


今夜は「白エビ」の蒲鉾が乗っている^^;

ここまで続くと『なべ焼きうどん療法』には『中毒』いや『依存性』があるのかも知れない(笑)
ほろ酔い加減で、事務室に帰ろうとしたら、同居猫『シロ♀』が『おやじぃ』の姿を見つけて駆け寄ってきた。「道路の雪が冷たかろう…。」なんて抱きかかえたら、今夜ばかりは『あらび(暴れ)』ましてね…初めて、指に爪を立てられてしまいましたよ。(どうやら、懐に入れた携帯の角が当たってしまったのかも知れない^^;)周辺を闊歩する『ノラ猫♂』に対峙するためには、彼女の最低限の自衛手段となる「爪」を『爪切り』などという上品なお手入れなどしない方が良いと思っているから、彼女の『一撃』は結構痛かった^^;(それでも、事務室までついて来たから、何かご機嫌を損ねたことだけは確かなようでありますなぁ。)
彼女がその手に『爪(武器)』を隠していることは十分承知している。そして、『ノラ猫♂』に追いかけられ、逃げまどっていることも度々目撃されている…『おやじぃ』の姿を見つけると『ノラ猫♂』は逃げて行く。(『ノラ猫♂』にとって、『おやじぃ』はさしずめ『アメリカ軍』かね^^;)『シロ♀』の餌を横取りされたからと言って腹を立てたりはしないし、寒さを凌ぐために事務室で『雪宿り』しても追い出そうとも思わない…その態度が『友好的』であればの話ではあるけれど。
はてさて、『おやじぃ』も身を守ることに反対はしない…けれど、『敵基地攻撃能力』って何だろうとは考える。恐らく、携帯電話の角が当たって驚いた今夜の『シロ♀』と同じように、『勘違いでした。』では済まなくなるような気もするんですけれどね…。

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がってしね!(平気だ)

2022-12-16 08:10:38 | 転職

等圧線が縦に狭く西高東低の気圧配置…^^;

我が事務室の『お天気お姉さん』が天気予報を外してしまい、お詫びに頭を下げている…いいえ、いいえ、彼女は珍しくテレビ画面の前でお化粧(毛繕い)を始めただけであって、テレビの天気予報に見入っている『おやじぃ』のジャマをしているだけでありますよ^^;
夕方のテレビニュースを観ていたら、「山形県(肘折温泉)では、昨日まで5㎝程の積雪が、一日で81㎝の積雪となりました。」と大雪を報じ、新庄市内のオバちゃんが「七十数年生きて来て、こんな大雪は初めてだぁ~。」なんてインタビューに応えていた。確かにねぇ…降ったところには降ったのだろうけれど、『おやじぃ』の在所では20㎝といったところかなぁ?山形県全体が雪に埋もれてしまったような報道に呆れてしまっている。青森県の酸ヶ湯温泉も山形県の肘折温泉も豪雪の地であるから、降り積もっても当然といった感覚…確かにこの時期に一気に降り積もった雪の量としては多いとは思いますけれどね。
むしろ、この時期の湿って重い雪がぶどう棚や施設に着雪し、重みで棚や施設が倒壊してしまう被害の方が心配でありますよ。こうして降る雪に注意しながら、3ヶ月ほど暮らす生活が待っている。案の定、今朝の雪はさらに重く、山形新幹線を区間運休させ、一部停電が起こっているようであります。この程度の雪なら『がってしね(平気だ)』…そんな生活態度が、子どもの頃からの経験で身についてしまったようであります^^;


早朝からお疲れさまです^^;

それでもシーズン初めの雪には戸惑うことも多く、馴れるまで車もノロノロ運転…何故かこの時期、路外に飛び出してしまう車もあるから、それは慌てた結果に違いない。馴れて来ると、夏のようにとは行かないまでも、それなりのスピードで走り始めるから、馴れとは恐ろしいものである^^;
「永久凍土」の地に住んでいる訳でもないから、『夏まで雪が残っている』訳もなく、とにかく我慢の3ヶ月…年間の降雪量に大きな違いがある訳でもなく、初めに降れば後半は早く収まり、初めに降り続けば、中盤、後半に『ひと山』あると覚悟を決めれば、あとは通り過ぎるのを待つだけでありますよ。
はてさて、『堪え難きを堪え…』…昭和天皇の玉音放送の一節のように、自民党税制調査会では、施行時期の明記が無い『防衛増税案』が了承されたようであります。「反対の大合唱は何だったの?」…それは次のことを考えたパフォーマンスであり、玉虫色の決着点はさすがに出来レースで決まっていたようである。所得税(復興税)の転用…被災地の方々には申し訳ないのだけれど、被災地復興(防衛力増強)のために、一体何がどれくらい必要かという議論が一切ないのである。そして、各省庁からの寄せ集めの復興施策(防衛費)に充てられていく。本当に必要なものかどうかの議論もないままに…。
雪が降って、我が家の雪をお隣さんちの前に積んだらケンカになる。(当然だわ^^;)これがお金なら、どうぞどうぞと間口を広げて歓迎するに違いない。喉元過ぎれば、誰も何も言わなくなる…我が在所の方言『がってしね(気にしない)』のは、庶民じゃなくて国会議員という方々のようであるわなぁ(笑)

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イメージがある…

2022-12-15 09:34:47 | 転職

アララ?最後の「なべ焼きうどん」だったはず?

一昨日、最後の在庫処分だったはずなのだけれど、「雪景色にはなべ焼きうどんが合う。」と今夜も『なべ焼きうどん』が出て来ましたけれど…。いやはや、今日の話題はそちらではなくて、赤い缶の頂き物のおビール…手に取るまでバドワイザー(Budweiser)だとは気付きませんでしたよ。『おやじぃ』のイメージでは、バドワイザーのイメージカラーは、白・赤・黒…どうやらサッカーW杯仕様のデザインのようであります。ならば、お馴染みの『バドガール』のコスチュームも…鼻の下を伸ばして妄想するに、残念、カタールでは開始直前にスタジアム内でのビール販売が出来なくなったようだから、『バドガール』も登場する機会が無かったかも知れない。(ノンアルコールのバドワイザーゼロは販売されたようではあります。)大体、宗教上の理由で酒類の販売が禁止されたのだから、『バドガール』を妄想することも憚られるし、今時、こんなことを書いていたら『セクハラ』と叩かれるに違いない^^;
そうそう、前置きが長くなりましたが「イメージ」のお話でした。前日に引き続き、衛星放送で「忠臣蔵」を観ながら、「堀部安兵衛」と並び称される、剣の達人「清水一学」とは一体どんな人物だったのかと考える。我が祖母の『仮名手本忠臣蔵リメイク版』では、忠義の家臣であるが、わざと「堀部安兵衛」に討ち取られたことになっている。(上杉家の史料では、一学は少しだけ戦って、台所で討ち取られたことになっているとか…Wikipedia情報。その史料の中では、最も活躍したのが、上杉家から移籍した「山吉盛侍」とされているようだから、身びいきも甚だしい^^;)結局のところ、二刀流の剣客も物語のイメージ先行というところですかねぇ(笑)


お前さんはコタツの中で何を考える^^;

こうして、劇中でイメージを膨らませて楽しんでいたのに、史実に触れると少々がっかりだわねぇ。(その史実もまた、眉唾モノの場合もあるけれど…。)
はてさて、主君の仇を晴らすための『敵』は、とことん悪者でなければならない。そして、赤穂浪士に肩入れする「天野屋利兵衛」にも登場していただかなければいけない…ん~?この構図どこかに似ていないか?世界の平和秩序を乱す『吉良上野介』なる「仮想敵国」を創り出し、武器・弾薬の類のために喜んで私財を投げ打つ…御政道を正し、国家の安寧のためには『天野屋利兵衛(国民)』は、増税さえも受け入れるに違いない!がぁ~、与党の自民党が増税反対の大合唱ってどういうことよ?『城を枕に討ち死にするか、ここは潔く無血開城するかの存亡の危機』だったような気もするが…。「ここはひとまず、浪々の身になる(落選)よりは、藩札(国債)を発行して、国家存亡の危機に備えなければならない。」…『国家存亡の危機』よりも『仕官(当選)の口』だけは確保しておかなければいけないのだよ(笑)
祖母が語った『仮名手本忠臣蔵リメイク版』は、孫の手によって『令和版忠臣蔵』に書き替えられ、『仇討ち』という本懐は、次を担う若者たちに引き継がれる…そんな『イメージがある』なんてね。これでは、子々孫々に語り継がれる『忠臣蔵』にはならないけれど、『蔵』にはお金がないんです…なんてね(笑)

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花の生涯…

2022-12-14 09:53:06 | 転職

ご当地キャラの『けーじろー』でありますが…

「花の生涯」…どこかで聞いたことのあるタイトルではあるけれど?1963年にNHK大河ドラマで放送された「井伊直弼」の生涯を描いた作品であるから、『おやじぃ』は観ている訳もない。(我が家には、白黒テレビも無かったなずである^^;)そうか!これも後から刷り込まれた記憶だわなぁ…2009年に上杉藩家老「直江兼続」を描いた大河ドラマが「天地人」であり、2008年にはスピンオフ作品「義風堂々 直江兼続」が漫画(花の慶次)として連載されているから、「前田慶次郎(前田慶次)」がドラマに登場していたらなぁなんて考えている^^;
ここは、山形県米沢市万世町堂森…真言宗「善光寺」の境内なのだけれど、「前田慶次郎利益(とします)」の供養塔が建てられております。(昭和55年建立)晩年を市井の人々と暮らし、「慶長18年6月4日病死す。」と米沢市郷土史料にあるらしい(別記録もある^^;)のだけれど、加賀藩史では会津で亡くなったとする説や慶長10年11月9日に亡くなったとされる史料もあり、どうも不明である。加賀藩前田家の系譜を持ち、武勇、文人として評価があっても、歴史上では『脇役』であるから、その生涯もそんな扱いだったに違いない。一方では、『脇役』であるからこそ、その伝聞を基に、イメージを膨らませる結果になっているとも言えますけれど^^; 使えるモノは、何でも使う…観光キャラクターである『けーじろー』も活躍しておりますけれどね。年末では恒例化している『忠臣蔵』を衛星放送で観ながら、ドラマ化、脚色化されて、脳内に刷り込まれてしまった『歴史(史実)』を考え直しているところでありますよ。

材料も尽きて今夜が最後かな^^;

友人(先輩)がコロナ感染症で亡くなってしまった。(え"~何で今…まだ若いのに…。)若い頃は、その武勇、酒量、食欲と豪快な人物だったのだけれど、この5年程は人格が変わったように変容してしまっていた。(病気や薬の影響とも思えるのだけれど…。)亡くなってしまった方の『悪口』を言っても仕方が無いことだから、恐らく彼の『花の生涯』は、『おやじぃ』たちによって『豪傑』として語り継がれるに違いない。『記録』として残される訳でもない市井の『史実』は、『記憶』として残っていく…。
そうそう『忠臣蔵』であった…祖母から繰り返し聞かされた『仮名手本忠臣蔵リメイク版』で、『義士』としてのイメージが頑なに定着してしまった『おやじぃ』であるけれど、中坊時代に「集団による殺人事件ではないか?」という指摘にイメージや『価値観』を粉々に砕かれた記憶がある。そもそも、「仇討ち」は江戸時代の武士階級では許されていたらしいけれど、深夜の『狼藉』に及ぶことが果たして『武士道』と言えるのか…なんてね。そのとばっちりは、上杉藩にも及び、当時の藩主「上杉綱憲」は「吉良上野介」が実父であるから、急を受けて派兵すべきだったはずであるけれど、家老職「千坂兵部」が諌止したと脚色化され(既に千坂は亡くなっていたとか?)、何かなぁ…腰抜け感が漂ってしまうんですけれど。
まぁまぁ、自分にとって都合の悪い部分は、『記憶の消しゴム』で消し去ってしまって、すべて、『花のある生涯』だったと語り継ぐことにいたしましょう。ロシアによるウクライナ侵攻が、今後にどんな書き換えが行われるかは分からない。早く終わって欲しいとは思うのだけれど…。

 

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フラッシュダンス…1983

2022-12-13 09:19:26 | 転職

どこかで見たような光景が続く…^^;

日曜日の夜「あらら、フラッシュダンスが放映されるじゃん。」と番組欄を眺め、チャンネルを合わせても放送されない…新聞休刊日の日曜日、どうやら番組は翌日(月曜日)のものを眺めていたらしい^^;
改めて昨夜、朧げな記憶と重ねながら観ましたけれど、記憶の断片と一致する部分と記憶から飛んでいる部分と…1983年は『おやじぃ』が就職した年であり、青春真っ只中、あれから約40年経過し、その仕事もリタイアした今、観ている視点も少々違って来ているのかも知れない。その頃の映画であれば、オッカーと山形市内の映画館で観たはずなのだけれど、そちらの記憶もまた曖昧であるから口に出せない。(何も後ろめたいことなど無いのだけれどねぇ^^;)
さて、懐かしさで観た映画なのだけれど、当時のプロの論評は芳しく無かったらしくアカデミー賞も主題歌「Flashdance…What a feeling」が歌曲賞を受賞しているに留まっているようです。
「What a feeling♪ Bein's believin' I can have it all♪」(何て感覚! 生きることは信じること すべてのことを叶えられる。)なんてね、アップテンポなリズム感もあって、若者たちの心を揺り動かすには十分な歌詞でありますよ。一方のくたびれた『おやじぃ』はと言うと、歳を重ねた同僚ダンサーが口にした「いつの日からか衣装を買わなくなったの…。」(字幕和訳…観てないと分からないよねぇ^^;)という台詞が妙に心に引っ掛かりましてね…脚光を浴びているはずの彼女の夢も破れたことを暗示しているように感じられましてね。(この辺が、歳を重ねた結果の視点のズレかなぁ^^;)結末は、ハッピーエンドのようにも思えるが、その後の人生がどうだったかなんて誰にも分かりませんから…。


彼女とも、もう丸3年暮らしているかぁ…

はてさて、人生の結末は誰にも分からない。夢に向かって『挑戦』し続けることが『青春』なのかも知れませんなぁ…。
さて、ならば1983年という年はどんな出来事があったのだろうか…ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、地動説を支持したガリレオ・ガリレイに対する宗教裁判の誤りを認めた年であり、9月には大韓航空機撃墜事件が起こっているようであります。日本では東京ディズニーランドが開園し、NHKの朝ドラで「おしん」が放送開始されたようでありますよ。そうそう、何かは分からないけれど『我慢がまん』が流行したような気もするけれど…。第二次オイルショックから、少しずつ回復傾向を見せ始め、アメリカを中心に景気回復し始めているとしながらも、ヨーロッパ諸国は、まだまだ、景気低迷していたようであり、日本の場合「財政赤字の縮小」「高金利の是正」etc.などという文言が並んでいるようであります。(そう言えば、『おやじぃ』の年代まで、求人数が極端に少なかったことを思い出している^^;)それから、『価値』の無いものまで法外な『価格』で取引されるという『バブル経済期』に突入し始めるんでありましたなぁ…そして、30年間が失われて行く。「Bein's Blievin'♪」(生きることは信じること♪)なんて、また歌ってみたいのもでありますよ。
過ぎ去ってしまったことを懐かしんでいても仕方がない。まだまだ、前に進む余力はありますって…そして、昨夜もお決まりの『なべ焼きうどん療法』…どこかで見たような光景ではあるけれど、つまり~『おやじぃ』が言っているのは「Flashdance」ではなくて『Flashback』ですわなぁ。「東京ディズニーランド」が40年間維持できたのも、『変化』を続けているから…ロールキャベツまで入った『なべ焼きうどん』でありますが、遂に友人『ノロ社長』が言いました。「飽きた!」(笑)

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全国区デビュー^^;

2022-12-12 08:41:06 | 転職

「山形県」では定番ですけれどねぇ…

正月やお盆に客が来て餅を搗く…収穫祭、「年越祭」に餅を搗く。山形の農村文化では、日常の光景ではあったのだけれど、最近は、とんと餅を搗くということが減りました。(大体ねぇ、家人さえ、搗きがけの餅は食べますけれど、『取り餅』など食べませんもの^^;)
昨日は集落神社の「年越祭」…『若い衆』(集落の35歳以下の長男が基本だった。)の時代は、公民館に前日から泊まり込み、餅搗きの準備を兼ねながら、要望に沿った鍋など突いて酒を飲んでいたものである。若者の減少とともに、その役割は集落役員が担うことになり、子どもたちやお年寄りに餅を振舞っていたのだけれど、折からのコロナ禍で飲食を避けるようになり、『お護符』(この場合、お札ではなく、切ったスルメや昆布、取り餅であります。)として、『取り餅(丸餅)』を配っていたのだけれど、それさえ、スーパーの小さな「鏡餅」に替えて配っておりますよ^^;
役員としては楽なのだけれど、こんな状態が続いて既に3年目…そろそろ、何をどれだけ準備して良いものやら役員でさえ分からなくなってしまいましたよ。来年は、『納豆餅』だけでも復活し、子どもたちだけにはパック入りで振る舞おうか…などと考えてはおりますが、果たして役員たちが、その意見に同意してくれるものやら?『人は楽な方向へ押し流されて行く。』…どこへ流れて行くのかなどと考えもしないで、押し出される方向へと向かって行く。抗ってみたところで仕方がない。そして、失ってしまってから、過去を懐かしむだけなのでありますけれどね。ところで、『納豆餅』って、山形県や宮城、北海道、京都府の一部で食される地域限定的なものらしい。(山形県HPより)


今夜は失敗である…と『ノロ社長』

学生時代に卒論の仕上げに追われ、正月に田舎に帰らず寝泊まりしていた時に、「冷蔵庫に食材がありません。」と年上の後輩が困り果てていた^^; 「田舎から送ってくれた切り餅(角餅)があるし、納豆も1パックあるじゃないか。」と『おやじぃ』は平然としていたのだけれど、後輩君は目を丸くしていた。「お餅って、お雑煮とかあんこで食べるんじゃないんですか?」ですと^^;
そうそう、彼は、東京の『地方』育ちの『シティーボーイ』だったから、『納豆餅』なるものを知らないに違いない。「納豆ご飯があるのだから、餅を納豆で食べてもおかしくないでしょう!」とドン引きする彼に、ネギを刻んだ納豆で『納豆餅』をご馳走したのだけれど「いや~!美味しいですねぇ。」なんて驚いておりましたけれど…食文化の違いでありますなぁ。(その後、彼が『納豆餅』を自宅で食べるようになったかどうかは定かではない^^;)
そうそう、4年前に神奈川総合高校の文化祭にお邪魔した際にも、自宅で搗いた切り餅を持参して、北海道から同じく参加していた『客人』と興味を持って来場した生徒に振舞ったのだけれど、「美味しい。」と言ってくれたような気がする…これなら『納豆餅』の全国デビューも可能かも^^;
田舎では当たり前の『ずんだ(じんだん)餅』や『納豆餅』が、ローカルスターの地位から『全国区』へとデビューする日が…友人『ノロ社長』の『すき焼き鍋』は少々煮込み過ぎたようである。余り手を掛けずにシンプルに…右に200回、左に200回で合計400回で最高の風味が生まれる。なんて、変なこだわりを捨てて、『納豆餅』を追求してみますかね(笑)

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