太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

舞台観劇

2012-02-28 08:45:19 | 日記
TAG(The Actor's Group)というアマチュア劇団の舞台を観た。

夫の職場の同僚がTAGに所属していて、それで観にいくことにしたのだ。


上段左端の、帽子をかぶった人が同僚のマーク

一応アマチュア劇団なのだが、中にはプロとして俳優をやっている人も多い。


ストーリーは、1948年の、まだ人種差別が激しい時代のピッツバーグで、近所に住む友人同士の間で起こる、殺人、友情、怒り、のお話。

連日満員御礼で、予定より3日延長したと聞いている。




舞台のセットは一つだけ。

60人も入ればいっぱいのこじんまりとしたホールで、迫真の演技が繰り広げられる。


ハワイで舞台やコンサートを何回かみているけれど、どこでも幕間に、常設されたバーでワインや軽くつまむものが売られている。

この舞台では、お酒のほかに、手作りのマフィンやパンが、全部1ドルで売っていて、すごくアットホームだった。

すごーーーくおもしろかった!!







・・・・・って書きたいところなんだけども。








時代と場所柄、言葉が南部訛りの英語なんだねー。

おおまかなストーリーは、なんとなくわかるような気がするけど、いったい誰のお葬式の場面なのかとか、

あの人はなぜ悩んでいるのかとか、肝心なところがわからん。

休憩の時に夫に説明してもらって、やっと追いつく感じ。

みんながドッと笑っているのに、何がおもしろいのかわからないっていうのは、すごく損した気分になる。

それに、ただでさえ聞き取りにくい英語なのに、プレイ時間が長いので、私の集中力もガス欠してしまい、

あとはもう、英語がただの音に聞こえていたという・・・・



これって、標準語で日本語を覚えた人が、関西弁や、東北弁を聞くようなものなのかなあ。




7時半に始まって、会場を出たのが10時過ぎ。

最後に出口で、俳優のみなさんが全員と握手をしてくれたときに、マークが

「会場に、ひときわ小さい人がいるなーってわかったよ^^」

とウィンクして見せた。

マークには以前会ったことがあったから、私のことを覚えていてくれた模様。

みなさん背が高い。マークを含め、男性は2m、女性も一人を除いては170cm以上ある。



練習も準備も、時間やエネルギーのやりくりが大変だと思うけれど、

好きなことをやっているという喜びと自信が、みんなの体からほとばしっていた。

そのあふれてくるパワーを分けてもらえたような気がする。

あとは言ってることが全部わかったならどんなに楽しめたかしらん・・・・・






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カラーとアンスリウム

2012-02-28 08:44:19 | 絵とか、いろいろ
最近、ソフトタッチの水彩画に凝っている。


いつもの、しっかりした色をバンバンのせてゆく描き方に飽きただけかもしれないけど・・・



カラー

↓これは、バンバン色を乗せてゆく従来の描き方


アンスリウム


↑これが、ソフトタッチの描き方



いつも納得がいくものができるわけじゃないけど、新しい切り口の作品は、

新たな自分の一面を発見したようで嬉しくなる。





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