今日で天気も下り坂になるという予報。桜も今日が見ごろで人出も多そうだ。でも、来年見られるという保証はないので、どこかお花見に出かけようと思った。今朝は町内の溝掃除。8時からなので張り切っ起きていた。7時半のにチャイムが鳴る。えっ!7時半から と焦ってでると、「大家さんがしてくれはりましたから、今日はせんでも大丈夫ですよ」と町内の役員さんが知らせにきてくれた。これは申し訳ない、あとでお礼に伺おうと思うと同時に、あ!ミサにいける。お財布と携帯をバックに入れてすぐに飛びだした。やっと彦根の教会にいける。8時2分の電車に乗れば間に合う。
わからないことは何でも聞くこと。親切に彦根の教会は迎えてくれた。多少の違いはあってもミサはどこでも同じ。元気な神父様の声でミサが始まった。お説教もわかりやすく、ミサ後ほっとして教会を出た。教会の目の前が彦根城の外堀。桜が満開で見事だ。立ち止まってみていると「どこからいらしたのですか?」と声をかけられた。(ああ、教会の信徒さんなのだろう)「神奈川から先月長浜に越してきました。今日初めてミサに来れました」と答えると、時間がありましたらご一緒にお花見でも、と誘われた。昨年洗礼を受けた方だった。そんなお話を聞きながら彦根城の桜を見た。さらに、お時間があれば、近江八幡の桜も見にいらっしゃいませんか?と誘ってくださった。うそー!昨夜ネットで調べて、八幡堀の桜は車がないと無理と思って諦めたのに!
彼女の車で、近江八幡へ。長崎から嫁がれて、近江八幡に50年住まれているという。近江八幡のロケに使われる町並みの一角に彼女の家はあった。お堀から町並みを案内してくれた。堀を渡る船には2時間以上待つので乗れなかったが、近江八幡のお堀を満喫した。今日出会ったばかりの方なのに!趣味も同じだった。買わないようにしましょうね と言いながら骨董屋さんにも行った。夢のようななんと不思議な日なのだろう。
長浜に4時過ぎに戻った。かみさまのいたずらか、プレゼントか。まちこワンダーランドだった。ただ、家を飛び出して出かけたので、カメラを持たずに出かけたのが残念だった。あなたも桜を楽しまれましたか?