処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

瀬戸屋敷 ひな祭り

2013-02-28 21:51:39 | 四季

小田急線車内の中吊り広告に誘われて、開成町の瀬戸屋敷に雛人形を観に出掛ける。

  

  

開成駅は、小田原駅より四つ手前の鄙びた駅。郷土に観光名所をとの必死の様相が伝わってくる。

  

駅から会場の瀬戸屋敷までは、シャトル・バスで15分。

  

瀬戸屋敷は、代々地元の名主を勤めた瀬戸家の屋敷。江戸時代農村文化を今に伝える重要文化財。

  

  

  

瀬戸家収蔵の雛人形や手作りの色とりどりの吊るし雛7000体以上が、すべての部屋一杯に飾られている。

    

  

  

  

  

  

  

案内、整理、売店の販売・お茶のサービスなど見物客の応対は、すべて町内・近隣の主婦の皆さん。輪番で素人丸出しで大声で、その任にあたっている。とても心温まる。

  

  

所要所に石油ストーブがあっても、古い木造民家では、寒さが深深と増してくる。

よって帰りは、小田原に足を延ばして、鯵鮨で熱燗。心も体も温まったのでした。

 

  

コメント
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