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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 品格を疑う記事

2018-01-23 22:09:13 | 日記
 「雪の明日」、それ! と洗濯でした。電車は遅れているようで、外出はしませんでした。湘南はあっという間の雪景色でした。夕方には、白根山の噴火のニュース。自然災害は恐いですね。

 こわいのもは他にもある。他人がとやかくいうことではないのだろうが、最近の記者の想像力の無さというのか、モラルのなさというのか。小室哲哉さんの文春の記事。記事を書いた人は、つらい目に遭ったことが無いのか、高次脳機能障害について知らなかったのか、せめて記事を書くのなら「介護による疲れによるまさかの不倫か」くらいだろう。。その中心は病気と介護の大変さであってほしい。(もちろん書くべきでないと思っているが)

 人はそんなに強くない。認知症などの介護のつらさは経験している人が多い。介護者の起こす事件もある。それでも逃げることができないことがある。(介護ばかりでなく)どんなにつらくても生きなくてはならないとき、人は何かにつかまることもある。ただ、誰かがそばにいてくれればいいと 思うことも多い。当事者でなければわからないことも多い。こと、夫婦のことは。

 聖書の話に、「私もあなたに罪を定めない」があります。姦通の罪を犯した女をファリサイファの人々がイエスの前に連れてきてイエスを、試そうとしました。イエスは「あなたたちのなかで罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言います。これを聞いた者たちは、みな立ち去ってしました。そのとき、女への言葉が「私はあなたに罪を定めない」でした。罪を犯すには、そうしなくては生きられない心の渇きがあるということでしょう。

 私は「不倫」論争をするつもりは無い。ただ、人は弱いこと。そして、快楽のためだけでなく誰かとともに夜を過ごすこともあるということ。それは個人のレベルの問題で、芸能人だからといって踏み込んでいい分野ではないと思う。今回の文春の記事で家族がどれだけ傷ついただろうか。品格の無い記事や編集者が増えてきたことは、悲しいことだ。

 

 
コメント
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