話題の中心になりたいのでしょうか?
決して、彼『半三郎君』を見世物にしようなどと思っている訳でもなく、彼は自らスポットライトを浴びる『ランウエー』に上ったのであります。彼のファッションは年中同じであるけれど、理容代金は、『おやじぃ』たちの1,000円カットよりも高く、たまに着るジャンパーは『おやじぃ』たちの作業服代金よりも高い(笑)
さて、大雪には多少慣れている『おやじぃ』たちではあるけれど、吹き溜まりに突っ込んで、身動きが取れなくなってしまった経験もある。その時は、オッカーの車を救助に向かった帰り道であったから、牽引ロープを持っており、親切な後続車に牽引していただいて事なきを得たのだけれど…周囲にはその他2台ほど吹き溜まりに突っ込んで身動きできない車両があったのだけれど、いずれも道路を大きく逸脱していて『亀の子状態』…とても、我が車では牽引できる状況になく、我が車は救っていただいたのだけれど、他は見捨てるしかなかったのよねぇ…こんな時に備えて、雪道では「牽引ロープ」や雪かき用の小さな「スコップ」が必需品かも知れませんなぁ。
そうそう今は亡き大叔母が、「冬道にどうやって通勤するの?」などと、コチラとしては日常当たり前のことを聞いて来たことがあったのだけれど、彼女が東北に生活していた頃は、恐らく、徒歩、『馬そり』の時代であり、千葉県に長らく暮らしていたから、東北の冬道は子どもの頃の記憶しかないのかも知れない。吹雪の中でも通勤する『東北のサラリーマン』は賞賛に値するかも知れないなぁ(笑)
『半三郎君』も「なべ焼きうどん」に飽きた?
大雪から、今は一転して青空が見えております。山形県内の大雪で知られる地域も、1月下旬頃の積雪深を記録しているようだから、やはり、シーズン当初としては予想外の大雪だったに違いない。新潟県柏崎市 国道8号の交通途絶も何とか解除されそうな情報であります。そして、大雪の情報とともに、車内での排ガス中毒死亡事故や除雪機による圧死、梯子、屋根からの転落事故と痛ましい情報が続く…。
アルミ製ハシゴは滑りやすい。除雪機械の雪詰まりはエンジンを切って…頭では分かっているのだけれど、疲れが溜まってくると通常ルールを無視した行動をしてしまう。『おやじぃ』とて、手こそ突っ込まないけれど、エンジン切らないで詰まりを取ることがあるからなぁ…。
はてさて、雪による交通途絶の情報で思うこと…自衛隊への災害救助要請。地元「陸自」の出動なのだろうけれど、スコップ一丁、徒歩という映像ばかりが映し出され、むしろ、地元のボランティア団体の四輪バギー車による物資を補給する姿の方が勇ましい…。装備があまりにも貧弱に思えましてねぇ…。
この勢いだと、『戦地』でもスコップ一丁で『塹壕』を掘るのだろうか?その時の状況で『転戦』するから仕方がないかぁ…。それにしても「装備」がお粗末過ぎる…高校時代のスキー授業の傍らで、『雪中訓練(スキー)』をしている光景を眺めていましたけれど、あれから40年以上も経過して、装備がほとんど変わっていないのではないだろうかなんてね。武器弾薬の類への予算も良いのだけれど、国民が身近で感謝しているのは、自衛隊員による地道な救援活動のような気もするが…。『八甲田山 死の雪中行軍』の如く、未だに精神論で『敵(雪)』と戦うつもりなのだろうか?国民の生命を守る『冬の装備』に予算を付けても、誰も文句は言わないと思うのだけれど…。