太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

グリーク料理

2011-11-29 10:32:44 | 食べ物とか
ハワイ大学の近くに、おいしいギリシャ料理のお店があって、時々でかける。

日本では、ギリシャ料理はほとんど食べた記憶がないが、夫の影響で今は好きな食べ物の中に入っている。


Ddmates(ドマテス)

これは前菜の一つで、葡萄の葉で、お米とラム肉を合わせたものを巻いて、蒸してある。

チマキに似てるかも。葡萄の葉の独特な香りがエキゾチックで、フォークでスッと切れるほど柔らかくて美味。


Spani Kopika(スパ二 コピカ)

これも前菜。ほうれん草をパイ生地で巻いて、揚げてある。ほうれんそうにはほどよい味がついている。

サクッとして美味しい。


ミックスプレート

夫がオーダーしたプレートは、いくつかの料理が盛られている。

ラム肉とビーフ(ギロスと呼ぶ)、チキン(ローストしたのを細かく裂いてある。ほんのりハーブの香り)、ピタパン。


Mousacca(ムサカ)

私が頼んだムサカ。茄子とミートソースを何層かに重ねて、オーブンで焼いたもの。

ここのムサカはホワイトソースがたっぷりかかっていて、かなりヘビーだ。



必ずついてくるサラダは、もちろんグリークサラダ。


これは家でも時々作る。欠かせないのは、フェタチーズとオリーブの実。

ずいぶん大人になるまで、オリーブの実が嫌いだった。

なんでこんなものが美味しいのかわからないと思っていたのに、不思議と突然食べられるようになり、今では好物になっている。




二人でこれを全部食べられるはずもなく、しっかりお持ち帰りをしてきた。

アメリカでは、どのレストランでも残ったものをテイクアウトできるのが嬉しい。

日本だと、衛生上の問題なのだろうが、ほぼ断られたように思う。

残ったらテイクアウトできると思うと、安心してオーダーできるし、無理して食べることもなくなる。




ギリシャには行ったことがないけれど、群青の空に、目に沁みるような白い壁の家々。いつか行ってみたい場所の一つである。