太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

キンチョーの庭いじり

2012-05-31 09:04:30 | 日記
花は好きだが、管理が苦手という人は多くないだろうか。

花とじょうずにつきあえる、育てられる人というのはいるもので、私の母はそういう人の一人だし、

私の親友は、花好きが高じて花の仕事をしている。

植物に対する愛情の深さなのか、何なのか・・・


かくいう私は、管理が苦手なうちの一人で、日本にいた頃は、観葉植物も植木鉢の花も、

何年ももった試しがなかった。


この家の庭の、芝刈りや木の伐採といった分野はプロがやってくれるけれど、

花や植物の育成という分野は住人にかかっている。

夫の母の好みで、ほぼすべての植物は植わっており、それを幸いとして私は観察専門でいることができるのだが、

年に何度か、両親が長期で留守をすることがあり、その間は私が世話をすることになる。

そして今、1ヶ月ほど夫の母が留守で、私は非常に緊張しているのである。




もっとも大事な多肉植物たち


夫の母が愛してやまない多肉植物。

多肉植物は水遣りはしなくて放っておけばいいんじゃないの、と思うものの、なにせサボテンを枯れさせたことのある私だから、油断ならない。

ジェリービーンズのような葉が、ポロっと落ちるたびに、ドキドキする。

むろん、落ちた葉はすぐに捨てて証拠隠滅。




咲き始めたアガパンサス


ここはガレージ側の庭で、「ウォーターシステム」(ホースのような管を地面に這わしてスプリングクラーのように使える)があるので、蛇口をひねれば水遣りができるようになっている。

アガパンサスと、スターフラワー、インパチェンス、マグノリアが咲いていて、それぞれ水が必要なのだけれど、

夜間、雨が降ることもあるし、どのぐらいあげればいいのかがよくわからない。

首をひねりながら、蛇口をひねる(うまくシャレてみたつもり)






ここは家の裏手にあたる、ほどよく日陰になる場所で、アンスリウムや、スパティフィラム、アジアンタム、蘭といった、直射日光が得意じゃない植物が並ぶ。

15センチぐらいのカタツムリを発見したのもココだ。巨大すぎてかわいくはない・・

今朝、天気がいいからと思って水遣りしたあとで、雨が降ってきた。たぶん、水分多すぎ。




ジンジャーやランタナ、虫除けになるシトロネラ、ペッパーやローズマリーのような直射日光好きな植物は、ダイニングから見える場所にあって、

日々様子をチェックすることができる。

日が当たるから、水遣りしてもすぐに乾くし、少し気が楽だ。

バナナやアボガド、ライムなどの木などの樹木になると、もう全ーー然わからない。

だいたい、ハワイみたいな気候なら、放っておいてもグングン植物は育つはずなのだけれど。



どうか両親が戻るまで、1本たりとも枯れませんように、と祈るばかりである。








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