「クー、お前、○○をどこへ隠したの?」「真知子さん、毎日1回はそういいますが、ものを置くときはもう少し意識しておいてくださいね」きっと、ぬいぐるみのクーはそう言っているだろう。ここのところ仕事の関係で来客がある。どうも最後に急いでものを片付けるので、置いたところを忘れる。まぁ、それだけでなく思いもよらないものが冷蔵庫から出てきたりする。一人なのでいいような悪いようなだ。
狭い部屋に背の高い家具は好きでないので、低い家具を置いている。そうなるとどうしても収納が少ない。部屋というものにあたたかさとうるおいがないのはいやだと思っているので、(それを言い訳に)ややルーズな部屋になっている。本当は畳の部屋で落ち着いて暮らしていたいと思う。やはり和室の落ち着きが好きだ。障子の陰影が好きなのかもしれない。
来月からお茶を習いに行ける。昨年11月に八代のサッカー大会へ行ったとき、たまたまお茶席の機会があった。懐かしかった。そのときにもう一度習ってみたいと思った。私自身の心静かな時間として、そして誰かが訪ねてきたときに、お盆立てくらいはできればと思った。着物も着る機会が出来そうだ。
母にそのことを言うと喜んでくれた。「なんでもやっておけばいつかそれに助けられることがある」が母の意見だ。確かに、母の道楽のようだった書道も今は小規模多機能住宅で大いに役に立って、生きがいにもなっている。
収納場所の整理をしていると、なんと30年も使わずに持ち歩いていた茶碗となつめ、茶尺があった。何回も引っ越したのに、よく捨てずに持ち歩いていたなぁ と思う。きっとつらい思いで引越し荷物を作るときも、いつかお茶を立てられる日が来ることを心のどこかで願っていたのかもしれない。捨ててはならない思いだったのだろう。
狭い部屋に背の高い家具は好きでないので、低い家具を置いている。そうなるとどうしても収納が少ない。部屋というものにあたたかさとうるおいがないのはいやだと思っているので、(それを言い訳に)ややルーズな部屋になっている。本当は畳の部屋で落ち着いて暮らしていたいと思う。やはり和室の落ち着きが好きだ。障子の陰影が好きなのかもしれない。
来月からお茶を習いに行ける。昨年11月に八代のサッカー大会へ行ったとき、たまたまお茶席の機会があった。懐かしかった。そのときにもう一度習ってみたいと思った。私自身の心静かな時間として、そして誰かが訪ねてきたときに、お盆立てくらいはできればと思った。着物も着る機会が出来そうだ。
母にそのことを言うと喜んでくれた。「なんでもやっておけばいつかそれに助けられることがある」が母の意見だ。確かに、母の道楽のようだった書道も今は小規模多機能住宅で大いに役に立って、生きがいにもなっている。
収納場所の整理をしていると、なんと30年も使わずに持ち歩いていた茶碗となつめ、茶尺があった。何回も引っ越したのに、よく捨てずに持ち歩いていたなぁ と思う。きっとつらい思いで引越し荷物を作るときも、いつかお茶を立てられる日が来ることを心のどこかで願っていたのかもしれない。捨ててはならない思いだったのだろう。