太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ルウを使ったカレー(今さら)

2021-03-24 10:32:54 | 食べ物とか
私が作るカレーは、コリアンダーやターメリックなどのスパイスだけで作るのと、日本のカレールウを使ったのと2種類ある。
これらは似て非なるもので、カレールウを使ったカレーを、我が家では「ジャパニーズ カレー」と呼んでいる。

私はジャパニーズ カレーを、少なくとも、中学の頃には母がいなくても作っていたと思うので、
かれこれ何十年も作っていることになるが、
つい先ごろになって、このジャパニーズ カレーのコツを、私は発見してしまった。

まあ、コツといっても私のことなので、ほんとにしょーもないことだから覚悟してほしい。

それは、なんと!


箱書きに書いてある分量の水を入れることだ









ほらね。
「( ゚Д゚)ハァ?」という多くの顔が浮かぶ。
普通の常識的なみなさんは、ちゃんと測って入れていると思う。

私が何十年もどうやっていたかというと、野菜を炒めたら適当に水を入れ、
野菜が柔らかくなったら適当にルウを割り入れていた。
だから、時には濃いような味になり、時にはスープカレーぽくなったが、
そんなもんだと思っていた。

それが、数か月前に作った時に、ふと箱書きを読む気になり、分量通りの水を入れてみたら、
「え!!カレーってこんなに美味しかったの!!」
という驚きのカレーができたのだ。

カレールウは2種類を混ぜて使うほうが美味しい、ということぐらいの知識はあって、
試行錯誤の結果、ジャワカレーとろけるカレー(共に辛口)のミックスが1番美味しいと思う。



もっと他にも美味しい組み合わせがあるのだろうが、ハワイで買えるカレールウには限りがある。
この二つは中身が二つに分かれていて、ひとつが5皿分になっており、
双方を5皿分ずつ使うと、ちょうど10皿分になるのも都合がよい。
カレーは多めに作って温め直しながら食べるのがいい。


あとは、仕上げの頃にガラムマサラを振り入れるぐらいか。


このコツを(コツとは言えないだろうけども)知ってからは、毎回ピタッ!と味が決まる。
しょーもないコツで申し訳ない・・・・・