2月に車の免許を取ってから、やっぱり車があると便利だなーと思うことが多くなった。
歩いて行ける距離にスーパーマーケットはあるけど、坂道を登って帰ることを思うと重いものは買いたくないし、
夫の両親のどちらかの車が空いているわずかな時間を見計らって、食料品を買いに行ったり、
ちょっと長く使いたい時には、夫の父は診療中は車を使わないから、昼間だけなら借りられる。
だけど気晴らししたいとき、思い立ってどこかへ行きたい時、我が家のある場所は車なしでは何もできない。
かといって、毎日決まってどこかに行かねばならぬ用事があるわけでもなく、
すぐさま車を買う、というところには至らないでいる。
「私専用の車を手に入れる」と決めたのが3月。
そうしたら、叔母の家で猫シッターをする1ヶ月間、叔母の車が自由に使えることになった。
日本から友人が来たときも、叔母の車があって助かった。
叔母が戻ってきて、しばらくしたら、今度は別の場所で猫シッターが始まって、また3週間余、猫主人の車が使いたい放題。
猫主人が戻ってきて、あーこれでまた車ナシの生活だーと思っていたら、
その2日後、夫の両親の友人夫妻が旅行に行く間、私に車を使わせてくれるという。
彼らの前で車の話をしたことはなかったんだけど・・・
その友人夫妻の旦那さんのほうは、夫がリトルリーグにいた頃のコーチだった人で、
夫と私を子供のように可愛がってくれる。彼が昨日、わざわざ車を届けに来てくれた。
2週間後、彼らが戻ってくるのと入れ違いに、今度は夫の両親が3週間のヨーロッパ旅行に旅立ち、その間は両親の車が使える。
「私専用の車」という願いは、期間限定ではあるが、一応なんだかんだで叶っている。
「私の」車じゃないってだけで。
どんな車を買うか、夫とは少しずつ話しているけれど、この「車の連鎖」がどこまで続くかというのも知りたいような・・・
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