峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

スポーツテスト

2017年11月25日 | 子育て日記

くるみさん、今日、スポーツ・テストのソフトボール投げで20メートルを投げ、クラスの女子で2番だったそうだ。
半年前から私が肩を痛め、それからくるみさんとのキャッチボールができなくなった。有紀さんの同時期、29メートルとずいぶん差がある。

勉強も将棋もソフトボール投げも、一日一歩だ。
            
200365日(木)記
     __________________

子供たちと、よくキャッチボールして遊んだ。だから、我が家の子供たちは、普通にキャッチボールが出来る。
絵理子さんが高校生の頃、帰省していた彼女を日曜日、寮まで家族みんなで車で送って行った。途中に広い運動公園があった。車にグローブとバットとボールを積み込み、そこで野球をして遊んだ。

私は、子供たちを女の子だから男の子だからと特別に意識することなく、その時に面白いと感じたことを子供たちと共に楽しんできた。

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女房どの

2017年11月24日 | 夫婦

午前中、女房どのが「159」車検じゃない?という。「159」というのは私の愛車、アルファロメオ159のことだ。
「159」は、主に遠出の際に乗る。したがって徳島へ行ってから以降というもの乗っていなかったことになる。2か月近くになろうか。

車検は、もう少し先かなと思っていた。しかし、確認すると、なんと今日が車検の有効満了日ではないか。慌てて佐世保市大塔の「原口ボデー」さんに電話をして、夕方、持って行った。

女房どのは、それが気になって昨夜はよく眠れなかったとのこと。申し訳なく、有難い。
女房どのは、一人前でない私を何かとフォローしてくれる有り難い存在である。したがって、「女房どの」なのだ。

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巧みな策略

2017年11月24日 | 子育て日記

朝 くるみさんが なかなか起き出て来ないので 寝室に声をかけに行った
「くるみさ~ん」と呼んで寝床に目をやると そこにくるみさんの姿がない
傍らから女房どのが「二階よ」

なんと 絵理子さんと一緒に寝ることに成功していたのだ
「おはよ~う」まだ開けきらない目をこすりながら くるみさんが降りてきた
「お姉ちゃんと一緒に寝たの?」
「うん」
「お姉ちゃん 週末まで駄目って言ってたんじゃない?」
「うん」
「いいって言わしたと?」
「お姉ちゃんの布団で寝てたもん」

なるほど お姉ちゃんに気付かれないうち先に布団に入って そのまま眠ってしまったらしい
登校する子どもたちの交通安全をサポートしてきた後 二階に上がり 絵理子さんの布団を見ると 枕が二つ並んであった
            
200364日(水)記
     __________________

当時、小学5年生のくるみさん、本当に可愛らしい少女だった。
今や、凛々しい自立した女性である。

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ラグビーシーズン到来

2017年11月23日 | スポーツ

ラグビーが本格的なシーズンを迎えている。

関東大学ラグビー対抗戦、早稲田対慶應戦が今日午後2時から秩父宮ラグビーで行われ、NHKEテレの実況中継で観戦した。
前半10分過ぎ、慶應が先制のトライを決め、ゴールも決めて7点をリードした。対する早稲田はペナルティゴール2本を返したもののノートライに抑えられ前半は7-6で慶應がリードする。

後半に入り、間もなく早稲田がペナルティゴールを決めて9-7と逆転。しかし、慶應もすぐに1トライ1ゴールで14-9と再逆転、さらに1トライ1ゴールを重ね21-9とリードを広げた。

ここまで慶應の出足が鋭く、ボールを持つ選手に対し、常に数的優位を保ち、早稲田得意の横への展開を封じ込めている。試合の流れは明らかに慶應ペースだった。

ところがである。勝負の行方というのは本当に分からないものだ。もしかしたら、慶應フィフティーンの心に「守り」あるいは「逃げ」の気持ちが生じたのかもしれない。
20分過ぎ頃から、早稲田の反撃が始まる。フォワードとバックスが一体となった連続攻撃で、右へ左へと大きく揺さぶり、立て続けに2トライ2ゴールを決め、23-21と鮮やかにシーソーゲームを制した。

両校の持ち味がよく出た好ゲームだった。

時を同じくして行われたのが全国高校ラグビー長崎県大会決勝戦。
花園への切符をかけて南山と北陽台がぶつかった。両校の決勝での対決は4年連続。ずっと北陽台の前に涙を呑んでいた南山だったが、今日、見事にその雪辱を果たし、13年振り3回目の全国大会への出場を決めた。

南山高校の花園での活躍を期待したい。


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学校が好き

2017年11月23日 | 子育て日記

くるみさん 夕方 下校時 家に電話が入る
「あっ お父さん 今日 友達と倒立の練習してくるけん 600に帰るから!!」
声が弾んでいる 「分かった」と私

昨日 絵理子さんの帰りが遅くなるのを知ったので、学校で遊んでこようということだろう
6
10 例のごとく パタパタパタと何ともいえない可愛い足音が響き渡り「ただいまあッ!」
600過ぎてるよ」と私  
「でも デイリーのへんからダッシュしたとよ」
言い訳にもならない言い訳をしていた
                                       
200363日(火)
     ____________________________

3人の子供たちみんな、小学校の頃から学校が大好きだった。
学校に行けば友達に会えるからだ。

我が家の子供たちに限らず、子供たちはみんな学校が好きだ。
だが、その好きな学校にいけない子がいる。
行きたくてもいけない子がいる。

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大相撲で起こった前代未聞の珍事

2017年11月22日 | スポーツ

先日、ゴルフのラウンド中にバンカーの土手から後ろ向きにもんどりうって転がり落ちた安倍首相のことを書いたばかりだが、またもや前代未聞の珍事が起きた。
その珍事は大相撲九州場所、今日の取り組みの結びの一番、横綱・白鵬対関脇・嘉風戦で起こった。テレビ中継中の出来事だからご覧になられた方も多いことだろう。

今場所、昨日10日目が終わった時点で全勝は白鵬ただ1人、2敗で北勝富士と隠岐の海が追う展開、北勝富士と隠岐の海は今日も勝って星を伸ばし共に9勝2敗とした。
結びの一番、優勝争いの一番手を走る横綱・白鵬が土俵に上がる。対戦相手は、ベテランの域に達しながらも依然として、けれん味のない相撲を取り続けている関脇の嘉風だ。
昨今、すぐに引いたり、はたいたりする相撲が多い中、嘉風の相撲は観ていて気持ちがいい。好感の持てるお相撲さんだ。

さて、両者制限時間いっぱいとなり、立行司・式守伊之助の軍配が返り、両者立ち上がった。
白鵬は例によって左から嘉風の頬を張って出る。
白鵬の張り手は強烈で、それだけで脳震盪を起こし土俵に転がる力士もいる程だ。一発で倒れないまでも、張り手を食らい一瞬ひるむ相手をしりめに有利な態勢を築く、白鵬の常とう手段だ。
しかし、嘉風は張り手を食ってひるむようなそんな柔な関取ではない。
横綱より一瞬早く立ち上がった嘉風はもろ差しに成功する。勝利を確信する作戦が見事に当たった。後の勝利者インタビューで嘉風はそのように語っている。
もろ差しからの一気の寄り身で、土俵際で突き落としをみせる白鵬に体を預け、寄り倒しに仕留めた。

当然、行事の軍配は東・嘉風に上がり、審判からの物言いがつくことなく勝負はついた。見事な金星である。
勝負がついた後、両者は再び土俵に上がり、互いに一礼し、敗者は土俵を去り、勝者は、そんきょして勝ち名乗りを受ける。これが勝負に決着をつけた後の力士の当たり前の所作である。

ところがである。白鵬が土俵に上がろうとしないのだ。どうやら、行事に向かって「待った」したと訴えているようだ。その間にビデオテープが流されたが、明らかに両者とも両手をついて立ち上がり、確かに白鵬の張り手はもろに嘉風の頬を捉えている。疑う余地のないきれいな立ち合いだ。

それでも白鵬はしばらくの間、土俵に上がるのを拒み続け、その後、しぶしぶ上がった土俵上でも嘉風が勝ち名乗りを受けているさまを、立ったまま後ろから恨めしそうに眺めていた。

駄々っ子のようにごねる横綱、それに対し、手をこまねき速やかな処置をとれない行事と審判員、この前代未聞の光景を目の当たりのして、子供の頃から見てきた大相撲が全く変質してしまっているような気がして、なんだか寂しい気分になってしまった。

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精一杯 可愛がる

2017年11月22日 | 子育て日記

絵理子さんは 今朝6時50分に有紀さんと登校した
どんな一日になるのだろうか

帰宅は夜8時近かった 
最初の感想は 「きつかった」
帰宅後もレポートの書き込みとか、さまざま仕事があるようだ

くるみさんに「一緒に寝れないからね」と
くるみさん粘って 金曜と土曜に一緒に寝る約束を取りつけていた
             
200362日(月)
     _________________

あの頃のくるみさんは実に可愛らしかった。

ある時期は、私の行くところには必ずくっ付いてきた。
ある時には有紀姉ちゃんにくっつき、また、ある時にはお姉ちゃんにくっつき、そしてまたある時期は、お母さんにべったりとまつわりついて離れなかった。
それがあったからこそ、今がある。

この春、くるみさんが就職してすぐの研修を受けている頃、気持ちに少しの余裕もなく、3度の食事もままならないようだった。そこで、女房どのが、しばらく身の回りの世話に行こうかと持ちかけたが、1人の方がくつろげるからとあっさり断られ、拍子抜けしたことがあった。

子供たちが幼い頃、精一杯、可愛がっておいて良かった。

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人には2つの人生がある

2017年11月21日 | 暮らし

何もなくて家にいる平日は、昼食をとった後、女房どのとお茶を飲みながらテレビでNHKBSプレミアムの「プレミアムシネマ」を観る。ただし、洋画に限る。
今日は、バーナード・マラマッドの小説「ザ・ナチュラル」を映画化した「ナチュラル」(The Natural)。ちなみに、ナチュラル(natural)には、「天性の素質がある人」、あるいは「成功間違いなしの人」の意味がある。

投打ともに天賦の才能を持った主人公である野球青年が、将来を誓い合った恋人を故郷に残し、大リーグ・カブスの入団テストを受けるチャンスを得てシカゴへと向かう。
ホテルに着いた青年のもとへ、道中の列車で出会った女性から電話が入る。色香に惑わされた青年は、彼女の求めに応じ彼女の部屋へ。ところが、部屋に入るなり青年は彼女に拳銃で撃たれる。
時は流れ、それから16年後、低迷を続けるニューヨーク・ナイツのベンチに35歳となったあの青年が忽然と姿を現す。監督は、自分の与り知らないところで入団が決まった青年を冷遇する。だが、試合中、外野フェンスに頭部をぶつけ亡くなった野手の代わりに彼を起用せざるを得なくなる。
そして、そこからナイツの快進撃が始まり、大活躍の35歳のルーキーは一躍マスコミの寵児となる。

以上がおおよそのあらすじだが、決してシリアスなストーリーではない。
何故、列車で出会った女性は青年を撃ったのかは最後まで謎であり、他にも奇想天外というか、奇妙きてれつというか、不思議なことがあれこれ起こるが、それはそれでそれほどの違和感もなく、十分楽しめる作品となっている。

主人公を演じるのはロバート・レッドフォード、監督はパリー・レビンソン、メジャーリーガを目指した男の半生を描いた野球映画で、アカデミー賞4部門にノミネートされた。1984年の作品。

おっと、映画のことを話そうとしたのではなかった。
映画の中で、故郷で別れたままになってしまい、今は男の子の母親となっている昔の恋人と主人公が十数年ぶりに再会するシーンがある。その時の彼女のセリフの一節がこうだ。
「人には2つの人生がある。学ぶ前の人生と、その後の人生とが」

塾生に、しばしば話して聞かせることがある。学んだことの証は、ただ一つ。それは変わることだ と。それ故、先のセリフが心に響いた。

エンディング、野原で仲良くキャッチボールする親子の姿があった。それは、主人公が少年の頃、父親とキャッチボールした故郷の風景とよく似ていた。果たして、主人公の青年とキャッチボールする少年は?

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繋がっているんだ

2017年11月21日 | 子育て日記

今日 有紀さんは姉である絵理子さんと一緒に登校した
どんな心境だったのだろう
帰宅した有紀さんに早速聞いてみた
一緒に登校した感じはどうだった?
「普通」
学校の中では友達に何か言われた?
「可愛いって」「有紀も可愛いって」
お姉ちゃんのこと言われてどんな感じ?
「普通」「廊下ですれ違って『こんにちは』って言ったよ」「お姉ちゃんと約束してたっちゃん」
いかにも有紀さんらしい

傍らで聞いていたくるみさん「私やったら嬉かけどね~」

私の父は学校の教員だった 
私が小学校の3年生か4年生のとき担任の先生が休みのとき代わりに私のいるクラスにやって来たことがある
算数の授業である設問に「峰野君」とあてられた どうにか答えると それをほめてくれた 
嬉しく また 気恥しいような思いがしたのを覚えている
その父も 亡くなって14年になる
                                              
200362日(月)
     _____________________

3人の子供たちは、私の塾生でもあった。
教室は自宅の2階、子供たちは1階の居間で食事を済ませ「行って来ま~す」と2階の塾に通って来ていた。

普段は「お父さん」と「子供」、だが、教室に入ると「先生」と「生徒」、互いに自然と区別を付けられていたように思うが、1階と2階をつなぐ階段を上り下りするときに自然と気持ちが切り換えられたと後に子供たちが話してくれたのを覚えている。

私が、父とのことをたまに懐かしく思い出すように、3人の子供たちも、いつか私とのことを懐かしく思い出すのだろう。

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NHK杯テレビ将棋トーナメント

2017年11月20日 | 将棋

昨日放送された第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第16局、羽生善治棋聖対山崎隆之八段戦、いつものようにビデオに録り、深夜に観た。
羽生善治棋聖、山崎隆之八段、共に思い入れのある棋士である。お二人共、直にお話をさせていただき、そのお人柄に打たれている身としてはお二人の対局は嬉しくもあり辛くもある。どちらにも勝っていただきたいし、負けて欲しくないのだ。

対局前のお2人のインタビュー、羽生棋聖はいつものように淡々と気持ちを述べておられたが、山崎八段は殊の外、気合が入っているように感じられた。

決して人まねをしない独創的な山崎八段の先手番で、解説の稲葉八段曰く「相掛かりというかどうかわからない戦型」で戦いが進む。
稲葉八段の解説では中盤まで後手番の羽生棋聖が指しやすかったようだが、その稲葉八段も予想していなかった先手山崎八段の41手目・1六歩から大きく局面が動き出し、87手目、先手山崎八段の4七銀打ちまでで羽生棋聖の投了となった。

これで山崎八段は久し振りの2回戦突破、準々決勝は新進気鋭の青嶋未来五段との戦いに臨む。

がんばれ やまちゃん!

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