処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

鎌倉文学館 #鎌倉散歩2

2019-12-22 18:26:20 | 身辺雑記

今年年初に鎌倉に出かけたが締めくくりも鎌倉。行く先は鎌倉文学館。 

幸運にも江ノ電は、運転席横の席。どうやらプロもアマもカメラマンたちが狙っていた気配があったが、年寄り夫婦が並んで乗車待ちの姿を見て、席取りを自発的に諦めた、失礼譲ってくれた模様。優しい皆さんに感謝してショート・トリップは始まった。

ここにはシステムの制約があり、残念ながら動画は紹介できないが、江ノ電らしさ溢れた動画が撮れました。

 

 鎌倉文学館に着く前に潜り抜ける名物の隧道。

 

 何やら、道端や頭上の木の中でガサゴソ。栗鼠だった。人を怖じず、すぐ傍らで木の実を探しては啄む。まあ、可愛いこと。

 

 木立の間を歩むにつれ、歴史の案内板や記念の建造物などが現れてくる。

 

 紅葉の盛りは終わっていたが、閉館の2時間くらい前の黄昏時、観光客は疎らで静寂な佇まいがスッと吸収出来、て何とも新鮮で清澄な気分になる。

 

 内部は、お決まりの撮影禁止。下の画像はどこかの誰かのブログからグーグル経由で引っ張って来た物。

    

 近代以降多くの文士が愛した鎌倉。その暮らしと作品が一目で理解ができる。往時の報道写真や、お互いにやり取りした手紙類。升目の原稿に幾重もの推敲の跡、セピア色の写真、初版の本・・・などなど。

現代のご当地に住まない作家の、鎌倉が舞台の作品や鎌倉を扱った本なども陳列されてる。期間限定の企画としては、過去のオリンピックと作家達の関りや立ち位置が取り上げられており、なかなかに興味深い。

 

洋館作りの建物の前庭は海に向かった傾斜地にあり、春は薔薇が素晴らしいという。次はその時期に来よう。

ここは一時期佐藤栄作氏の別荘だったという人がいる。室内の解説版の由来にはそういう表現は見受けなかったが、見落としたか。或いは、事実はあったが敢えて触れていないのか、そんなことはないと思うが。鎌倉には、同じような歴史・由来を持つ建物が数多くあろう。そのことを教えてくれた御仁が勘違いをしていることもあるか。

自分で調べればいいもものを横着をしました。

 

 夕食は、1月と同じで鎌プリで江の島のイルミネーションを見ながらでした。

 

 



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