太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ポインセチア

2011-11-15 12:22:04 | 絵とか、いろいろ
今、ポインセチアが私のブームである。

クリスマスムードが高まっているということもあり、庭のポインセチアがようやく赤くなり始めて、

今年はどうやらクリスマスに間に合いそうということもあり、

水彩でポインセチアを描いてみたら、止まらなくなった。








ポスターや看板の文字などを、じっくり書いていると、その文字がただの模様に見えてくる瞬間がある。

正しい字でも、どんな簡単な字でも、なじみのないものに見えてくる。

絵も同じで、描いているものが、フっと私の世界から離れてしまう瞬間がある。


それは嫌な感覚ではなくて、不思議な夢をみたあと、もう一度みてみたいと思うような、

そしてもう一度それをみることができても、やっぱり不思議な感覚だけが残るというような、そういうものだ。


「家族馬鹿」というのだろう。

何を描いても、家族がみんなして、ばかみたいに褒めてくれるので、調子に乗って描く。

ありがたいことである。

カヤック

2011-11-15 11:40:58 | 日記
三連休の週末。

朝一番で近所をウォーキングし、海で泳ぎ、お昼を食べてカヤックに乗りに湾へ出かけた。

私は初カヤック。



ヨットで海に繰り出す人がたくさんいた。



マングローブが顔を出すココから、カヤックで海に滑り出す。



なんといっても泳げない私は、ライフジャケットは当然、サーフィンのリーシュ(足とボードを繋ぐ紐のようなもの)で足とカヤックをしっかり縛り、万が一海に落ちてもカヤックを引き寄せられるようにした。

この日は1時という時間でもあり、暑くて皮膚が痛いほど。

夫が、露出した部分の肌がモーレツに焼けるよ、と言うと、夫の父が横から

「そうそう、僕なんか、腕と脚の皮がペローンって剥けてねぇー」

と脅かすので、足首まであるズボンをはき、スイムシューズを履いて、軍手、長袖のパーカーのフードをかぶった上から一番ツバの広い帽子をかぶった。

オールのこぎ方を教えてもらい、いざ漕ぎ出す。

珊瑚を壊さないように慎重にオールを漕ぐ。

夫の父が、浅い場所を選んで先導してくれたので、深い海の恐怖はなくて快適だ。



先導する夫の父


オールを左右に動かすたびに、オールの先についた海水がオールをつたってきて、ズボンも足もぐしょぬれだ。

湾なので波はないが、疲れて手を休めると風に乗って流れてしまう。

左右の力加減が悪いと、マングローブの林に突っ込みそうになる。

今日は朝から身体を動かしてばかりいるからか、すぐに疲れて両腕があがらなくなる。



ほぼ海面に近い目線から眺める景色も、顔に感じる風も、いつもと違う。

庭からそのまま海に降りるようになっている豪邸が並んでいる中を、お宅拝見しながら進んでゆく。

庭に噴水があったり、50人ぐらいのガーデンパーティができそうな設備があったり、建物の意匠も凝っている。


マングローブの中に、鳥の巣がいくつもある。

これもお宅拝見しながら滑ってゆく。



やっと戻ってきた!見よ、この暑苦しい重装備。

たかだか30分程度のカヤックで、私はぐったり・・・

夫の家族は、昔からこれで小さな島まで行ってピクニックをしたり、シュノーケルをしたりして戻ってくるそうな。

確かに彼らは週に3日はジムに行き、夫の父は自転車ツーリングが趣味でどこまでも行く。

夜、太ももが痛み、翌日は両腕がつりそうになっていた私。

体力作りが課題だな・・・・