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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

長浜 徒然なるまま

2019-04-10 18:44:08 | 日記

東京では雪が降ったという。長浜は、伊吹山は雪を被っていたが、雪が降るほど寒くはなく霧雨が降っていた。買い物に出ると、庭のある家庭には、半端ない数のチューリップや水仙が咲き誇っている。豊かな土地なのだろう。二尺伸びたる薔薇の芽にやさしく春雨が降るのも いとおかしだ。月方半平太が舞妓の雛菊?にいう「春雨じゃ 濡れて参ろう」を思い出した。(古い!)京の都に降る雨なら絵になるだろうな。

長浜という土地に来てそんなに経ってはいないが、どこへいっても親切だ。郵便局に荷物を出しに行くと、丁寧だがいろいろ質問される。これが日常のお付き合いなのだろうが、答を選ぶこともある。大家さん宅に行けば、92歳なる大家さんのお母さまに「まだ若いのだから、がんばりや」と言われる。町内会の世話役の方も「4/13からのお祭りは行きはりますか?」と誘ってくれる。今日は東京の雪の話で、「雪かき」ではなく、ここは「雪どけ(どかす)」だと言う。長靴も雪どけの道具もない。大体、雪かきなど2回くらいしかしたことがない。「心配せんでもよろし」と言われる。そんな土地柄だ。

今日は、スジエビが売られていたので、唐揚げにしようかと買ってみた。動いている。冷蔵庫に入れれば動かなくなるというが、4時間経っても動いている。どうしたもんじゃろなぁ、動くものは触れないのだ。赤こんにゃくもどうも苦手だ。こんにゃくが赤い。味はこんにゃくと変わらないが自分で買う気にはなれない。長浜では淡水のお魚が食べられる。鮎も安い。葦の粉のうどんを近江八幡で食べた。葦の味はないらしい。調度、葦焼きの季節だと言う。葦の芽吹きも見事だという。

この土地で生きていくのだなぁ と思う。ここに来れたことを感謝している。我ながらよく跳べた!信じられるものがあったのだろう。

 

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