昨日の取材で日に焼けたのか、目の辺りがかゆくておかしい。腫れているような感じもする。それくらいいいお天気だった。家に戻ると留守電が入っていた。「k幼稚園の緑組で一緒でしたTです」で始まっていた。中学の同期会のお知らせだった。中学でご一緒のでもわかるのに・・・。今回は電話番号の変更を流しておいたから長浜に連絡がついたのかもしれない。どうもクラス会や同期会は得意ではない。べつに悪いことをしたわけではないが、近況を話すのが面倒なのだろう。取材着ばかりで、着ていく服ももないし。
昨日一日中みなさんと一緒にいたせいか、昨夜からなんとなくひとこいしい。背中が寒いというのか。ひとは人の間で生きるものなのだなぁ と思う。どこか心が不安定になる。年を取るともっとそう感じるようになるのだろう。母のことを思い出すと、最後の1年は、一緒に暮らしたいと言っていた。簡単そうであったが、自分の生活を空にして実家へ行くことはできなかった。母も小規模多機能住宅の「馬渡さん家」から夕方帰ると人恋しかったのだろう。部屋の電気はつけておいてもらっていた。
同期会は50歳のときにあった。みんな、老後へと一区切りのときだったのだろうか。そして今、「令和」になる昭和・平成への一区切りなのか。みなさん、そろそろ先のことを考えるときなのだろうか。介護も大変な人も多いと思う。そんなときの一息なのかな。
ひとこししくても、ひとり琵琶湖を眺めてランチするこの頃。そう、自然のなかで癒されるものが多い。あなたも外の空気に触れて、自然中にいると心が癒されますよ。