実家の母が、海苔を送ってくれた。
海苔は買えるけれど、肉厚の香りのいい海苔は、やはり日本で買うほうが美味しいから、
何かのついでがあったら送ってほしいと頼んであったのだった。
それから1週間もしないうちに海苔は来た。
密封された大判の海苔がたっぷりあって、なぜか一つは 使いかけだった。
母の手紙が同封されていた。
「お海苔、送ります。 賞味期限が切れていますが、海苔だから大丈夫です。」
なにぃッ??賞味期限切れだぁ??
見てみると、たしかに2011年の7月が賞味期限になっている。
海苔だから大丈夫って・・・・・
さらには手紙の追伸に、
「追伸:賞味期限が切れている上、海苔は湿気やすいので、くれぐれも保管に気をつけるように願います」
賞味期限切れを送っておいて、保管に気をつけろもないもんだ。
一人で笑ってしまった。この母にしてこの娘なのだ。
お礼の電話をしたときに、「 賞味期限切れの海苔を ありがとう(笑)」と言うと、
「あっはは!実はちょっと気にはなったんだけど、早く送ってあげたいと思ってねー。お友達にも、賞味期限切れてるけど・・といってあげてるのョ」
「げげっっっっ ひとさまにもあげてるの??」
「だってみんな、海苔だからダイジョブよ、いただくわーってもらってくれるわョ」
私だって、そう聞かれたら、「消費期限切れてるならいらない」とは言えないだろうよ・・
こんな大雑把な母に育てられた私が大雑把になったのは致し方のないことで、しかしその自分の大雑把さに、どれだけ救われてきただろう。
ということは、母に感謝なのだな、やっぱり。
早く食べさせてあげたいと思うあまりに、使いかけの海苔まで入れてくれる母の愛。
それにしても、この大量の海苔。私しか食べないのに、いったいいつになったら使い終わるだろうか。
こうして賞味期限から、どんどん遠くなってゆくのだなあ・・・・
海苔は買えるけれど、肉厚の香りのいい海苔は、やはり日本で買うほうが美味しいから、
何かのついでがあったら送ってほしいと頼んであったのだった。
それから1週間もしないうちに海苔は来た。
密封された大判の海苔がたっぷりあって、なぜか一つは 使いかけだった。
母の手紙が同封されていた。
「お海苔、送ります。 賞味期限が切れていますが、海苔だから大丈夫です。」
なにぃッ??賞味期限切れだぁ??
見てみると、たしかに2011年の7月が賞味期限になっている。
海苔だから大丈夫って・・・・・
さらには手紙の追伸に、
「追伸:賞味期限が切れている上、海苔は湿気やすいので、くれぐれも保管に気をつけるように願います」
賞味期限切れを送っておいて、保管に気をつけろもないもんだ。
一人で笑ってしまった。この母にしてこの娘なのだ。
お礼の電話をしたときに、「 賞味期限切れの海苔を ありがとう(笑)」と言うと、
「あっはは!実はちょっと気にはなったんだけど、早く送ってあげたいと思ってねー。お友達にも、賞味期限切れてるけど・・といってあげてるのョ」
「げげっっっっ ひとさまにもあげてるの??」
「だってみんな、海苔だからダイジョブよ、いただくわーってもらってくれるわョ」
私だって、そう聞かれたら、「消費期限切れてるならいらない」とは言えないだろうよ・・
こんな大雑把な母に育てられた私が大雑把になったのは致し方のないことで、しかしその自分の大雑把さに、どれだけ救われてきただろう。
ということは、母に感謝なのだな、やっぱり。
早く食べさせてあげたいと思うあまりに、使いかけの海苔まで入れてくれる母の愛。
それにしても、この大量の海苔。私しか食べないのに、いったいいつになったら使い終わるだろうか。
こうして賞味期限から、どんどん遠くなってゆくのだなあ・・・・