太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

習い事

2012-05-24 16:24:02 | 日記
じつは習い事に向いていない。

何かを体験したり、知識を得ることは大好きだが、

それを発表する場があることが嫌なのだ。

せっかくハワイにいることだし、フラダンスでも習ってみたいと思う気持ちはおおいにあるけれど、

行動に移せないのは、そういう理由からだ。



子供の頃のピアノの発表会も憂鬱だったし、魚拓も、ダンスも、シュガークラフトも、定期的に発表する場があった。

運動系ならいいかと思っていたら、エアロビクスを習っていた友人によれば、それにも大会なるものがあるらしいと知って驚いた。

教える立場になれば、成果を発表することで生徒の士気も上がるし、宣伝にもなるわけだし、そういう場を持つのは当然だろうと私も思う。

しかし私の場合、士気が上がるどころか、その反対なのである。


何が嫌だといえば、

たとえば衣装をそろえて練習して、リハーサルして当日は1日費やして、というのが面倒だとか。(出た、めんどくさがり)

何月何日までに何かを制作する、と強制されることとか。




自分の創ったものを人に見せるのは好きなのに、みんなで発表しましょう、というのは嫌なのは、これいかに?



ただ、だらだらと楽しく習って、「私が見せたいときだけ」「私が見せたいものを」見せるのがいい。

こう書くと、やっぱりただの面倒くさがり、というよりも、面倒くさい嫌なやつ、というところか・・・・・

いったいこの偏屈ぶりはどうしたものか。



人間は、年を重ねると丸くなってゆくという。

確かにうら若き頃よりは丸くなったとは思うけれど、うら若い頃にはなかった場所が、少々とがってくる気がする。





そういう発表の場に参加しない、という選択もある。

しかし、そこまでして意地を張って、輪を乱すことも私にはできなくて、

あぁ、フラダンス習いたいなァー、と指をくわえているばかりなのである。







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