gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 はぐれオオカミ

2018-01-15 22:22:25 | 日記
 今日は教会のお友達と温泉へ。温泉と言っても隣町の温泉で、山が見えるわけでもないが、一応天然温泉だ。二人とものんびり身体を休めたかった。体重が1キロ弱増えていた。年末年始の飽食だろうか。というよりは、昨年から食べるもののバランスを考えて、食事の量が増えた。体調はとてもよくなった。「人間は口から入るもの以外で身体は作れない」の通りだと思う。エンゲル係数は高すぎるくらいだが、この調子の良さには変えられない。

 明日はまたグラウンドへストレッチに行かなくてはならない。(Must である)途中でやめたら、「ほら、続かない」と言われるのが悔しい という気持ちもある。そこは70歳以上の男たち40名以上の世界だ。子供のころから男の子たちと遊んできた私はさほど気にならない。というか男性と言う意識がないのだろう。と言っても、これが女性が40人いたら、くわばら、くわばらで行かないだろう。だいたい、女性(シニアの)が趣味の運動のために40人も集まることはないだろう。集まっても純粋にスポーツを楽しまないだろう。この男性たちは、ただただ3時間もサッカーを楽しんでいる。そして、たまに私の近くに来ては、ぶつぶつと大事な人生の悩みをつぶやく人もいる。それが私の役目と思っている。家庭のことでもご自身のことでも、サッカーの話しにしても、話したいのだと思う。男たちの孤独をここでは感じる。群れてはいるがみな孤独だ。男社会は、その群れからははぐれられないが、深く入り込むことは少ないようだ。そこのほうが私は居心地がいい。

 昨夜、NHKの「ダーウィンが来た」で「密着!幻の白いオオカミ」を見た。厳しい北極の自然を生きる白いホッキョクオオカミの群れ。胸が痛んだ。群れから離れたら生きていくことが難しい。それが少なくても70歳以上の社会人を卒業した男たちが背負ってきた世界ではないだろうか。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする